悪い種子 地獄へ行くぞ!大吾郎!

エロ満賀道雄がお送りする少し面白い話とマンガの話とか。なぜ? それは暇だからです。

LOVE(抱きしめたい)

2009年08月01日 05時58分44秒 | 架空AVレビュー
今年は訃報続きでなんだか気分も暗くなります。
特に5月からこちら、忌野清志郎さんが亡くなられてからえらく続きませんか? 魔墓呂死のジンさんこと山田辰夫さんが逝ってしまった時にはさすがにめげそうになりましたよ。寂しいものです……。

偉大な表現者達が僕達の前から去った後、何が残っただろうというと世界はなーんも変わってなかったりします。清志郎さんが歌ったように愛と平和に溢れた世界にはまだまだ程遠いようです。
残された僕達一人ひとりが変わらなければ、自分を取り巻く世界だって変わらないのではないでしょうか。

などと大上段から真面目そうな事をぶち上げてみても、このブログでやるのはアホアホレビューなんですけどね。



しかし世界が愛に溢れて欲しい僕の気持ちに偽りはありません。
そこで今日は愛に因んで超大物、超メジャーレーベルの作品を取り上げてみようではありませんか。大物過ぎてこんなブログでレビューしたら怒られるかも知れませんよ。

今回はなんと芸能人専門レーベルMUTEKI最新作、オノヨーコ『LOVE&PEACE』のレビューです。
ジョン・レノンの最愛の妻として世界的に有名な彼女を出演に踏み切らせたMUTEKIレーベルには頭が下がる思いです。おそらくお金ではなく、そこに「愛」があったのではないでしょうか。作品としては少しエロティックなイメージビデオといったソフトなものではありますが、いやいや上出来でしょう!

まずはイメージシーン、ソフトフォーカスのカメラがオノヨーコの一糸纏わぬ姿を映し出します。さすがに熟年ヌードのムードが僕には消化不良すぎますが、好きな人には堪らないのではないでしょうか。
場面変わって画廊。ここでジョンとの出会いを再現します。恋に落ちる二人、しかしビートルズメンバーや世間の風当たりは厳しいのです。それでも周囲の干渉に負けず二人はめでたくベッドイン。ソフトながらも愛に満ち溢れた濡れ場を演じるオノヨーコ、素敵でした。
ただ一つ気になったのはヨーコの声が『ロックンロールサーカス』の時の様な素っ頓狂な奇声だったところです。僕は少し興ざめしてしまいましたが、ファンなら感涙ものかも知れません。

その後ヨーコをめぐりジョンとポールが衝突します。身を挺して二人を止めるヨーコ、いつしか三人は愛と快楽の世界へと堕ちていくのです。ビートルズの裏歴史が今赤裸々に!

時は過ぎ、在りし日のジョンを偲ぶヨーコ。寂しげな母の姿を心配したショーンがヨーコの肩を抱いた時、ヨーコはショーンにジョンの面影を感じてしまうのです。
二人は禁断の愛に目覚めてしまうのか……。

作品を通して「愛」が大きなテーマになっているという事はこのレビューからも感じて頂けたのではないでしょうか。
一人ひとりが是非彼女の訴える「愛」について考えて欲しい、そう願います。



……というのは昨日見た夢の話ですよ! ね?
だから関係者の皆様、ファンの皆様怒ってはいけませんよ? 悪気はないですから!
夢です。あくまで夢の話ですから!
でもその夢を見てるのは一人だけじゃない。世界中にいるのさ……

いや冗談です。僕らは薄着で笑っちゃいますよね。


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