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悪い種子 地獄へ行くぞ!大吾郎!

エロ満賀道雄がお送りする少し面白い話とマンガの話とか。なぜ? それは暇だからです。

モテる男はブログが面白い。らしい。

2011年08月19日 06時25分17秒 | 架空AVレビュー
サボルサボル ブログヲサボル カアイソウ 的な不謹慎極まりない書き出しで申し訳ない! マタワレ!
何となく気分が乗ってきたのは飲酒のせいでしょうか。久しぶりに連続で更新なんてやっちゃおうかな、なんて的な。なんて。

実際まめに更新されているブログには読むべき情報が多いものもたくさんあります。
僕などサボタージュの言い訳ばかり書いているので大した情報も盛り込んでいませんし何か主張したい事があるわけでもなく、手癖で書いているようなものです。
しかしこれが読み返してみると意外に面白いんだから文章って不思議ですね、とお馴染みの自画自賛。
知り合いにも一日で何千アクセスもあるブログを運営してる人が何人かいるので是非その秘訣を教えてもらいたいものです。



ではでは久々にAVレビューやります! きっと根本敬の『さむくないかい』を観たのでモチベーションが上がったんだと思う!
本日紹介しますのは千条和美『ずぶ濡れ人生激情 なめくじ女の奇行録』です。
元キックボクサーという変り種の千条ちゃん、小柄ながらも格闘技経験があるだけに締まった身体をしています。
自身のブログが100万アクセス越えというブロガーの彼女が、ブログを通じて言い寄ってくるしみったれた素人男子やベテラン漫画家、編集者、行きつけのバーのマスターなどを食いまくるという実録モノなんですが、見所は要所要所に垣間見える毒舌トークです。酷すぎて笑ってしまいます。
バーでたまたま隣に座っていた素人男性に向って「セックス下手そう!」、自分に会いに来たS男に「ブサイク!その顔でSって嘘でしょ?」など歯に衣着せぬ言動。ほんま自分殴られるで、とこっちが心配になるほどです。
しかし千条ちゃんが許されてしまうのは皆の妹のような可愛さと、「(ブログの)誤字は愛嬌!」と言い切ってしまえるそのキャラクターにあるのではないでしょうか。いや、ある。あと喧嘩も強そうだ!
これからも「会いにいけるブロガー女優」としての活躍を期待せずにはいられない、夏のあけぼの。
因みに彼女のブログには「オナホールにトランスフォーマーをつっこんでみたお(^o^)」的な楽しい記事が満載です。是非読んでみてネ!



よし、ブログ更新頑張ろう。
僕の調査によるとブロガーってモテるらしいしな!

レビュー落穂拾い的な。

2010年05月28日 04時58分24秒 | 架空AVレビュー
前回の記事がいままでと全然違う趣きになってしまったので皆さんにショックを与えてしまったのではないか、と悔やんでいます。オモロなかったやろ? どうですか?
ひとつバアと景気のいい事でも書きたいところです。道雄は陰気が大嫌い。

そういえば全然AVレビューをしていません。サボタージュってしまってます。さぼれソロモン。
溜まってるレビューを消化しないといけません。みたいに書くとすごくレビュアーブログっぽくていいですね。でも本当は何も溜まってませんよね。だって実際にAVを観てるわけじゃないものね。ごめんね、町じゅうのおもちゃ屋さんを探したんだけどね、花火は夏しか売ってないんだって。
「おばあちゃん嫌いだ! あっちへいけ!」
「はいはい」

我ながらいつもいつも無駄の多い文章ですみません。
今日は架空AVレビューのボツネタでも書いてみますので暫しお付き合いを。すぐ終わりますんで。


まずは一発目。
『先生対お乳暴力』
胸の大きな女子高生松方弘子さんと純朴な教師の学園ラブロマンス。
レビューしなかった理由・「お乳暴力」と書くのが切なくなったから。

二発目。
『リトル巨チンくん』
体は小さくても持ち前の根性とビッグなディックで巨人軍に入団、モテモテ野郎・巨チンくん(演じるはシミケン)の活躍を描く痛快サクセスストーリー。『小人横綱』的な話だと思っていただければ。わかりやすく言うと『その後のゲゲゲの鬼太郎』の「相撲狂時代」。
レビューしなかった理由・往年のコロコロ読者に刺されると思ったから。

三発目どーん。
『血だるまチン法』
平田弘美演じる、言われ無き差別の為に家族を殺された少女が血まみれで復讐を果たす時代劇ポルノ。全裸で刀を口にくわえ、刺し違えるラストのバトルが見もの!
レビューしなかった理由・なんか、絶対誰かに怒られると思ったから。あと、前にレビューした気がしたから。


まだまだあるんですが、書いてるうちに使えるような気がしてきたのでこれ位にしておきます。
基本的に下品にはならないよう気をつけているんですが、別に読んでくれている方が気にしないのであればもう少し品性のハードルを下げようか、とも思っています。
今でも十分下衆いかも知れませんが!
嫌われても、恥を重ねても、まっすぐぶろぐ道を歩いて行く所存であります。よろしくお願いします。


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あけましておめでとうございます、って遅いよ! で、2009年度年間ベスト発表。

2010年01月31日 07時06分39秒 | 架空AVレビュー
年が明けたと思ったらもう1月も終わってしまうじゃないですか! 更新サボり過ぎましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
僕は今日も元気です俊平。

