悪い種子 地獄へ行くぞ!大吾郎!

エロ満賀道雄がお送りする少し面白い話とマンガの話とか。なぜ? それは暇だからです。

ノーベル賞気分

2008年10月11日 13時09分49秒 | 架空AVレビュー
日本人がノーベル賞を取ったと言う事で俄かに盛り上がっていますが、内容については複雑なのでテレビではもっぱらキャラクター重視の報道が多いようです。でも物理、化学の分野に貢献されたという事は解るのでやはり誇らしい事ではないでしょうか。たまたまYOU TUBEで海外の戦時中の国策アニメを観たばかりだったので余計にそう思いました。
僕が観たのは『ポパイ対日本人』みたいな短編アニメでしたが、ホウレン草を食べたポパイがベトナムの民族衣装っぽい出で立ちの日本人をやっつける話でした。最後にポパイが日本の戦艦に乗り込んで暴れるとボロボロと簡単に船体が崩れ落ちるのですが、良く見ると「MADE IN JAPAN」の札が……そこまで日本をコケにしなくてもいいではないかと。竹槍で空を突きたい気分をこらえるのに大変でした。――余談が過ぎたようです。
こうしている間にもテレビでトミーズ雅が「ノーベル賞取ったのはうちの高校の先輩です!」等とはしゃいでいます。あなたが偉いわけではないでしょうに。
しかし存外素敵な朝かもしれません。


今回はAV界からのノーベル賞ノミネートを紹介します。伊佐波レイ『ノーベルエロいで賞・身の上に心配Rの二乗』です。
神々しい名前とは裏腹に「隣のお姉さん」的な親しみやすさのある彼女、こう見えて苦労人のようでインタビューでは自ら「家がド貧乏だった」と告白しています。高校を卒業後、コンビニでアルバイトをしながら専門学校へ行く為の学費を貯めていたそうですが生活費、学費、お小遣いをささやかなバイト代から賄うのは埒が明かぬ、と一念発起して業界に飛び込んだそうです。頑張れ!
そういった経緯から「NGなし、どんな要求にも応えます!」という姿勢で臨んでいるので、当然ながら内容はハードになるのですが笑顔を絶やさない伊佐波レイさんは立派ですね。却って散漫な態度の男優に腹が立つくらいです。特に日の丸のタトゥーを入れた男優は感じが悪く、こいつが出てるならもう観たくないと思う程です。女性に対する敬意が感じられないのがいけません。ダメですよ、もっとピースフルじゃないと。
しかし文句も言わずこれまでハード路線をこなしてきた彼女は懐が深いのではないでしょうか。それが認められ今回「ノーベルエロいで賞」受賞となったわけです。まあ勝手に言ってるんですが、何にしろ賞を貰うなんてなかなかある話ではありませんしめでたいではないですか。
簿記の専門学校の学費もそろそろ貯まるそうなので、もう少しの間彼女を応援しようと存じます。
余談になりますが昔観たAVで主演女優(多分有森麗、奇しくも同じ名前ですね)が「お金稼ぐならやっぱ金津(園)っしょ?」とタバコをふかしながら言っていたのには覚めました。目的は一緒なのに。スレ過ぎててムカつきますが、それぐらい笑って受け止められないようじゃ僕もまだまだ人間が練れてませんね。


そういえば以前何かの漫画で「ノーベル殺人賞」が出てきて笑った事があったんですが、あれなんて漫画だったかな?


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ノーベル殺人賞 (エロ満賀)
2008-11-20 18:04:33
『木曜日のリカ』だった気がします。
知ってる人いたら教えてよネ!
返信する

コメントを投稿