メガネが飛んだ日・その７

お疲れ様です。
どうもコラムをひとつ見落としていたようで、今更ですがアップしておきます。今流行りのツイッターについてでした。
そういえば実話ナックルズだったかに「ツイッターは日本を滅ぼす」的な記事が載っててオモシロカッコいいと思いました。
そしたらば。



どうも、プカプカのエロ満賀です。ロックンロールと君が好き！
皆さんはツイッターを利用されてますか？　トレンドに敏感な僕はモチロン毎日ガンガンツイートしています。
やり始めた頃は「こんなモン、何がオモロイんじゃい！」と暗い目をして拗ねていたのですが(若干乗り遅れたから)、最近はつぶやかない日は落ち着かない程です。
面白さの理由は色々あるのですが、やっぱり「情報がリアルタイム」なのが大きいのではないかしら？　どう？
例えばクラスメイトのオカウチポテトさん(ザ・たこさん)が昼休みに何を食べたとか、たまに飲みに来てくれる安藤さん(ザ・たこさん)がサンテレビ『歌に乾杯！ゆめ燦々』(ウタユメ)を延々実況しているとか、触発された吉永さん(ザ・たこさん)がウタユメ見出すとか、逐一情報が入ってくるのですよ。
だあれ？　ムダ情報とか言ってるのは？　ブッ飛ばすぞう！(空手０級)
僕にしてみても「眠いなう」「誰も来ないなう」「寂しいなう」なんて営業時間に実況中継したり。
だあれ？　暇な店とか言ってるのは？　ブッた切るぞう！(剣道２級)
しかしお客さんが実況してくれる時もあってありがたい限りであります。このマンスリー仲間のアマゾンさんや古泉先生もツイッターされてるので皆さんも是非チェックしてみて下さいね。ザ・どげざのやっさん、オモロくてオススメです。もちろんメレのアカウントもありますよ！
あとツイッターのおかげでももクロに少し詳しくなりました。かわいいよね、チクショウ。



とまあこんなゆるいツイッター観を書いていました。
因みにメレのムッケン氏に「たこさんの事ばっかり書き過ぎ」と苦言を呈されました。
さっと終わります。
どっとはらい。


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メガネが飛んだ日・その６

今回は自分の中で揺らぐ「ロック」というものについて珍しく真面目に書いてます。割と。
こういう事はよく考えるんですが答えは出ないネ！　出さなくてもいいのかも知れませんが。
余り勤務中には言えないもんなんで、コラムにぶつけてしまったのですな！


もっとオモロなりたい！どうも、エロ満賀です！
お陰様でこのコラム連載も半年続ける事ができました。これも毎月応援、励ましのお便りをくださる皆様のおかげです。ワイ、地球からメレがなくなるまで頑張るからな！

さて、ロックバーで働く僕にとってロックとはとても大切なもの、生活、いや人生の一部といっても過言ではありません。ところが最近このロックというものがよく解らなくなってきたのです。まあ聞いて。
職業柄、また自分自身も音楽が好きなせいもあって、やっぱり音楽好きな方と過ごす時間が長くなるわけですが、この「音楽好き」というのがクセモノなのです。とくにロックファンを自認している人。
本人なりのロック感というものを回りに押し付けるだけならまだしも、他人の聴いてる音楽を「それはロックじゃないよ、うふふ」なんて否定したりして、何なのよ、もう！あんたは渋谷陽一か！　ライブハウスも行かないくせに！　なんて憤る夜もしばしば。そんならツェッペリンだけ聴いてなさいよ、と言いたくなるところをグッとこらえてエロ満賀ひとこと、
「そういう偏った考え方も許して仲間はずれにしない優しい音楽がロックなの」
と。言ったはいいが余計にキツくなってないか？　だがそれがいい。俺なりのシャウト。

ああ、ロックってなんなんでしょうね、ホント。
それではまた！(難波映画研究所上映会、来てね！)


最高……ロックじゃん！

因みに言い忘れてましたが、Ｍｅｌｅのマンスリーのイラストは花くまゆうさく先生、連載陣に古泉智浩先生、小田原ドラゴン先生、広告にアックス、とライブハウスのフリーペーパーと思えないほどマンガ方面に充実しています。
一度実物をてに取ってみて下さいね。

