そうです!
新生児委託のお話が来たのですよ~~!!
まさか、まさかの我が家が4人家族になるか否かというお話。
こちらで里親登録して2年。
待機夫婦が50組くらいいると聞いていたので
私たちは二人目だし、
歳もとしだし、もうお話はないだろうね・・
と諦めていたのでもうびっくりでした。
ですが結果として、
親の猛反対を受け、
敢えなく断念しました・・・。
簡単に書きましたが
これまでたくさん悩み、
たくさん涙も流しました。
まずお義母さんが反対だという気持ちを
登録の時から聞いていたので
また再び、改めて急にこのお話をして
2日後に返事をしなければならなかった状況だったので
とても考える余地はなかったのでしょう。
近くに住む義妹も反対。
いろいろ心無い言葉もたくさんかけられ
心が折れました・・。
更に最強の相手が・・
実家の母です。
登録時の親の同意を得るために
電話をしたところ、
「とんでもないことだ!!
そんなことをしたら親子の縁切る!!!」
と猛激怒で、わたしの話などほとんど聞かずに
ガチャンと電話を切られてしまいました。
ショックでした・・・。
ただただ、、ショックで・・。
この年のGWは実家には帰りませんでしたね。
母の中では
「他人の子を二人も育てるなんてとんでもないこと」
・・らしいです。
今回は、母がこんな状況で“聞く耳持たず”なので
とりあえず冷静に話を聞いてくれる父に電話を代わってもらい
委託依頼があった話を伝えました。
父ならちょっとはわかってくれるだろう・・
と思ったけど
父も反対。
「やめたほうがいいんじゃない?
二人もいらんでしょ」
ということらしいです。
母とは話すのは難しいので
委託の話が急にあったことを父から伝えてくれと頼みました。
・・で後から母から電話がありました。
しかも幼稚園のお迎え間近の時間に
この電話が最悪な電話で
「他人の子を二人も育てるなんて
なんでそんなとんでもないことすんだ!
そんなことしてみろ!親子の縁も切るし
家に二度と来るんじゃない!!」(←標準語訳)
・・・ちょ、ちょっと待ってよ!
まぁ、以前から親子の縁を切る
とは言われてたけど
二人目の養子をもらうことって
そんなに“とんでもないこと”なの?
財産は一銭も渡さない
だの、
「他人の子ども」を育ててもいい子に育つかわからないだの・・
人の話も全く聞かず一方的に言ってくるのです。
(「いい子」って何をもっていい子なの?
養子実子に関わらず子どもがどう育つかは親の向き合い方なのでは?←これも全く聞き入れずでした・・)
「財産くれ」なんて私たちも一言もいったことないし、当てになんてしてませんよ。
まぁ、恥ずかしい話ですが家の新築する時に親に100万円支援してくれないか
と頼んだことがあったので
「金もねぇくせに、、信用ならねぇ」
という気持ちがあるんでしょうね。
口座のお金がどんどん無くなっていくので
夫も怖くなって
夫からそれを頼んだので
それがね・・・
(だからやめとけって言ったのに
)
あとは私たちも決して若くないし(立派な高齢出産な年代です)
結婚が早かった人たちはもう孫がいる世代なので
「今から子育て!?孫育てるようなもんだろ!!」
「しかもどんな子か性別もわからない“他人の子”を育てるなんて!とんでもない!!」
・・という気持ちと
親の介護はどうする!!
人の子を育ててる場合かっ!!
・・・という気持ちがあるんでしょう。
あと、経済的にやっていけるのか?
とかね。
まぁ、確かにね
男の子で大学に行く場合、
理数系の大学だったらすごく学費もかかりますしね。
マルチャンも結婚するかどうかわかりませんが、
養っていく側だから
親として(特に夫がよく言う)それなりのところに就職して欲しい
という思いがあるようです。
実家の母もそこまで心配してるかわかりませんが、
やっぱり心配なんでしょうね。
でもさ、、、
もう私たちも結構ないい歳なんですけどね。
ある程度のことはもう子どもに任せたらどうなんだ?
と思うんですよ。
いつまで子離れしないの?
って。
まぁ、親にとってはいつまでも
いくつになっても“子ども”なんでしょうね。
親が存在していてくれているのはとても有難いことだけど
こ・の・と・き・ば・か・り・は
親は鬱陶しい存在にもなるのものだな~と思いました。
自分たちの人生好きなように生きさせてよ・・・
と。
私たちも考えました。
自分たちの人生なのだから
自分たちの強い意思があれば・・・
信念を貫き通せば・・・何とかなる!
いっそのこと、親子の縁なんぞ切ってやろうか!
とも思いましたが、
私たちがここで意地を張ってもいけませんし、
これだけ周囲の猛反対がある中
押し切って幸せになれるのかな?
子育てはやっていける・・かもしれません。
何とかなるものだと思います。
ですが・・
無謀な橋を突っ走って
そこへ子どもたちに火の粉がかかるようなことになってしまったら・・・
それはやっちゃいけない!!
絶対!!
迎える赤ちゃんに対しても失礼ですし
このような環境で迎えるには危険すぎます。
やはり私たちは
マルチャンを一番に守らなければならないし
マルチャンが一番大切です。
このお話はお断りしよう・・
という決断をしました。
大きな決断でした。
義妹にも言われました。
「これがミカタちゃんたちの“運命”なんだよ。」
って。
最初、言われた時
「何であなたにそれを言われなきゃならない?」
とカチンと来たけど
(その他にも不本意な事いろいろ言われてアレだったけど
)
でもね、
その通りなんです。
もうちょっと若ければ・・・
夫の収入無しでも誰も文句を言えないくらい私がバリバリ養っていけるくらいの財力、職を持っていれば・・
「たられば」を言っても仕方ないけど
やっぱり、年齢ですかね。
せめて登録してすぐご縁があれば
まだ余力があって結果も違ってたかもしれませんが
その間、自分たちの状況も周りの状況も変わってきましたからね。
お義母さんも病気のお義父さんのことで頭がいっぱいだし、
受け入れる側としては今そんなこと考えられず、飽和状態なんでしょう。
こういう状況でそうなったのも“運命”なのだろうし
それを受け入れていこうと思います。
私ももうひとり家族が欲しかったなぁ
子ども育てたかったなぁ
と思うけど
これもご縁がなかったってことなんでしょう。
でも私たちには
末頼もしい可愛いマルチャンという存在がある!
これからも変わらず、笑って生きていくのだ♪
家族が増えなくても
赤ちゃん預かりや近所の子のお世話をしたり
いくらでも子どもと関わる選択肢はある!
親がいなくなって
まだ余力があったら養育里親をすることだってできるし
(これはマルチャンと要相談ですね)
お友達にも励ましてもらって
