小さな命の物語(キアゲハの幼虫2)のつづきです。【キアゲハの蛹化】
虫コワイの人は閲覧注意です。画像はクリックで大きくなります。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e6/91df46ba7771cb6edeb5a0d66f46d70a.png)
8月30日
新しい飼育箱にせっかく割り箸を立ててあげたのに、こんなところに。
![ここで蛹になるの?](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/c8/fe9a1c2dc6f9d014b1138adc48e7bdf5.jpg)
しかし見ればみるほど綺麗な縞々模様です。自然の美しさって素敵。
裏から見てみるとこんなふう。糸を吹き付けています。
ここが気に入った場所なら仕方ないけど、あっちの割り箸に行ってくれないかなぁ。
![糸を出しています](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/32/31cb5dfaf6a27b0ae9e4fd2829ff6b8c.jpg)
そのうちにまた下りていきました。やっぱり気に入らなかったか。
ちゃんと割り箸に上っていたイモムシは、いつのまにか蛹(さなぎ4号)に。蛹になる瞬間に立ち会いたいのにいつも見逃します。四六時中見張っているわけにもいかずどうしたものか。
![またいつのまにか蛹に](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/75/55fdc81ffda37774ebdbc9fcffd5db9f.jpg)
下に落ちている黒い丸いものは、イモムシが蛹になるときに脱皮した皮です。当然ですがよく見るとみどりと黒の縞々になってます。どうやってあのイモムシスーツを脱ぐのか見たかった!
イモムシが1匹足りないと思ったら、なんと天井の厚紙にさかさまに身を縮ませてじっとしてるヤツがいました。この動かない状態は前蛹と言って、蛹になる場所を決めて糸を出して蛹になる準備をしている状態なので、絶対触ってはいけないのだとか。これどうすんの。
8月31日
残るイモムシは1匹。ウロウロしてるけど、まだパセリに乗ったりしているからもう少し先かな。
忍者のように天井にくっついてたコもついに蛹(さなぎ5号)になりました。さかさまで大丈夫なのか?
残るイモムシが前蛹になったらもう天井は要らなくなるから、そしたらこの忍者さなぎ5号も通常の体勢にしてあげようと思います。
9月1日
天井で忍者のように蛹になったさなぎ5号は、上半身(?)を支える糸が耐え切れなくて、尻尾の糸だけがくっついた、まるでミノムシ状態になっていたので大慌てです。
とりあえず天井の厚紙をひっくり返しました。まだ蛹になって日が浅いので触らないほうが良さそうです。立った状態じゃないけどさかさまよりマシなんじゃないかと思うので、このままもうしばらく寝ててもらいます。
それより最後のイモムシの様子が変です。
割り箸の上に上っていたと思ったら、次に見たときは胸部の脚がはずれて腹脚だけがくっついて上半身が割り箸から落ちています。お尻のあたりにはゆるい糞が出ているので、前蛹になるときになにか異変が起きたのでしょうか。そっと横から割り箸で支えてあげようとすると、まだ口も3対の脚も動いたので、そーっともとの割り箸に乗せておきました。
夕方見てみると割り箸から落ちていました。うずくまった姿勢で、下に敷いたティッシュが濡れていました。前蛹になるときの下痢便風とはちょっと違う気がしましたが、蛹になるには1日ぐらいかかるので、このまま様子を見ます。
深夜に忍者さなぎ5号の様子が気になって、もうイモムシも動かないことだし、早めに通常の体勢に戻してあげることにしました。
蛹ポケットに入れるためにお尻側の糸をはずさなければいけないのですが、ちょっと難しそうだったのであきらめて、ベルト状のもので支えてあげることにしました。名づけて蛹ベルト(笑)
![さなぎベルト](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/5b/4d384c929f8c7fc220d93e013922440b.jpg)
9月2日
朝になっても前日の最後のイモムシは変化がありません。どうやら死んでしまったようです。残念です。
自然界では200個の卵から蝶になるのは1羽か2羽だということなので、なかなか厳しい世界です。今回6匹すべてが蛹になることはできませんでしたし、5匹の蛹も全部羽化できるかどうかもわかりません。なにぶん何もわからない状態でいきなり飼育しようとしたので、もともと無理があったかもしれないですし。
とはいうもののここまで様子を見続けていると、羽化してみごと蝶になってくれるのを願うばかりです。とりあえず、この次は菜園にパセリとミツバを大量に育てようと思いました。
最初に蛹になった1号が順調に羽化するとしてもまだ時間があります。見守っていこうと思います。
虫コワイの人は閲覧注意です。画像はクリックで大きくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e6/91df46ba7771cb6edeb5a0d66f46d70a.png)
8月30日
新しい飼育箱にせっかく割り箸を立ててあげたのに、こんなところに。
![ここで蛹になるの?](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/c8/fe9a1c2dc6f9d014b1138adc48e7bdf5.jpg)
しかし見ればみるほど綺麗な縞々模様です。自然の美しさって素敵。
裏から見てみるとこんなふう。糸を吹き付けています。
ここが気に入った場所なら仕方ないけど、あっちの割り箸に行ってくれないかなぁ。
![糸を出しています](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/32/31cb5dfaf6a27b0ae9e4fd2829ff6b8c.jpg)
そのうちにまた下りていきました。やっぱり気に入らなかったか。
ちゃんと割り箸に上っていたイモムシは、いつのまにか蛹(さなぎ4号)に。蛹になる瞬間に立ち会いたいのにいつも見逃します。四六時中見張っているわけにもいかずどうしたものか。
![またいつのまにか蛹に](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/75/55fdc81ffda37774ebdbc9fcffd5db9f.jpg)
下に落ちている黒い丸いものは、イモムシが蛹になるときに脱皮した皮です。当然ですがよく見るとみどりと黒の縞々になってます。どうやってあのイモムシスーツを脱ぐのか見たかった!