メガネが飛んだ日・その５

このブログでもお馴染み難波映画研究所の宣伝です！
重複する部分もありますがご一読を。


どうも、エロ満賀です！
先日難波メレで行われた『古泉智浩の難波映画研究所』に参加して初めてショートムービーを撮りました。
大阪中から選りすぐりのポンコツ達が集まって(みんな結構イイ歳)きゃあきゃあ言いながらの四日間のワークショップ、講師の古泉先生の心労を思うと目頭が熱くなります。僕もポンコツの一員ですが！
今回は参加者が二本ずつ映画を撮ったんですが、かなりの力作ぞろいになったのでは、と手前味噌ながら思う次第です。
もちろんバーテンダーの特権を生かして我がプカプカでもロケを敢行、スーパーマニア人Ｋさんにバーテンダーとして演技指導なんかもしちゃったりしてホトンドビョーキ(山本晋也監督風)。
「映画を撮ってみたい」と思ってる人は一度ホントにやってみる事をお薦めします。実は結構簡単に撮れる！もし興味があれば八月二十二日に今回の映画の上映会がメレでありますんで是非観に来て下さい、とさりげなく宣伝。ナイスですね～！(村西とおる監督風)
それではまた来月プカー！


これ書いてる時点でもうアシタとシアサッテの話なんですが上映会があります。
９月６日大阪は難波Ｍｅｌｅ、８日東京はＣａｆｅ　Ｒａｔｉａで開催しますのでお時間有ればお越しください！
急ですみません！

メガネが飛んだ日・その４

連続で更新しているんで、枕というか前文がやっつけ仕事的になって参りましたが小分けして読んで頂ければ飽きないんではないかと。へへ。
少し前のコラムなのでバー周年の挨拶なんかも入っていて、ああ懐かしいなあ微笑ましいなあ、なんて気分になってしまいました。嘘です、言い過ぎました。懐かしいと言うには最近過ぎる。的な。


マブチンコスープ？　知らんなあ？　どうも、エロ満賀です！
私事で恐縮ですがわがバープカプカ、６月で１６周年を迎える事ができました。これもひとえに皆様のおかげでございます。これからも皆さんと知り合えた縁を大事にしていきたい、という事で今回はひとつ縁の話。

僕がバーテンダーになったのは幼馴染がバーを経営していたからでした。夜はバーでかっこよく働きつつ、たまに今は亡きモンタージュで行われていた漫画家イベントに行っていました。
そこで関西の有能若手ブッカー・ハヤマックスさんと知り合い紙芝居のイベントに誘って頂きます。同イベントで奇才・大石君とデシンセイのムッケンさんと出会いました。

その後ムッケンさんがロックライダーで働いている事を知ってライブやイベントに通いだし、古泉先生や花くま先生ともお会いする事が出来ました。そしてムケちゃんコネクションで誘って頂いた大喜利ライダーでアマゾンさんはじめ沢山のバンドの方と出会い「割とオモロイやつ」という評価を頂きプカプカも含め良くして頂くようになったのです。
そんな素敵な縁の集大成がこのメレのコラムです！ありがとう太陽！ありがとう青空！
これからも良い縁を引き寄せていつか菅野美穂と巡り会ったりしたいナ！(阿倍野の菅野美穂とは巡り会い済)
ではまた来月！


以上、私の履歴書でした。
ホントはもっと黒い履歴書もあるんですが！

メガネが飛んだ日・その３

まどの一哉先生の『洞窟ゲーム』を読んだらひよこ銃欲しくなりませんか？　僕はなる。
でもうっかり撃ったら自分も死ぬかもしれないんですよねピヨピヨピヨ。
どうも、コラムの時間の時間です。
今回はライブハウスのフライヤーっぽくミュージシャンを紹介してみようかしら、なんて。どうぞ。


どうも、バープカプカのエロ満賀です。
皆さんはソウル溢るるロックな漢(おとこ)をご存知でしょうか？
それは勿論ザ・たこさんのフロントマン、安藤さんしかいません！　先月のチャリティーライブでも圧巻のパフォーマンスでお客さんを大いに盛り上げた安藤さん、アフターライブでも飲み屋のお客さんとして大いに盛り上がっているのはお馴染み。
我がプカプカに来てくれた時の事です。
「お前のロックってなんなんや？」
お酔いになられて始まったロック問答。ここで下手な事を言ってしまうとゴキゲンを損ね、何かとんでもないことが起こる気がした僕は思わず黙り込みます。
「なんや、答えられへんのか？ロックというのはだね……」微妙に標準語になりつつ、ニヤリと笑って安藤さんは自分の胸を指して言いました。
「ここなんだよ！」
カッコいい～！　熱い男だよチクショウ！　と感激していた僕でしたが、その後寝入ってしまい閉店が３時間遅れたのでした。ウンともスンとも言わんかったよ！　そして起きてからも中々帰ろうとはされず、しまいには何でそうなったのか、
「クンニはソウル！」
と連呼、それをツイッターに書けと僕に強要する始末。お下品！　最低！　台無し！
しかしそこは漢、安藤さんは後日ベースの岡内さんを伴いお詫びに来て下さいました(たこ焼き持参)。
勿論めでたく二人は和解、三人の楽しい時間となったのですが……数時間後には悪口とシモネタを連呼していたあんどうさんなのでした(きょうのわんこ風)。もう、カッコエエ男やで！　あれこそソウルマンや！