ようやく気持ちが切り替えられました。
決断も、2日で出ました。
まぁ、、残念でしたけどね・・・。
マルチャンも赤ちゃんの名前とか考えてくれてたりして
期待させてしまった罪悪感もありましたね・・。
【ミカタ かっぱ巻き君】は
生まれなかったよ。
(笑)
不甲斐ない親でごめんよ、マルチャン
でもこれからあなたに全力で愛を注いでいくからね~
***********************************************************************************
話は変わりますが
一番ショックだったのは
マルチャンを迎えることにも
お義母さんはあまり良く思ってなかったことでした。
義妹はショック(?)で泣いたんだそうです。(??これはワケ分かりませんが
)
大阪の会では写真1枚で我が子となる子を決めます。
決めても会う寸前までどこにいるかも教えてもらえませんし、
どんな子なのか会うことはできません。
お義母さんは、そこが納得がいかなかったと言います。
まぁ、会の方針ですからね。(児相も含めて・・)
今回は尚更です。
性別もわからないし、
どんな子が生まれてくるかもわからない。
それを3日で決断してくれ・・
それはあまりにも乱暴ではないか!?
と。
そこらへんの説明も
私たちが説明不足だったことに原因がありますね。
「予期せぬ妊娠で育てられず、
大抵は駆け込みで急にこういうお話がある」
ということ。
まぁ、どちらにしても説明していても
理解は得られなかったと思いますが・・。
有難かったことは、
マルチャンを迎えることになった時に
義両親・義妹が3人で児相に出向き、
「里親とは何ぞか?」
というレクチャーを受けに行ってくれてたということ。
無関心なら
そこまでしてくれないと思う。
でも
「知ろう!」
としていたその気持ちがうれしかった。
それなのに、、
マルチャンが来て
かわいいと思ってもらえていたのに
やっぱり
「“他人の子”はもう受け入れられない」
という結末になってしまいました。
まぁ、「どこまでなら受け入れられるというキャパシティ」も人それぞれですけどね。
私たちは血縁のない子でも全く気にしないけど、
自分たちの精子・卵子であっても不妊治療は不自然だからイヤ・・
と思う人もいるし、
うさぎママさんのブログで論議になった“非配偶者間の生殖医療”に対しても
選択肢のひとつと思う人もいれば
NG!と思う人もいる。
その線引き、、価値観は人それぞれなんだけど・・
でも
みんな口を揃えて
“他人の子”っていうけど
子どもはマッサラな状態で生まれてくるし
子どもには何の罪もないんだけどねぇ・・・。
そこは勝手に大人が腹黒い心でいろいろ深く考えすぎるところが
あるんじゃないでしょうか・・
ヤダねぇ~。
大人って・・
まぁ、ウチはいいのです。
そのお子さんとはご縁がなかったのですよ。
今はそう思います。
どこかの“待望の一人目”として一心に親の愛を受けて育つか、
ご兄弟のいる賑やかなご家庭に迎えられるかわかりませんが
幸せになって欲しいなと
心から願っています。
でもね、、
身近な身内に養子のいる環境でも
“他人の子”って差別視(?)されるんだから
世間一般の養子縁組・里親に対する認識って
まだまだ偏見があるんだなぁって
改めて思い知らされました。
これだけメディアでも里親制度や特別養子縁組のことを取り上げられるようになったのに
やはり当事者でないとなかなか知りえないというかね・・。
私は今それが一番残念でなりません。
そりゃあ上手くいかないご家庭もあるでしょう。
でもそれって血の繋がりとか関係なく
血縁があったって心が通い合えずに家庭崩壊する家もあるでしょう?
血縁がない養子縁組・里親家族
ステップファミリー
etc、、
それぞれ事情がある家庭でも
happyな家庭はたくさんあるのにね♪
血の繋がりって何なんでしょうね?
血が繋がっていたって
簡単に
「親子の縁を切ってやる!」
だとか
「もう家に来んな!」
とか
「財産なんかビタ一文も渡さねーぞ!」
とか(まぁ、これは実家の母の場合ですが・・)
どうしてそこまで言えるのかな?
(頭イっちゃってない?メンタル大丈夫?へんな妖怪に取り憑かれてる?wとそこが心配
)
血が繋がってても
この有様ですよ・・。
今回の件で
まぁ、そこそこ今まで上手くいってきていた(?)親子関係・義妹との関係も
確執が出来てしまったことは否めません。
(元々、夫側の兄妹仲は良くありませんでした。
近所に住んでるのに親戚づきあいもそれほど・・だったしね。
(なのにこういう時だけ口を出してくる・・
))
それも含めて
血が繋がっている親・兄弟でも分かり合えない
いがみ合ってしまう様を
有りありと見てしまったので
尚更そう思うのです。
血の繋がりって
一体、何だろうね?
・・・と。
新生児委託のお話が来たのですよ~~!!
まさか、まさかの我が家が4人家族になるか否かというお話。
こちらで里親登録して2年。
待機夫婦が50組くらいいると聞いていたので
私たちは二人目だし、
歳もとしだし、もうお話はないだろうね・・
と諦めていたのでもうびっくりでした。
ですが結果として、
親の猛反対を受け、
敢えなく断念しました・・・。
簡単に書きましたが
これまでたくさん悩み、
たくさん涙も流しました。
まずお義母さんが反対だという気持ちを
登録の時から聞いていたので
また再び、改めて急にこのお話をして
2日後に返事をしなければならなかった状況だったので
とても考える余地はなかったのでしょう。
近くに住む義妹も反対。
いろいろ心無い言葉もたくさんかけられ
心が折れました・・。
更に最強の相手が・・
実家の母です。
登録時の親の同意を得るために
電話をしたところ、
「とんでもないことだ!!
そんなことをしたら親子の縁切る!!!」
と猛激怒で、わたしの話などほとんど聞かずに
ガチャンと電話を切られてしまいました。
ショックでした・・・。
ただただ、、ショックで・・。
この年のGWは実家には帰りませんでしたね。
母の中では
「他人の子を二人も育てるなんてとんでもないこと」
・・らしいです。
今回は、母がこんな状況で“聞く耳持たず”なので
とりあえず冷静に話を聞いてくれる父に電話を代わってもらい
委託依頼があった話を伝えました。
父ならちょっとはわかってくれるだろう・・
と思ったけど
父も反対。
「やめたほうがいいんじゃない?
二人もいらんでしょ」
ということらしいです。
母とは話すのは難しいので
委託の話が急にあったことを父から伝えてくれと頼みました。
・・で後から母から電話がありました。
しかも幼稚園のお迎え間近の時間に