先日『このマンガがすごい2010』という本を購入致しましてパラパラと読んでみましたところ、「あー……」という気持ちになってしまいました。それがどういう気分なのか上手く説明できないのですが、もやもやするというか、切ないです。
去年はそんなに熱心に漫画を読まなかった僕がとやかく言うのも筋違いなんですが、つまらない結果になってた気がします。
そんなマンガオンチな僕が去年「おんもしれぇ~!」と読んだ漫画といいますと……、
・『アイアムアヒーロー』(花沢健吾)
・『ジョージ秋山 捨てがたき選集 海神ゴンズイ』(ジョージ秋山)
・『たばこ屋の娘』(松本正彦)
・『藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん』(藤子・F・不二雄)
・『新・幸せの時間』(国友やすゆき)
辺りですね。
他にも色々あるんですが、取り敢えず自分の趣味嗜好を提示するのみで言い逃げします。
なんせ定期購読していたのが「漫画アクション」と「漫画ダイナマイト」のみという体たらくです。今年はもう少し読みた~い、と思います。


それではこのブログのメインコンテンツ、AVレビューですが、もちろん2009年度ベストを選出しなければいけません。
しかしあれです。「しなければ」という義務感を感じると億劫になるもので、本当は去年末に書く予定だったんですがごらんの通りです。レビュアー失格ですね。でもやるんだよ!
以下独断と偏見と頓知で選び抜いた2009年度AVベスト5です。

それではまず第5位、知田原世『ナニをかける少女』です。
このレビューでは初のスカトロジーもの、という事で眉をひそめる向きもあろうかと存じますが、清楚な原世クンが画太郎よろしく豪快に脱糞する様は一見の価値ありです。
因みにワインを飲んだ後のブツがお気に入りだとか。僕は何を言っているんでしょうか。

第4位はジークリンデ熊谷『嘆きの堕天使 バチ当たり修道院の最期』です。
第二次大戦前夜のとある修道院で、尼僧達の繰り広げる耽美な饗宴。
個人的には、いつまでも少年の心を持つ庭師が行為中に言う、
「コレすると神サマになれるよ!」
というセリフがツボでした(その直後ジークリンデちゃんに後ろから鈍器で撲殺されます)。

さて第3位、去年もランクインしたシリーズ物、藤子・AF・不二子『まん○道 立志編』です。
去年の『あすなろ編』に続き堂々のベスト5入り、さすがの貫禄です。
今回はエロ漫画家になる為いよいよ上京、エロ漫画家の卵達と「新えろまんが党」を結成します。これからの展開も見ものです。

さてさて第2位は、秋葉瞬『Let’sダ痴公 タイまん張ったらダチ』です。
お馴染み秋葉瞬ちゃんの学園物がタッチの差で2位に。決めてるの僕なんですが。
花崗岩の拳と淫靡なボディで総番(ストーリー内での用語。総番長の事)に登り詰めた瞬ちゃんが、ライバル・梅毒高校の番長たちと繰り広げるセックスバトルは手に汗握る事必至! もちろんバトルの後のセリフは、
「タイまん張ったらダチ!」
で決まりです!

そして2009年度第1位は……、
大紋寺龍子『任侠チン没』でした!!
愛する夫と娘を組長に殺された龍子さん、復讐を誓って組長の元へ駆けつけます。
「復讐ヤクザAV版かしら?」
と観ていると、駆けつけている途中に直下型地震で日本が沈没! ヤクザも沈没! 組長は行方知れずに……。龍子さんの仇討ちの旅が始まるのです。
途中、気のクレイジーな自衛隊や、いかせてもいかせても蘇るゾンビ極道などをドスと己の体のみで倒していきながら、
「死んでも殺す!!」
と組長殺害の為、荒廃した関東付近を彷徨うのでした。
スケールでか過ぎ! でも龍子さんの魅力でグイグイ観てしまうのです。
これは1位にせざるを得ませんでした!


駆け足で紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
今年も順当な作品を選出できたのではないかと自負しております。
『このマンガがすごい』に負けてへんで! と思ったんですが、ジャンルが違いますね。失礼しました。

新年一発目から思いの外下品になってしまいましたが、まあこんな感じで今年もよろしくお願いします。

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謎の言葉「ラーゲ」とは?

2009年09月28日 23時06分51秒 | 架空AVレビュー
今月は色々と忙しくてまたも更新が滞ってしまいました。書きたい事もなんやかんやあったんですが……。怠けてしまってソーリー。

その割にmixiで『漫画ダイナマイト』のコミュを作ったりしてるんですから呆れたもんですよ。もちろん好き好んでやってるんですが! 誰にも褒められない事に限って無駄にやる気が出るものです、って褒められる事をしなさい!

もっと読書なり習い事なりして自分を高めたいと思うんですが、何かしようって猛レッスンしたって悪化一方で燃え立ったり毛立ったりするんですよ。いかんですな。



久々のレビュー、どうしようかと悩みましたが、今回はある筋のオーソリティーである女優の作品にしました。今後の自分の指針になればという思いも込めてです。
その女優とは、最早中堅と言っていいキャリアの剛田美和、作品は彼女らしさが最も出た名作『ラーゲ界に捧ぐ』です。

冒頭でインタビューされる剛田美和、監督の質問に快活に答えて行きます。悩みのなさそうな明るいキャラです。早く言えばアホっぽい。いやいい意味でですよ。
しかしそんな彼女にも悩みはあったのです。
「実は彼があまりラーゲを変えてくれなくて……」
美和クンの悩みはラーゲが原因? しかし余り日常では聞きなれない言葉ですが……。
そこで現代っ子の僕はすかさずネット検索してみたのです。するとこのような説明に行きついたわけですが……

性交体位(せいこうたいい)は、二人が性交(性器を結合)しているときの両者の体の位置関係を表す言葉である。単に「体位」、または「ラーゲ」(ドイツ語:Lage)ともいう。

なる程、性交体位ね! ラーゲ、わかりました。
……って夜の悩みじゃないですか! 「新婚さんいらっしゃい」か!
今時の若い女の子がラーゲなんて言葉を使うか? と思うのですが、美和クンは当然のようにその後もラーゲを連呼します。わざわざドイツ語で言う必然性はもちろんナシ! でもやるんだよ!
この業界に飛び込んだのも「色々なラーゲを体験したいから」だったという事で、まさにラーゲ界に捧ぐ、タイトルに偽りなしです。このラーゲマニア!
誰もアダルト業界をラーゲ界なんて呼んでませんが。

