『ペルシャ文明展 - 煌めく7000年の至宝 - 』
アーリア人が南下してその後栄華を誇ったアケメネス朝の黄金杯だとか
シルクロードを経て正倉院の宝物に影響を与えたササン朝の切子ガラスだとか
メソポタミア文明の楔形文字が刻まれた銘文だとか
パルメット文やロゼット文とか
そういう展示物を見るときに、
マケドニアの王アレクサンドロスだとか
拝火教と呼ばれるゾロアスター教だとか
ペルシャの歴史と文化を少しでも知っておくと、
その時代時代のペルシャの人々の暮らしが心に浮かんだりして、より一層楽しめるんじゃないかな。
なんて言ってる自分も、
あー世界史の時間に聞いたことあるなぁ、しかもややこしくて嫌いだったな、
なんてことを思い出して、もういちど学びなおしてみてもいいかなどと思ったわけです。
しかし未履修だったらこんな気持ちにはならないですね。
やはり、知ることの楽しみを奪うような受験のためだけの勉強なんて、つまらないですよ。
わたしも
TVの歴史番組とか
見て、「そうそうこんなの習ったよねー」とか
他のことでも
あっこれ聞いたことがあるよねーと思って
たまに
物理学の本とか買って読んでみたりします。
授業中寝ていたようでも
意外に覚えているものです。
若い時には
「そんなことがあるんだねー」程度でも
色んなことを知っておくのは
とても
いいことですよね。
(25日でしたね?昨年のエントリを見直してしまいました~)
私の場合「この歳になると(?!)今更誕生日といっても・・」
と、ちょっとひねくれてみたりする訳ですが
(あくまでも私の場合です~笑)、
やっぱり誕生日はうれしいものですよね♪
ペルシャ文明展、充実した内容だったんですね。
「未履修だったら・・」とお書きになっていること、
私も同様に感じました。
今の教育制度ではカリキュラム的に厳しいという問題もあるようですが、
勉強も、受験のためだけでなく、「あそび(ゆとりとか余裕という意味でのアソビ)」の部分がないと、味気ないですよね。
改善されると良いなぁと思います。
そうそう(笑)
ちゃんと覚えたつもりはなくても、思い出すもんですよね。
反対に、ちゃんと受験勉強したことでも、同じぐらいにしか覚えてなかったりするもんですし(苦笑)
おっしゃるとおり、色んなことを知っておくというのが良いんですよね。
そう、25日に■歳になりました。
(え?いくつかわからない?文字化けしてるんでしょう)
私の場合、今更誕生日というか、むしろもう誕生日が来ないほうがいいぐらいでして(笑)
夜になって母に「おかげさまで■歳になりました」とメイルしたら、すっかり忘れていたようですし(苦笑)
それはともかく、ペルシャ展、良かったです。
エジプト展とかこういうの大好きなので、誕生日記念でなくても出かけるのですよ。
今の子供たち、逆に可哀想ですね。
何がきっかけになるかわからないですが、学校で学んだことをきっかけに知らない世界のことを知る喜びを得ることもできるのに、未履修ではそうもいきませんものね。
苦しい勉強だけじゃなく、おっしゃるとおりアソビの部分を楽しめる『学び』というのが大事なんじゃないかと思います。
「自分さがし」とか言う前に、いろんなことを学んで欲しいですね。