この電話が最悪な電話で
「他人の子を二人も育てるなんて
なんでそんなとんでもないことすんだ!
そんなことしてみろ!親子の縁も切るし
家に二度と来るんじゃない!!」(←標準語訳)
・・・ちょ、ちょっと待ってよ!
まぁ、以前から親子の縁を切る
とは言われてたけど
二人目の養子をもらうことって
そんなに“とんでもないこと”なの?
財産は一銭も渡さない
だの、
「他人の子ども」を育ててもいい子に育つかわからないだの・・
人の話も全く聞かず一方的に言ってくるのです。
(「いい子」って何をもっていい子なの?
養子実子に関わらず子どもがどう育つかは親の向き合い方なのでは?←これも全く聞き入れずでした・・)
「財産くれ」なんて私たちも一言もいったことないし、当てになんてしてませんよ。
まぁ、恥ずかしい話ですが家の新築する時に親に100万円支援してくれないか
と頼んだことがあったので
「金もねぇくせに、、信用ならねぇ」
という気持ちがあるんでしょうね。
口座のお金がどんどん無くなっていくので
夫も怖くなって
夫からそれを頼んだので
それがね・・・
(だからやめとけって言ったのに

あとは私たちも決して若くないし(立派な高齢出産な年代です)
結婚が早かった人たちはもう孫がいる世代なので
「今から子育て!?孫育てるようなもんだろ!!」
「しかもどんな子か性別もわからない“他人の子”を育てるなんて!とんでもない!!」
・・という気持ちと
親の介護はどうする!!
人の子を育ててる場合かっ!!
・・・という気持ちがあるんでしょう。
あと、経済的にやっていけるのか?
とかね。
まぁ、確かにね
男の子で大学に行く場合、
理数系の大学だったらすごく学費もかかりますしね。
マルチャンも結婚するかどうかわかりませんが、
養っていく側だから
親として(特に夫がよく言う)それなりのところに就職して欲しい
という思いがあるようです。
実家の母もそこまで心配してるかわかりませんが、
やっぱり心配なんでしょうね。
でもさ、、、
もう私たちも結構ないい歳なんですけどね。
ある程度のことはもう子どもに任せたらどうなんだ?
と思うんですよ。
いつまで子離れしないの?
って。
まぁ、親にとってはいつまでも
いくつになっても“子ども”なんでしょうね。
親が存在していてくれているのはとても有難いことだけど
こ・の・と・き・ば・か・り・は
親は鬱陶しい存在にもなるのものだな~と思いました。
自分たちの人生好きなように生きさせてよ・・・