その後、AVらしくミニコントからの絡みという流れになるのですが、この時の芝居がとってつけたようなチープさでバカ映像好きには好感度アップです。
夫婦という設定で、夫役の男優がいきなり会社をリストラされるのです。帰宅するなりクビを告げる夫。驚いた妻・美和クンが、
「ええ~っ! 会社をクビ!?」
と問うと、
「そうなんだ! だからとにかく今すぐ服を脱いでくれ!」
と一戦始まります。アホか。
そしてもちろん美和クンは様々なラーゲをおねだり。
最後の方は男優もつられて、
「こんなラーゲはどうだい?」
などと言い出す始末。アホか。
しかしこういったギャップがあるからより興奮するともいえましょう。
そして観終わった後は、なんだかラーゲという言葉が好きになっているから不思議です。ちょっとだけですが。
いや、でも嫌いではありません。友達以上恋人未満的な感覚をすでにラーゲに対して抱いてしまってます。もっとみんなこの言葉を使わないでしょうか。
流行れ、ラーゲ!!



自分を高めるには何か一つの事にこだわる、というのもいいかも知れません。
誰もやってない事に挑戦するとか。
あ、それってこのブログのレビューもそうか。誰もやってないし。多分。

スペシャルサンクス・げきがウるふさん


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ペット大集合

2009年08月18日 20時26分14秒 | 架空AVレビュー
今日ペットショップを覗いたんですが、やっぱり仔犬、仔猫は可愛いですね。見てるだけで癒されるというか。
いつも勢いで飼いたくなるのですが、
「どうせお母さんが世話する事になるんやろ!」
などと叱られてしまうので我慢しています。というかいくら親でも子供を信用しないその言い草! カチンとくる!
ところでペットショップは大抵が犬、猫、ハムスター、鳥ぐらいがメインで扱われていますよね。しかし大坂はアメリカ村にある某ペットショップは看板がゴリラ!
これは一度仔ゴリラちゃんを見てみよう、と行ってみたら勿論いなかった! そらそやね!

そういえば最近、橋本ゴリラなるミュージシャンがデビューしていました(サンスポ情報)。
スゲー名前! 芸名を考える時に「今年はゴリラ年!」とか言った奴がいたに違いない。僕もあやかって、エロ満賀オランウーマンとかに改名しようかと思いました。思いましたがゴリラ氏が本名だとしたら凄く失礼なのでやめておきます。
人の名前を笑うのはよくない、と能條純一先生が言っていました。



ゴリラに因んで本日のレビューは魔雲天房子(まうんてんふさこ)『ゴリラとの結婚』でいってみたいと思います。因んだというかそのままゴリラですが。っていうかその芸名! マウンテンゴリラからなのか悪魔超人からなのか現時点では定かではありませんが、もうちょっと何か無かったのかと言いたいです。今後どうする気なんだ?
しかしカイマンワニとバトルした往年の女優、貝満ひとみさんの先例もあります。マウンテン房子も浸透するんではないでしょうか。というかワニとするな!

さて、今回の作品もドラマ仕立の凄いAVです。
天涯孤独だった房子は、会社の上司の勧めで見合いをする事になります。
「相手が良い人だったらいいな。これで私にも家族が出来るかも」淡い期待に胸膨らませる房子。しかし当日見合い会場にやって来たのはスーツを着たゴリラだったのです! 房子惨劇!
もちろん本物のゴリラに演技させる訳にはいかないので、全身キグルミの上にスーツを着た男優がゴリラを演じているんですが、ゴリラ役の男優がイケメン男優としてお馴染み南佳也。モッタイナイ!
ゴリラは流暢な日本語で自己紹介を始めます。名前はソニー・アフリン、日本でただ一人のエリートゴリラ商社マンだったのです。怯えながらも上司の紹介の為に断れない房子、結局結婚前提で付き合う事になってしまうのでした。
何度かのデートの後、公園のベンチでアフリンが房子を押し倒そうとします。突然の事に拒絶してしまう房子。
「やめて! ケダモノ!」
思わず言ってしまった一言がアフリンを傷つけてしまい後悔する房子ですが、僕は彼女間違ってないと思うナ!
走り去るゴリラ。追いかけるマウンテン。トレンディードラマのような展開には見ている人もハラハラするはずです。
アフリンを引き止めた房子は自分の言葉を恥じて謝罪します。アフリンは今までも自分がゴリラであるため、どれだけ人間より優れていても認められず差別された事を打ち明けます。そして房子の謝罪を受け入れるのです。
許すゴリラ。涙するマウンテン。そしてすぐにホテルへ。AVだから。
コトが始まってみると、なんと絡みの最中もキグルミを脱がないのです。彼はゴリラになりきっている!
その後アフリンと房子の仲睦まじい関係が語られます。
ゴリラが浮気。マウンテンが嫉妬。マウンテンが病気。ゴリラが看病。もうゴリラ、マウンテン、マウンテン、ゴリラ、そんな映像ばっかり。
最後はめでたく結婚、ウエディングゴリラプレイが始まるのでした。

作品としては面白かったですが、しばらくゴリラは懲り懲りです! ゴリラ漬けの日々なんてもう来ないと思いますが。



そういえば昔、梅田のペットショップがオランウータンを輸入してたような気がします。いいなあ、飼いたいなあ。
でもそれってワシントン条約違反なのよね。違法!(当然営業停止になってました)

超サトラレ

2009年08月03日 05時50分11秒 | 架空AVレビュー
先日、ほぼ時を同じくしてガールズバーとゲイバーを初体験して参りました。
正確に言うのであればガールズバー→ゲイバーの順序で行ったのでありますが、そんな事はどうでもいいですね。
どちらもそれなりに楽しい場でしたが、「なぜ楽しいのか」というのを自分なりに分析してみるとやはり肝となるのはコミュニケーションであるという考えに至りました。人は常に他者とのコミュニケーションを欲しているという事ですね、って普段どんだけ寂しいんだ僕は! どんだけー、なんつって。


