悪い種子 地獄へ行くぞ!大吾郎!

エロ満賀道雄がお送りする少し面白い話とマンガの話とか。なぜ? それは暇だからです。

漫画家バトル

2011年12月19日 17時38分00秒 | マンガ
先日ふとした雑談から「その道の一流の人はその人間力ゆえに強くなるのではないか」という仮説が脳内に湧き上がりました。
いわゆるひとつの『板垣恵介理論』です。最凶・最悪の死刑囚なら格闘も出来る、というやつですな。

ようは喧嘩が強いと。

で、この理論で行くとやっぱり漫画界では手塚治虫先生が最強だったのではないかとなるのです。なんたって神様!
という事はトキワ荘は蛇の穴? ファンタジーが膨らみますね。
しかしどんな世界にも若手の台頭はつきもの、王者手塚を脅かします。

新しい技術を研究し、実験的な戦い方をする石森章太郎に嫉妬し、
「あんな戦い方はマンガじゃない」
とマイクアピール。石森の試合拒否でノーコンテストになるも後に謝罪する手塚治虫

大友克洋の強さを称えつつも、
「今でも君ぐらいの強さはあるんだよ」
と大友と同じ構えとる手塚治虫

ド根性のファイトスタイルで人気の梶原一騎に嫉妬して、
「あんな奴のどこが強いんだ!」
と半ベソでわめき散らす手塚治虫

嫉妬ばかりでバトル描写がないですが。
『ブラック・ジャック創作秘話』を読んだらあながち間違ってないと思った!

いやでも、目の前に手塚先生がいたら実際ビビッてしまうと思うんですよね。誰が喧嘩売ろうと思いますか。
とにかく誰かこれを漫画化して欲しいな、と考えていたんですが、ルノアール兄弟先生が手塚治虫とプロレスする話を描いてたのを思い出しました。
きっと彼らも喧嘩強いに違いありません。

メガネが飛んだ日・10

2011年12月06日 21時01分36秒 | メガネが飛んだ日
このニオイ、ドブみたい……。
こんばんは、今月もコラムを転載したい時期になったのでコラムを転載したいです!

先月、今月と二回に分けて漫画家の古泉智浩先生が主催する難波映画研究所に参加したんですが、今回はそれにまつわるエトセトラ。
面白い僕の面白いコラムをどうぞ!



どうも、ちょっとエッチなまんが道、エロ満賀です!
さて十一月に難波映画研究所の第二期ワークショップがありました。十二月にも開催されますので是非見学に来て下さい! 無条件で映画出演もできますよ(というかさせる)。

今回僕は「カップルの喧嘩」をテーマに一本撮りました。というのもその日の朝にまたぞろ夫婦喧嘩をしてからの参加だったからです。引きずられちゃったんですね!
まったく、なぜ男と女というものはいがみ合うのでしょうか。憎しみ合うのでしょうか。本当の意味で解り合えないのでしょうか。
うちだけ? 教えて! ドラえもんのおっさん!
しかしうちだけなんて、そんな事は御座いません。わが難波映研所長の古泉智浩先生も、あるいはマンガのモチーフに、あるいはmixi日記のネタに、あるいは雑談の中に、言ったり言わなかったりされています。奥様の悪口を。
僕はそれに触れるにつけ、溜飲を下げ、五十七億の孤独を慰めてきたものです。って勝手に引き合いに出してしまって古泉先生申し訳ありません! おたいらに!
なんだか愚痴のようになってしまいましたが、お陰で映画が一本撮れたのだからヨシとしなければ……ダメだよネ!

来春には上映会もありますので是非ご覧になって下さい!
それではまた来月!




映画の事にいっこも触れとらんですがー!
ホント、家にいても喧嘩ばっかしてるので誰かにこういうこと聞いてほしかったんだろね、と他人事。
男と女の間には深くて永い河がある、とはよく言ったものですネ。

難波映研の上映会は来年2月12日、難波メレで行いますので是非お越し下さい。
今回も力作揃いですよ!!

では次回もよしなに。