と。
私たちも考えました。
自分たちの人生なのだから
自分たちの強い意思があれば・・・
信念を貫き通せば・・・何とかなる!
いっそのこと、親子の縁なんぞ切ってやろうか!
とも思いましたが、
私たちがここで意地を張ってもいけませんし、
これだけ周囲の猛反対がある中
押し切って幸せになれるのかな?
子育てはやっていける・・かもしれません。
何とかなるものだと思います。
ですが・・
無謀な橋を突っ走って
そこへ子どもたちに火の粉がかかるようなことになってしまったら・・・
それはやっちゃいけない!!
絶対!!
迎える赤ちゃんに対しても失礼ですし
このような環境で迎えるには危険すぎます。
やはり私たちは
マルチャンを一番に守らなければならないし
マルチャンが一番大切です。
このお話はお断りしよう・・
という決断をしました。
大きな決断でした。
義妹にも言われました。
「これがミカタちゃんたちの“運命”なんだよ。」
って。
最初、言われた時
「何であなたにそれを言われなきゃならない?」
とカチンと来たけど
(その他にも不本意な事いろいろ言われてアレだったけど


でもね、
その通りなんです。
もうちょっと若ければ・・・
夫の収入無しでも誰も文句を言えないくらい私がバリバリ養っていけるくらいの財力、職を持っていれば・・
「たられば」を言っても仕方ないけど
やっぱり、年齢ですかね。
せめて登録してすぐご縁があれば
まだ余力があって結果も違ってたかもしれませんが
その間、自分たちの状況も周りの状況も変わってきましたからね。
お義母さんも病気のお義父さんのことで頭がいっぱいだし、
受け入れる側としては今そんなこと考えられず、飽和状態なんでしょう。
こういう状況でそうなったのも“運命”なのだろうし
それを受け入れていこうと思います。
私ももうひとり家族が欲しかったなぁ
子ども育てたかったなぁ
と思うけど
これもご縁がなかったってことなんでしょう。
でも私たちには
末頼もしい可愛いマルチャンという存在がある!
これからも変わらず、笑って生きていくのだ♪
家族が増えなくても
赤ちゃん預かりや近所の子のお世話をしたり
いくらでも子どもと関わる選択肢はある!
親がいなくなって
まだ余力があったら養育里親をすることだってできるし
(これはマルチャンと要相談ですね)
お友達にも励ましてもらって
ようやく気持ちが切り替えられました。
決断も、2日で出ました。
まぁ、、残念でしたけどね・・・。