コミュニケーション能力について考えていてふと思う所があったので、今日はこの作品をレビューしてみようと思います。
それは飯島理利子『トルコ星座の女達』です。
結構難解なストーリー仕立ての本作は意外に映画マニアなどの鑑賞に堪える内容になっているのではないでしょうか。かつてのロマンポルノを彷彿させます。

冒頭から激しい痴態を演じる理利子、夫役の男優の体を狂ったように求めます。まるで獣のような声で悶える彼女を見つめ涙する夫。その涙の訳は?
実は彼女は精神が崩壊していたのです。この辺りの鬼気迫る演技にはAVだという事を忘れる程でした。飯島理利子の女優魂見たり!
因みに画面が引いてから解ったんですがこの旦那、涙しながら股間には天狗のお面を着けていました! シリアスな演技台無し!

この後彼女が精神を崩壊させた原因が語られますが、これがまた常人には考えも及ばないものでした。
かつて夫である彼、東郷と理利子には共通の親友がいたのです。親友である市郎と東郷はどちらも東大卒の超エリート(という設定)、理利子を交えた三角関係は平和に続いていました。
東郷と理利子が結婚するまでは。
理利子への愛を心に秘め二人を祝福した市郎でしたが、なんと彼はエスパーだったのです。唐突! 無意識下で理利子への想いを持ち続けた市郎は、彼自身も知らないうちに超能力で理利子へとテレパシーを送り続けていたのです。「あなたを僕のものにしたい!」と。
どこからとも無く心に直接届く市郎の声に、理利子の精神は日に日に衰弱し崩壊へと至ったのです。それを知った旦那さんこと東郷は親友である市郎を殺す事以外に理利子を救うすべがないと悲痛な決意するのでした。
すべてを知った市郎は自ら東郷に殺される事を望むのですが……。

でも結局最後は3人でコトが始まっちゃうんですよね。だってAVだもんな! なんだよもう! 3P!
しかしこれがまたハードだったので文句の言いようもないというかね。ンムフフフ。
誰か真面目に映画化してくれないですかね、これ。山口雄大監督とか。駄目ですか? あ、そう。


針鼠のジレンマとかディスコミュニケーションとかコミュニケーションブレイクダウンとかいろいろ言いますが、自分の言いたい事ばっかり伝えてるとロクな事はありませんね。ガールズバーでもそんな人見ましたよ。日本人だろ、目で話したまえ。
酒場でダベるのは楽しい事なんですけどね、もちろん。酒場でDABADA!


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LOVE(抱きしめたい)

2009年08月01日 05時58分44秒 | 架空AVレビュー
今年は訃報続きでなんだか気分も暗くなります。
特に5月からこちら、忌野清志郎さんが亡くなられてからえらく続きませんか? 魔墓呂死のジンさんこと山田辰夫さんが逝ってしまった時にはさすがにめげそうになりましたよ。寂しいものです……。

偉大な表現者達が僕達の前から去った後、何が残っただろうというと世界はなーんも変わってなかったりします。清志郎さんが歌ったように愛と平和に溢れた世界にはまだまだ程遠いようです。
残された僕達一人ひとりが変わらなければ、自分を取り巻く世界だって変わらないのではないでしょうか。

などと大上段から真面目そうな事をぶち上げてみても、このブログでやるのはアホアホレビューなんですけどね。



しかし世界が愛に溢れて欲しい僕の気持ちに偽りはありません。
そこで今日は愛に因んで超大物、超メジャーレーベルの作品を取り上げてみようではありませんか。大物過ぎてこんなブログでレビューしたら怒られるかも知れませんよ。

今回はなんと芸能人専門レーベルMUTEKI最新作、オノヨーコ『LOVE&PEACE』のレビューです。
ジョン・レノンの最愛の妻として世界的に有名な彼女を出演に踏み切らせたMUTEKIレーベルには頭が下がる思いです。おそらくお金ではなく、そこに「愛」があったのではないでしょうか。作品としては少しエロティックなイメージビデオといったソフトなものではありますが、いやいや上出来でしょう!

まずはイメージシーン、ソフトフォーカスのカメラがオノヨーコの一糸纏わぬ姿を映し出します。さすがに熟年ヌードのムードが僕には消化不良すぎますが、好きな人には堪らないのではないでしょうか。
場面変わって画廊。ここでジョンとの出会いを再現します。恋に落ちる二人、しかしビートルズメンバーや世間の風当たりは厳しいのです。それでも周囲の干渉に負けず二人はめでたくベッドイン。ソフトながらも愛に満ち溢れた濡れ場を演じるオノヨーコ、素敵でした。
ただ一つ気になったのはヨーコの声が『ロックンロールサーカス』の時の様な素っ頓狂な奇声だったところです。僕は少し興ざめしてしまいましたが、ファンなら感涙ものかも知れません。

その後ヨーコをめぐりジョンとポールが衝突します。身を挺して二人を止めるヨーコ、いつしか三人は愛と快楽の世界へと堕ちていくのです。ビートルズの裏歴史が今赤裸々に!

時は過ぎ、在りし日のジョンを偲ぶヨーコ。寂しげな母の姿を心配したショーンがヨーコの肩を抱いた時、ヨーコはショーンにジョンの面影を感じてしまうのです。
二人は禁断の愛に目覚めてしまうのか……。

作品を通して「愛」が大きなテーマになっているという事はこのレビューからも感じて頂けたのではないでしょうか。
一人ひとりが是非彼女の訴える「愛」について考えて欲しい、そう願います。



……というのは昨日見た夢の話ですよ! ね?
だから関係者の皆様、ファンの皆様怒ってはいけませんよ? 悪気はないですから!
夢です。あくまで夢の話ですから!
でもその夢を見てるのは一人だけじゃない。世界中にいるのさ……

いや冗談です。僕らは薄着で笑っちゃいますよね。


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この夏、肉弾系。

2009年07月30日 06時08分53秒 | 架空AVレビュー
いやー、毎日暑いですね。MAJI夏すぎる!!
そんなヒーヒーのフーフーな暑さに負け、またも更新を怠ってしまいました。架空AVレビューファンの皆様、申し訳ありません!

