コードレスクリーナー

わたしがツイノスミカに同居する前、階段の掃除にキャニスター掃除機を取りまわすのは大変なので、母にマキタのコードレス掃除機を買った。
コードレスで軽くて（1.0kg）、これなら母でも使える。



マキタの掃除機はバッテリーの充電が早くてよいのだが、ヘッドががちょっと残念だと思う。
標準のヘッドはゴムが引っ掛かる感じがして、「じゅうたんノズル」を追加で購入。
これは普通のブラシとエチケットブラシ風のものが付いているので、動かしやすくなった。
ただどうしてもパワー不足なのか（10.8V)、ヘッドの中央（吸い込み口）のゴミは吸うが、左右の端のゴミは残ったりする。
バッテリー残量が少なくなるとそれが顕著。
予備のバッテリーも購入し、吸いが悪くなったら満充電のバッテリーと交換して使っていたが、
高齢の母は、バッテリーを本体からはずすのが固くてはずせなくなってきた。


同居してから購入したダイソンのコードレスクリーナもあるのだが、これは母には重い。
重いだけでなく、スイッチがトリガータイプ（押えてると動く）なのも力が要って使いにくい。
ならばマキタのもう少しパワーのあるもの（18V）も考えたが、ダイソンほどではないが重さが問題。
それにヘッドも自走式のほうが使いやすいだろうということで、新しく購入したのがこれ。

ツインバードのコードレススティック型クリーナー。

1.4kg、ダストパック式、自走式ヘッド。
マキタより400g重くなったが、自走式なので重いと感じないのと、ヘッドの回転が軽いので、狭いところにすっと入れられて使いやすい。

バッテリーは10.8Vとマキタと変わらないが、ローラーで掻き込むからか、ゴミセンサーが搭載されていてゴミを感知すると自動でパワーアップしてくれるからか、隅っこまでちゃんと綺麗になる。
階段の掃除だけでなく、フローリングなら問題なく使える。
母は自室の掃除もこれでしている。もはやキャニスター出番なし。
音は、若干甲高い音だが、想像していたほど大きくない。
カーペットにはやはりパワー不足でも、サブ機として使うには十分だと思う。


別途スタンドを購入し、玄関ホールのコンセントのある場所で充電、設置。
カラーもメタリックグレーなので、ここに出してあってもそれほど気にならない。
統一感のないスリッパのほうが、むしろ気になるｗｗｗ

付属の充電器とすき間ノズルは小さな箱に入れスタンドの後ろに置いてあるのだが、ノズルブラシはついていなかったので100均で購入、これが白浮きしている。
何か目立たない方法を考えるのが今後の課題。

マキタの掃除機は、階段掃除をリタイアし、家事コーナーやキッチンのちょっとしたゴミを取る、新たな人生を送ることになった。めでたしめでたし。