イモムシが1匹足りないと思ったら、なんと天井の厚紙にさかさまに身を縮ませてじっとしてるヤツがいました。この動かない状態は前蛹と言って、蛹になる場所を決めて糸を出して蛹になる準備をしている状態なので、絶対触ってはいけないのだとか。これどうすんの。
8月31日
残るイモムシは1匹。ウロウロしてるけど、まだパセリに乗ったりしているからもう少し先かな。
忍者のように天井にくっついてたコもついに蛹(さなぎ5号)になりました。さかさまで大丈夫なのか?
残るイモムシが前蛹になったらもう天井は要らなくなるから、そしたらこの忍者さなぎ5号も通常の体勢にしてあげようと思います。
9月1日
天井で忍者のように蛹になったさなぎ5号は、上半身(?)を支える糸が耐え切れなくて、尻尾の糸だけがくっついた、まるでミノムシ状態になっていたので大慌てです。
とりあえず天井の厚紙をひっくり返しました。まだ蛹になって日が浅いので触らないほうが良さそうです。立った状態じゃないけどさかさまよりマシなんじゃないかと思うので、このままもうしばらく寝ててもらいます。
それより最後のイモムシの様子が変です。
割り箸の上に上っていたと思ったら、次に見たときは胸部の脚がはずれて腹脚だけがくっついて上半身が割り箸から落ちています。お尻のあたりにはゆるい糞が出ているので、前蛹になるときになにか異変が起きたのでしょうか。そっと横から割り箸で支えてあげようとすると、まだ口も3対の脚も動いたので、そーっともとの割り箸に乗せておきました。
夕方見てみると割り箸から落ちていました。うずくまった姿勢で、下に敷いたティッシュが濡れていました。前蛹になるときの下痢便風とはちょっと違う気がしましたが、蛹になるには1日ぐらいかかるので、このまま様子を見ます。
深夜に忍者さなぎ5号の様子が気になって、もうイモムシも動かないことだし、早めに通常の体勢に戻してあげることにしました。
蛹ポケットに入れるためにお尻側の糸をはずさなければいけないのですが、ちょっと難しそうだったのであきらめて、ベルト状のもので支えてあげることにしました。名づけて蛹ベルト(笑)
![さなぎベルト](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/5b/4d384c929f8c7fc220d93e013922440b.jpg)
9月2日
朝になっても前日の最後のイモムシは変化がありません。どうやら死んでしまったようです。残念です。
自然界では200個の卵から蝶になるのは1羽か2羽だということなので、なかなか厳しい世界です。今回6匹すべてが蛹になることはできませんでしたし、5匹の蛹も全部羽化できるかどうかもわかりません。なにぶん何もわからない状態でいきなり飼育しようとしたので、もともと無理があったかもしれないですし。
とはいうもののここまで様子を見続けていると、羽化してみごと蝶になってくれるのを願うばかりです。とりあえず、この次は菜園にパセリとミツバを大量に育てようと思いました。
最初に蛹になった1号が順調に羽化するとしてもまだ時間があります。見守っていこうと思います。
ついに虫に目覚めたのですか!?!?
私はSYOさんのお庭の虫たちを楽しく眺めるだけで、
飼育をしようと思ったことなんか全くない他力本願女子です。
でも、虫ってすごくきれいだよね?
先日職場の虫虫女子会のメンバーのひとりが、美しい甲虫の図鑑…というより、写真集のような本を持ってきて見せてくれました。すごいアート。
デザイナーやクリエイターは、創作に行き詰まったらこれを見るべきだ!!…と思いました。
そうなのよ、自分でもビックリよ。目覚めてはいないんだけどね。
丸坊主のパセリに止まるイモムシを見たら、捨て置けなくなったのよね。
カミキリムシとかドウガネブイブイとか、バラに悪さするヤツは許さないんだけど!
>でも、虫ってすごくきれいだよね?
そうそう、どうしてこんな色になるの?って思うし、パーツもひとつひとつが繊細だよね。
今回の経験で、脚がたくさんあるのが怖いのは少し克服できたかもしれないけど、
蝶の鱗粉の顕微鏡写真を思い出して、羽はつかめなかったわ~。
綺麗だけど、ゾゾゾ!っとするのよねぇ。鳥肌が立ちそうなくらい。
蝶より甲虫のほうがまだつかめるけど、蝶を飼育したのだから、
ヒトっていざとなったら何するかわかりませんね(おぃ