しかし更新は怠っていたものの毎日遊び暮らしていたわけではありません。
『紙-1グランプリ』というイベントに出場して紙芝居をしたり、バーテンダーとしてお洒落なカクテルを作ったり、飼犬の蚤を取ったりしていました。充実した日々を過ごしていたのです。わりと。

レビューに関しては面白いと言ってくれる方も少しですが増え、「書かなアカン、書かなければアカンのでっせぇ!!!!」と萬田はんのように思っている次第です。
ただ、色々な要素が重なって書けない状況でもあったという事をここに告白しておきます! 毎回言い訳ばかりですいません!


今回は福島まさ美『性★マッスル!』をレビューさせて頂きます。
日本人離れした顔立ち、スタイルのまさ美クン、長身に筋肉質でまるで外国人水泳選手のようです。なんとロシア人とのハーフだとか。美しい! そんな見た目同様性格も少しキツそうなまさ美クンが、今回は様々なコスプレに挑戦します。
まずは尼僧(シスターにあらず)に扮したまさ美クンが幕末の大奥を舞台に大暴れ、大柄で手足も長いので殺陣もビシビシ決まります。最後は幕府を転覆し日本を牛耳ろうとする謎の男とのセックスバトルになるのですが、このバトル中に何故か突然如来が現れまさ美クンをタイムスリップさせるのです。なんと手に汗握る展開!
行き着いた先は古代ローマ! ここでは闘士に扮し人間城の王と戦う事に。頑張れまさ美!! コロシアムでの奴隷闘士とのセックスバトル(決まり手はパイルドライバー)、女闘士とのキャットファイトなど見所満載です。まさに肉弾女優!
その後も運命に翻弄され時空を彷徨い続ける彼女に心安らぐ時は来るのか!? これは見逃せないこの夏の一本になるでしょう!

因みに僕が好きだったコスプレは聖徳太子です。意味不明!
現代編の『キルビル』チックな日本刀でのアクションも捨てがたいですが。

豆知識としては、同じ事務所の滝沢快ちゃんと仲が良いそうです。共演が待ち遠しいですね!


水木しげる先生の漫画で、暑さのせいで発狂する墓石屋の話がありましたよね。でも僕は暑さに負けませんよ。
そう、暑さに負けずこの調子で更新を出来るよう頑張ります。わりと。


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強くなりたいクンを卒業できない

2009年03月05日 03時07分31秒 | 架空AVレビュー
古泉智浩先生の『ワイルド・ナイツ』の単行本を読みました。
ネタばれになるので余り書けませんが、セックスと暴力(空手を習ってのヤンキー狩り)にとらわれた主人公が少しの救いを得る感動的なラストは、やはり単行本でまとめて読むと更に味わいが深く冗談でなく泣きそうになってしまいました。でも泣かないぞえ!
『ピンクニップル』の荒涼感も良かったですが、前進したように思える今回の作品も好きです。



さて久々のレビューは空手で思い出したこちら、綾小路綾子『少林寺珍法』です。

主人公の綾小路綾子クンは大学の空手部で主将を務めるカンフーレディ。キャンパスライフのかたわら、行方知れずの初恋の人を探す日々です。
どうやらヤクザ絡みで飛んでしまったらしきかつての想い人を救う為、綾子の空手が唸る! ……のですがいかんせん素人なのでぎこちないカクカクした動きになってしまっています。まさに空手ダンス!

そんな情けないアクションシーンとは裏腹に意外にエロ度は高いので、そちらを期待する方にもスカムな映像を期待する向きにもオススメできる作品となっております。

因みにタイトルにもある「少林寺珍法」などという拳法はビタ一文出てきません! それはそれでサムライ!



と、このように未だ空手家に神秘的な強さを感じてしまう僕ですが……エロ満賀真剣です!
だから『ワイルド・ナイツ』にも暗い共感を持ってしまうのかも知れません。でも誰だって強くなりたいはず!


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2008年度年間ベスト

2008年12月18日 13時11分19秒 | 架空AVレビュー
今年ももう半月を切ってしまいました。あっと言うまだね母さん、驚いちゃうね、なんて事を言ってみたりしてお茶を濁してみます。
更新は滞っていましたが毎日マンガと架空AVの事ばかり考えていましたよ。

年末といえば様々なメディアでも年間ベスト10などを発表していますが、もちろんこのブログでもやってみようと存じております。
因みに今年読んだマンガで良かったのは、
 ・『君よ知るや南の獄』(田亀源五郎)
 ・『ワイルド・ナイツ』(古泉智浩)
 ・『青春少年マガジン1979-1983』(小林まこと)
 ・『中学生殺人事件』(川島のりかず)
 ・『鈴木先生』(武富健治)
 ・『少女漫画』(松田奈緒子)
 ・『大童貞』(ルノアール兄弟)
辺りでしょうか。もっとあると思うんですが今思い出せるのはこれぐらいです。


それでは2008年度のAVベスト5を個人的見解より選出してみます。

まず第5位はダムド幸子『ニート!ニート!ニート!』です。引きこもりのファンの家に行き外に出てみる事を勧め、そのかわりに自分を好きにして良いと言うダムドですが筋金入りのニートなファンに企画自体が危機に……笑えて魅せるドキュメントです。