実際たこさんのライブは凄いんで機会あれば観てもらいたいですネ！
みたいな所でチョンチョン、とエリック・アイドル風に終わります。ではまた。

メガネが飛んだ日・その２

カイジおもろいなー(今更)。どうも、コラムの時間です。

言い忘れてたんですがコラムのタイトルが「メガネが飛んだ日」といいます。
今回はそのタイトルの由来などを。


エロ満賀です！　大切なことはすべて君が教えてくれた！
コラムのタイトルが意味不明だという意見を全国から頂きましたので、今回はその由来を説明させて頂きます。
今をさること数年前、ロック史に燦然と輝くパンクバンド、セックスピストルズが再結成した時の事です。京橋ＩＭＰホールへと喜び勇んでライブに出かけた僕は、オープニングの『お前は売女』(酷い邦題！)から懐メロパンクにビンビン物語。
歌声パンク喫茶と化した会場は大合唱、おしくらまんじゅう状態です(モッシュというんですネ！)。ゴキゲンなパンクスが頭上にダイブしてきたその時、顔面を蹴られて新品のメガネが……あれは痛かったで！
ところでタイトルですが、去年の暮れに酔っ払いにドツかれてメガネが吹っ飛んで行った事に由来します。あれも痛かったで！
そういえばロックミュージシャンにもメガネが似合う人が多いですよね。バディ・ホリーとかエルビス・コステロ、シガーズのトミー君、元シガーズのおやつ君、THE HOT TIMESのおやつ君とか、あとおやつ君とか。
愛が欲しい！ではまた来月！


かなりのロック通の方にしか解らない名前が頻発してますが、そこはライブハウスのフリーペーパーという事で御平らに。僕ロック通だから！
山崎洋一郎はおやつ君をチェックするべきＹＡＤE！

メガネが飛んだ日・その１

ハロー禿げ鼠！
朝夕少しずつ涼しくなり過ごしやすくなって参りましたね。どうも、僕です。

以前にも書いたかも知れませんが、今年の３月くらいから大阪のライブハウス難波Ｍｅｌeさんのマンスリーフリーペーパーにコラムを書かせて頂いております。
バーテンダー目線から「ロックとは何か？」という考察をしたりしなかったり、概ね雑談なんですが、まあそんな感じであります。

フリーペ－パーはＭｅｌｅ及びその他ライブハウス、スタジオなどで手に入るのですが、大阪以外に住んでいる方の目には届き難いのもまた事実。大層に言えばネ！
それはそれで特に気にしていなかったのですが、先日飲みに来て下さった浪花のディーバ桜川春子さんに頂いた、
「せっかくやからもっと読んでもらえるようにしたらええのに」
という一言で、「あ、ブログにアップしたらええやねん(委員長風)」と思い至りましてございましてございます。

再録という形になりますがお暇潰しにいかーっすかぁ、と不遜な態度。すみません。
では記念すべき第一回を。


俺のあんこはタバコが好きで～♪　どうも！今月からこちらでコラムを書かせて頂きますエロ満賀道雄です。
アメ村は三つ寺会館にあるロックバー「プカプカ」でバーテンダーをしております。仕事柄音楽にふれる機会も多いので「難波メレ子さんとも仲良くやっていけるカナ？もしかして深い仲に……？」なんて薄い胸を焦がしています。
さてバーテンダーという仕事はお客様にお酒を作るだけではなく(因みに僕の得意なカクテルは焼酎お湯割り)、色々と話を聞いたり、また小粋なトークでもお客様を酔わせるもの。
こんなお客様がいらっしゃいました。
「君の心には風が吹いているね……」ジャックダニエルロックを傾けながら彼は僕に言いました。
「え、はあ、そう……ですか？」
とまどう僕にお客様は、
「だって君は村上春樹の主人公のようじゃないか」
「はあ……」
「じゃあ一曲、『風をあつめて』をかけてくれたまえ」
要はリクエストをされていたんですね。……まわりくどいわ！！
しかしそこは僕だってバーテンダーのはしくれ、粋な返しをしてみたのです。
「いや、僕ちょっと風の歌を聴いてくるんでそのリクエスト却下で!」
イキにやろうぜ、イキによ！どや、これがホンマモンのロックや！(騒音寺風)
それではまた来月！


それではまたあとで！