マルチャンも赤ちゃんの名前とか考えてくれてたりして
期待させてしまった罪悪感もありましたね・・。
【ミカタ かっぱ巻き君】は
生まれなかったよ。

不甲斐ない親でごめんよ、マルチャン

でもこれからあなたに全力で愛を注いでいくからね~

***********************************************************************************
話は変わりますが
一番ショックだったのは
マルチャンを迎えることにも
お義母さんはあまり良く思ってなかったことでした。
義妹はショック(?)で泣いたんだそうです。(??これはワケ分かりませんが

大阪の会では写真1枚で我が子となる子を決めます。
決めても会う寸前までどこにいるかも教えてもらえませんし、
どんな子なのか会うことはできません。
お義母さんは、そこが納得がいかなかったと言います。
まぁ、会の方針ですからね。(児相も含めて・・)
今回は尚更です。
性別もわからないし、
どんな子が生まれてくるかもわからない。
それを3日で決断してくれ・・
それはあまりにも乱暴ではないか!?
と。
そこらへんの説明も
私たちが説明不足だったことに原因がありますね。
「予期せぬ妊娠で育てられず、
大抵は駆け込みで急にこういうお話がある」
ということ。
まぁ、どちらにしても説明していても
理解は得られなかったと思いますが・・。
有難かったことは、
マルチャンを迎えることになった時に
義両親・義妹が3人で児相に出向き、
「里親とは何ぞか?」
というレクチャーを受けに行ってくれてたということ。
無関心なら
そこまでしてくれないと思う。
でも
「知ろう!」
としていたその気持ちがうれしかった。
それなのに、、
マルチャンが来て
かわいいと思ってもらえていたのに
やっぱり
「“他人の子”はもう受け入れられない」
という結末になってしまいました。
まぁ、「どこまでなら受け入れられるというキャパシティ」も人それぞれですけどね。
私たちは血縁のない子でも全く気にしないけど、
自分たちの精子・卵子であっても不妊治療は不自然だからイヤ・・
と思う人もいるし、
うさぎママさんのブログで論議になった“非配偶者間の生殖医療”に対しても
選択肢のひとつと思う人もいれば
NG!と思う人もいる。
その線引き、、価値観は人それぞれなんだけど・・
でも
みんな口を揃えて
“他人の子”っていうけど
子どもはマッサラな状態で生まれてくるし
子どもには何の罪もないんだけどねぇ・・・。
そこは勝手に大人が腹黒い心でいろいろ深く考えすぎるところが
あるんじゃないでしょうか・・
ヤダねぇ~。
大人って・・
まぁ、ウチはいいのです。
そのお子さんとはご縁がなかったのですよ。
今はそう思います。
どこかの“待望の一人目”として一心に親の愛を受けて育つか、
ご兄弟のいる賑やかなご家庭に迎えられるかわかりませんが
幸せになって欲しいなと
心から願っています。

でもね、、
身近な身内に養子のいる環境でも
“他人の子”って差別視(?)されるんだから
世間一般の養子縁組・里親に対する認識って
まだまだ偏見があるんだなぁって
改めて思い知らされました。
これだけメディアでも里親制度や特別養子縁組のことを取り上げられるようになったのに
やはり当事者でないとなかなか知りえないというかね・・。
私は今それが一番残念でなりません。
そりゃあ上手くいかないご家庭もあるでしょう。
でもそれって血の繋がりとか関係なく
血縁があったって心が通い合えずに家庭崩壊する家もあるでしょう?
血縁がない養子縁組・里親家族
ステップファミリー
etc、、
それぞれ事情がある家庭でも
happyな家庭はたくさんあるのにね♪
血の繋がりって何なんでしょうね?
血が繋がっていたって
簡単に
「親子の縁を切ってやる!」
だとか
「もう家に来んな!」
とか
「財産なんかビタ一文も渡さねーぞ!」
とか(まぁ、これは実家の母の場合ですが・・)
どうしてそこまで言えるのかな?
(頭イっちゃってない?メンタル大丈夫?へんな妖怪に取り憑かれてる?wとそこが心配

血が繋がってても
この有様ですよ・・。
今回の件で
まぁ、そこそこ今まで上手くいってきていた(?)親子関係・義妹との関係も
確執が出来てしまったことは否めません。
(元々、夫側の兄妹仲は良くありませんでした。
近所に住んでるのに親戚づきあいもそれほど・・だったしね。
(なのにこういう時だけ口を出してくる・・

それも含めて
血が繋がっている親・兄弟でも分かり合えない
いがみ合ってしまう様を
有りありと見てしまったので
尚更そう思うのです。
血の繋がりって
一体、何だろうね?
・・・と。