第4位は真樹日佐子『ギロッポン・ソルジャー』です。深夜の東京で繰り広げられる殺し屋達のセックスバトル、圧巻でした。

第3位はこのレビューでは初のレズ物、雌井ユリ『バリタチひょうきん族』です。個人的にはレズにはそれほど興味がありませんが、この作品での雌井ユリのレズ100人組手は寝技世界一の称号を贈っていいほどの迫力でした。

第2位、藤子・AF・不二子『まん○道』は人気シリーズですが相変わらずのテンションでした。エロ漫画家を目指す女の子の成長の物語、これからも目が離せません。

そして堂々の第1位は……復帰したAVクイーン後白河ゆい『三十路転校生・スケバン熟女!』となりました。熟女路線になってからもファンを魅了し続ける後白河ゆい、今後の活躍も楽しみです。
さて改めてベスト5は、

 1位『三十路転校生・スケバン熟女!』(後白河ゆい)
 2位『まん○道』(藤子・AF・不二子)
 3位『バリタチひょうきん族』(雌井ユリ)
 4位『ギロッポン・ソルジャー』(真樹日佐子)
 5位『ニート!ニート!ニート!』(ダムド幸子)

という事で、選んでみると順当な作品群になったのではないでしょうか。来年も実り多い事を切に願う次第であります。そしてこのジャンルの発展に尽くしたいと思います。実際大変ですが。
いや弱音は吐くまい、自分で選んだ道ですものね。
架空AVレビュー稼業、まだまだこれからです。


そういえばある雑誌調べの今年のマンガ1位は『聖☆おにいさん』でした。確かに面白いんですが自分のベストには入れてません。好きなマンガなのになぜか、と考えてみました。
きっと上品過ぎるんです、僕には。


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小旅行

2008年11月25日 02時53分12秒 | 架空AVレビュー
最近ちょっと所用で東京に行って参りまして、また急な上京だったものですから(金銭的にも都合があったので)主に外国の旅行者が利用するゲストハウスに宿泊しました。一泊二千円からという格安料金でしたが周りが諸外国の方々ばかりの為、英語の出来ない僕には非常に気の休まらない日々でした。どうしても映画『ホステル』を思い出し、色っぽいお姉さんの誘いがあっても絶対断ろうと心に決めておりました。何かあったら危険ですから。誘いなんてなかったけどね!
まあ、たまの小旅行も良いなと思った次第。


旅行に因んで今回紹介したいAVは、早見純子『醜学旅行』です。
制服が似合う早見純子ちゃん、クラスではいじめられっ子で皆に虐げられています。彼女をかばうのはクラス委員長のイケメン君だけ、修学旅行にも皆で参加しようと純子を気にかけ誘ってくれます。しかしクラスの女子は彼女をいじめ続け、修学旅行の班決めも露骨にいじめフォーメーションで決めてしまいます。修学旅行の日までいじめは続きますが、彼女は一切反抗せずされるがままなのです。しかし彼女の復讐は秘密裏に行われていたのでした。
修学旅行初日、ホテルの大浴場で体を洗っていた純子に、いつものようにクラスの女子が絡んできます。
「お前、意外にいい体してるじゃねえか」
「宝の持ち腐れだけどな」
嘲笑する女子の群に純子は静かに男子の名前を呟き出します。それは彼女をいじめている女子達が付き合っている男子の名前です。
「何のつもりだよ!」「泣かすぞ、テメエ!」
色めき立ついじめっ子軍団に純子は嘲笑しながら、
「あんた達の彼氏、あたしとやってヒイヒイ泣いてたわよ?」
と言い放ちます。純子の復讐とはいじめっ子軍団の彼氏を全員寝取る事だったのです。絶叫する女子軍団をボコボコにする純子。
しばらくしてホテルから火の手が上がります。テレビではニュースキャスターが、「女子生徒一名が同級生数名を刺して逃走、宿泊先ホテルに放火した疑いもあり警察が身柄を捜索しています……」と報道する中、血まみれの純子が夜の街を彷徨うのでした。
後味悪い話ですね。でも日常的にいじめられている人には意外と共感を呼ぶかもしれません。でもホントにやっちゃダメだからね!


そういえば中学の修学旅行でディズニーランドに行ったんですが、他県の修学旅行ヤンキーに、
「あに見てんだあ」
と詰め寄られたのは嫌な思い出です。


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赤壁

2008年11月10日 15時41分30秒 | 架空AVレビュー
三国志映画化の『レッドクリフ』が公開されましたがご覧になりましたでしょうか?僕観てません。でも観たい気持ちはある!
別に「!」とか付けて言う程の事でも無いですが要は三国志ファンだと言う事です。「“要は”で語るな、エロ満賀」なんて叱られちゃいそうですね。
しかし三国志といえばやはり横山光輝先生の描いた『三国志』がオールタイムベスト&スタンダード、と言う方も多いのではないでしょうか。ふむう。もちろん僕も大好きですが、あれはある程度色んなマンガを読み込んでから本当の良さが解るタイプの作品ではないかと最近思っているのです。え、そんな事はない?だまらっしゃい!
その他にも三国志モチーフの作品は沢山あります。最近のヒットは『蒼天航路』と言えましょう。実はああ見えて意外に史実に近いんですよ。これから新しいスタンダードとなって行くのではないでしょうか。ただ残念な事に、曹操が主役なので彼氏が死んだところでサクッと終わってしまうのです。もう少し読みたかったなあ(それでも単行本で30巻以上ありますが)。
僕個人としては『sweet三国志』と『獣国志』がオススメです。どちらも三国志の本質を衝いている、と思いま~す。
そういえば直接三国時代を描いてませんが登場人物(主に巨乳美少女)が全員三国志の武将の名前のマンガもありますね。狂ってて非常にいいと思います。しかしそうなると戦国時代でも幕末でも十字軍遠征でも戦後広島抗争でも、現代に置き換えて顔を美少女にさえすれば何となく成立しないだろうか。しないかい?おいらに呂布は使えるかい?!
そんなもんマンガやのうて只のキャラクター商売やないかい!!
少しやさぐれてしまいましたがそんな風にも思ったりするんです。劇画村塾じゃそう教えられました。行ってないけど。精神面の話というか。

