悪い種子 地獄へ行くぞ!大吾郎!

エロ満賀道雄がお送りする少し面白い話とマンガの話とか。なぜ? それは暇だからです。

赤壁

2008年11月10日 15時41分30秒 | 架空AVレビュー
三国志映画化の『レッドクリフ』が公開されましたがご覧になりましたでしょうか?僕観てません。でも観たい気持ちはある!
別に「!」とか付けて言う程の事でも無いですが要は三国志ファンだと言う事です。「“要は”で語るな、エロ満賀」なんて叱られちゃいそうですね。
しかし三国志といえばやはり横山光輝先生の描いた『三国志』がオールタイムベスト&スタンダード、と言う方も多いのではないでしょうか。ふむう。もちろん僕も大好きですが、あれはある程度色んなマンガを読み込んでから本当の良さが解るタイプの作品ではないかと最近思っているのです。え、そんな事はない?だまらっしゃい!
その他にも三国志モチーフの作品は沢山あります。最近のヒットは『蒼天航路』と言えましょう。実はああ見えて意外に史実に近いんですよ。これから新しいスタンダードとなって行くのではないでしょうか。ただ残念な事に、曹操が主役なので彼氏が死んだところでサクッと終わってしまうのです。もう少し読みたかったなあ(それでも単行本で30巻以上ありますが)。
僕個人としては『sweet三国志』と『獣国志』がオススメです。どちらも三国志の本質を衝いている、と思いま~す。
そういえば直接三国時代を描いてませんが登場人物(主に巨乳美少女)が全員三国志の武将の名前のマンガもありますね。狂ってて非常にいいと思います。しかしそうなると戦国時代でも幕末でも十字軍遠征でも戦後広島抗争でも、現代に置き換えて顔を美少女にさえすれば何となく成立しないだろうか。しないかい?おいらに呂布は使えるかい?!
そんなもんマンガやのうて只のキャラクター商売やないかい!!
少しやさぐれてしまいましたがそんな風にも思ったりするんです。劇画村塾じゃそう教えられました。行ってないけど。精神面の話というか。

と、このように三国志について語り出すと「ナンボでもしゃべれるわぁ」という手合いはそれこそ日本中にゴマンといるのです。絶対。


さてAVレビューをしなければいけません。いけない事もないんですがやるんです。こっちが本題ですよ。
もちろん今回は三国志モノで行きます。と言いながら『水滸伝』行っちゃったりして?しかし時代の流れが僕にそれを許しません。映画便乗で参ります。
では諸葛亮ヒトミ『天地を喰らう2 赤壁の戦い・ハートに火をつけて!』のレビューです。
前作『天地を喰らう 俺たち黄巾族』で劉備に三顧の礼をもって迎えられた諸葛亮がいよいよ大活躍を始めメインを張ります。
三国志最大の戦闘と言われた「赤壁の戦い」を再現する為にプールでのロケを敢行、総勢20名もの企画女優を集めての水中騎馬戦は大迫力です、って「女だらけの水泳大会」?否、こちらは全員がポロリ要員です。そんな贅沢な時代が来るなんて中学の時は思いませんでしたよ。ただみんながポロポロとお出しなさるのですぐに見慣れてしまいます。ポロリって一人だからこそ良かったのかもしれないですね。
作品としてはボリュームもあり、友軍の軍師周瑜とのレズ、風を呼ぶ為に祭壇でストリップを舞う諸葛亮、ロウソク責めにあい全裸でプールの中を逃げ惑う曹操軍企画女優、と赤壁の名場面がモザイクの向うで蘇ります。これはファンなら燃えるでしょう。
特典映像では諸葛亮が「この作品の役作りの為にマンガの三国志を読みました」と言っていたんですが、どの『三国志』を読んだのか気になるところです。石ノ森章太郎先生の『諸葛孔明伝』とかだったら嫌だな、何となく。
因みに出番は少なかったですが呉の孫権役は男優島袋浩氏でした。思うに愛称がケンケンだからではないかと。多分。


しかし三国志のブームって絶えないですね、いつの時代も。
学生時代クラスに必ず一人は横山『三国志』を全巻揃えている奴がいたし。まあ僕もですが。


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1 コメント

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Unknown (櫻華)
2009-01-13 02:20:22
スケールダウンした中にも、スペクタクル感有り。
劇中歌はドアーズでしょうか。
名前が「諸葛ヒトミ」じゃなくて「諸葛亮ヒトミ」
なんですね!ウムって感じです。

三国志と言えば、呂布って何であんなに人気あるんですか?うっかり暴れん坊のイメージなんですが・・・。
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