関東大震災後のあと、関東大震災の2倍の揺れに耐える物を造ろうと、
今から85年前に、当時2500億円かけて作られた銀行。ちなみに国会議事堂は2700億円。
そんな銀行の地下金庫を見学してきました。
アメリカで作られた金庫の扉を船で日本に、
アメリカにもなかった全館空調の建物、世界で最先端の建築の銀行に収められました。
日本の建築の歴史、まだ長くはないんだと、今の高層ビルの建築技術。
そして東京駅の耐震工事と改装工事。
ものすごい勢いで進んできたと。
霞が関ビルは、50年位経つのでしょうか建て替えさずに、リニューアルしましたから
これもすごいことですね。
建物好きの私としては、珍しいお話に大きな金庫の扉の開閉の様子に当時の方々の思いを
思い起こしたひとときでした。