と、このように三国志について語り出すと「ナンボでもしゃべれるわぁ」という手合いはそれこそ日本中にゴマンといるのです。絶対。


さてAVレビューをしなければいけません。いけない事もないんですがやるんです。こっちが本題ですよ。
もちろん今回は三国志モノで行きます。と言いながら『水滸伝』行っちゃったりして?しかし時代の流れが僕にそれを許しません。映画便乗で参ります。
では諸葛亮ヒトミ『天地を喰らう2 赤壁の戦い・ハートに火をつけて!』のレビューです。
前作『天地を喰らう 俺たち黄巾族』で劉備に三顧の礼をもって迎えられた諸葛亮がいよいよ大活躍を始めメインを張ります。
三国志最大の戦闘と言われた「赤壁の戦い」を再現する為にプールでのロケを敢行、総勢20名もの企画女優を集めての水中騎馬戦は大迫力です、って「女だらけの水泳大会」?否、こちらは全員がポロリ要員です。そんな贅沢な時代が来るなんて中学の時は思いませんでしたよ。ただみんながポロポロとお出しなさるのですぐに見慣れてしまいます。ポロリって一人だからこそ良かったのかもしれないですね。
作品としてはボリュームもあり、友軍の軍師周瑜とのレズ、風を呼ぶ為に祭壇でストリップを舞う諸葛亮、ロウソク責めにあい全裸でプールの中を逃げ惑う曹操軍企画女優、と赤壁の名場面がモザイクの向うで蘇ります。これはファンなら燃えるでしょう。
特典映像では諸葛亮が「この作品の役作りの為にマンガの三国志を読みました」と言っていたんですが、どの『三国志』を読んだのか気になるところです。石ノ森章太郎先生の『諸葛孔明伝』とかだったら嫌だな、何となく。
因みに出番は少なかったですが呉の孫権役は男優島袋浩氏でした。思うに愛称がケンケンだからではないかと。多分。


しかし三国志のブームって絶えないですね、いつの時代も。
学生時代クラスに必ず一人は横山『三国志』を全巻揃えている奴がいたし。まあ僕もですが。


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裸がユニホーム

2008年10月23日 23時30分44秒 | 架空AVレビュー
YouTubeで懐かしめのアニメソングを観ていたら『アパッチ野球軍』のオープニングを見つけたんですが、なんか凄い歌でした。
冒頭、「おれたちゃ裸がユニフォーム!」という歌い出しで、なんとも異形としか言いようのない面々が画面奥から走り込んできます。普通のアニメなら悪役確実の面構えです。
サビで「ファイトひとつが財産さ!」と言いますが確かに「身一つ感」丸出しで、聴いてるこちらも潔い気分になります。僕もファイトひとつを財産にしよう、少しそう思えました。
なんだかんだで名曲ではないでしょうか。


さて久しぶりのレビューになってしまいましたが、今回は『アパッチ野球軍』で思い出したこの人の作品を紹介します。
花登こばこ『こばこアカンタービレ』です。
そう、以前の作品で、
「わたしは裸が制服みたいなもの」
と言っていた彼女こそセクシーアパッチ野球軍と言えましょう。根性ひとつが財産ですよ!
今作では親の破産のせいでホームレスにまで身を落とすお嬢様を好演しています。
ライバル会社の罠のせいで父親の経営するメリヤス工場が破綻しすべてを失うこばこはホームレスとなりながらも健気に生活をします。そんな彼女にホームレスの厳しさを叩きこむのは、ふとした事で彼女を助けたホームレス、後白河ゆい(!!)演じる銭女神です。ホームレスをしながらも本当は大富豪である、という銭女神をさすがの貫録で演じる後白河ゆいですが主役を食いそうな存在感で、両方のファンである僕としては複雑な気分になります。もちろん嬉しいんですが。
銭女神とのホームレス生活の中で、虫も殺せぬお嬢様だったこばこも一人前のホームレスになっていきます。厳しくも温かい銭女神(でもドケチ)に憧れるこばこの前にかつて父を陥れたライバル会社の男が現れ、銭女神の会社まで破産させます。復讐を誓うこばこの運命は如何に……。
みどころはやはり花登こばこと後白河ゆいの共演ですが、二人とも非常に演技が上手くAVを観ている事を忘れてしまう程でした。個人的に印象に残ったシーンは後白河が花登に、
「何で泣くんだ?」
と聞いた時に花登が一瞬顔を上げつつも、返事もせずにまた泣いた所です。物憂げな表情が……ってこれじゃただのファンの与太ですね。


そういえばYouTubeで観れる『アパッチ野球軍』の曲はエンディングもあるのですが、こちらも濃いーので是非聴いてみてください。
聴かないと……発破かけるぜぇ~♪


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カラテカ

2008年10月17日 18時56分13秒 | 架空AVレビュー
ビッグコミックオリジナルに連載中の藤子不二雄A先生の自伝的漫画『愛…しりそめし頃に…』の最新話に、なんと大山倍達をモデルにしたと思しき空手家が登場し一部で話題騒然となっています。しかも主人公満賀道雄にマス大山を引き合わせたのが空手マンガ、心霊マンガのパイオニア、ジロ角田ことつのだじろう先生。
「今度空手マンガを描こうと思っているんだ」
とノリノリのつのだ氏は満賀氏も大山道場(風の空手道場ですが)に体験入門させます。しかし普段マンガばかり描いている二人は初稽古でヒーヒーのフーフーです。まあ仕方ありませんね。
からて道とまんが道、今回は空手の勝利のようです。


AV女優の中にも空手経験者がたまにいます。プロフィールに書いている程度だったり、企画として空手の腕前を披露したり様々ですが、今回はガチンコで試合をしている作品を紹介します。梶原いつき『人間凶器』です。
あひる口で愛嬌のある見た目と裏腹に空手有段者だという彼女、男優数人相手に真剣勝負をする事になります。試合は5分1ラウンドの勝ち抜き戦、打撃・投げ・サブミッション有りルールです。
梶原選手、まず瓦の試割りをして相手を威嚇しますが敵もさる者、かなりのクセモノ揃いです。因みに出場者ラインナップは……

【1回戦】VS戸川夏也(アマレス)
【2回戦】VS清水健(ナンパ)
【3回戦】VS花岡じった(相撲)
【4回戦】VS島袋浩(ヌードマン)
【5回戦】VS加藤鷹(AV男優)

という豪華なものとなっています。しかしアマレス、相撲はまだ解りますがナンパやヌードマンで空手とやりあえるのでしょうか。しかも梶原選手、「当てに行く」とシュート発言をしているのです。頑張れベテラン男優陣!
試合は勝ち抜き戦ですが負けた時点で男優達の餌食に、という今までにもあったパターンです。ここは何人勝ち抜けるかが気になるところですね。
1回戦から好勝負が続き(シミケン以外)、本当の総合格闘技の試合にも引けを取らない緊張感です。そしてあれよあれよと言う間にヌードマン島袋まで勝ち抜いてしまいます。因みにヌードマンのファイトスタイルはプロレス風でした。
「なるほど、加藤鷹に負けちゃうわけね?」と展開を読んでいると……なんと加藤鷹にも勝利する梶原選手、決まり手は三角蹴りでのKOでした。強い!
しかしそうなると男優がいない、という事になります。個人的にはここで終わっても面白いと思ったんですがやはりそこはAV、ファンが黙っていないでしょう。という事で、早い段階でギブアップした為ほぼ無傷だったシミケンが選ばれるのでした。タナボタ!
でもまさか全勝するとは思わなかったです。そう、空手はAVにも勝つのです。今後も戦い続けて欲しいですね。


因みに『愛しり』に出てきたマス大山がモデルの空手家、大岩鉄厳という名前でした。『カラテ地獄変』チックなネーミングではないですか。嬉しくなりますね!


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オススメ簡単レシピ

2008年10月13日 14時59分51秒 | 架空AVレビュー
食べる物にこだわり過ぎる男というのも鬱陶しくて嫌われますが、こだわり無く何でも美味いと言うのも文字通り味気ないものではないでしょうか。
まさに僕がそうです。
好き嫌いがないのは良い事です。しかし舌が貧しいのか食べ物の好みが雑なようで、それこそデートの時にも王将に行くほど食にこだわりがありません。というか王将はとても美味しいのですがこの場合、店をチョイスするセンスと女心の理解度の低さに問題アリ?うるせえでヤンスよ!それぐらいのヤボテンの方が母性本能をくすぐるのでは、なんて思ったりするのですが僕の勘違いでしょうか。

そんな味音痴な僕が子供の頃から食べ続けているメニューがあります。それはバターライスです。
小学生の時、母がありあわせで何気なく作ったのですが子供心に「ウマい!口の中に北海道があるようや!なんちゅうモンを食べさせてくれたんや……」と感激、土曜日の昼食には必ずリクエストするほどハマったのでした。ただし家族で食べてるのは殆ど僕だけ、弟などは別にチャーハンをリクエストしたりしていました。美味しいのに。
一人暮らしを始めてからは自分でも作るようになり、色々改良を加え今の味に落ち着きました。作り方はとっても簡単!
まず熱したフライパンでバターを溶かしとき卵を炒めます。卵がまだ半熟の頃に茶碗一杯分のご飯を加え、塩コショウ少々、ご飯にバターが馴染んだら出来上がりです。醤油をかけるとさらに美味しくなります。一度お試しあれ。
しかし我ながらやっぱり舌が貧乏かも、と思えてきました。


食べ物、といえば名前に食べ物名が付いている女優も結構います。
やれイチゴだのミルクだのミカンだのモモだのとパッと思い出すだけでもこれだけいますが、やはり親しみ易さを狙っての事でしょうか。そういえば「赤井トマト」なんて女優さんもいたような……なぜか青果店系が多いですね。
そう来ると今回はやはりフード系女優を、という事で辛井カレー『カレーなる一族・噂のシェフは美味しんぼパパ』をレビューしなければいけません。
しかし彼女の芸名、AV史上最高に色っぽくない名前ですね。トマトどころの騒ぎじゃありませんよ。ただ確かにオールタイム人気メニューであるカレーライスの名を冠した彼女、愛嬌があり親しみ易いルックスです。美女度82%(AV情報誌風)。
今作ではレストランの一人娘に扮し、味魔王率いる極悪コック軍団と勝負をするというストーリー仕立てとなっています。
天ぷら勝負やハンバーグ勝負を制して勝つ彼女ですが勝負の度に特訓を行います。もちろんAVなのでセクシーな特訓です。ヒュー!
最後にカレーの神様と呼ばれる料理人と勝負するのですが、ここで彼女は全裸になり自らの体にカレーライスを盛り付けるのです。曰く「直接体にルーを盛る事により、汗や皮脂が加わり絶妙な味わいのカレーが完成する!」と。
そんなカレー全く食べる気しませんが、カレーの神様は自身の負けを認め改心、二人で味魔王を倒すのでした。最後は仲良くブラックカレーを食べ二人倒錯の世界へ……。
エロと料理、やってみると食い合わせが悪かったかもしれません。
以前の職場で食事中にモニターでAVを観た事がありましたが、余り美味しく感じられなかったのを思い出しました。本能同士、相殺しあうのではないでしょうか。


そういえば僕はカレーも好きです。ラーメンもハンバーグも好きです。
味覚が小学生の時から進歩してないのかもしれません。


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