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まさかの寝落ち

2022-10-11 | 映画・TV
トールキン「指輪物語」は大好きで、原作も読んで映画も見てDVDも持っている。
「ホビット」のドワーフの王、トーリン・オーケンシールドを長らくPCの壁紙にしていた。

だからAmazon Prime Videoで配信されている「力の指輪」も相当な期待を持って見始めたのだ。

だがしかし!駄菓子菓子
3話まで見て、私の心の中のワクワクさんがどこかに消えてしまった。
毎週金曜日に配信なのに、全然楽しみでなくなり結局見ずに7話まで配信が終わった。
率直に言えば、面白くない。
ガラ様とヌーメノールの町が美しい以外に、魅力がない。
火山の爆発に立ち尽くすガラ様
(c)Amazon Studios

(大人の事情のポリコレの?黒人の)森のエルフが、いつも不幸ですっていう顔してるし
エルロンドはアゴロンドとか言われて(それなw)、他のエルフも全然エルフっぽくない。
それと人間でいえば、イシルドゥルはなんであんなにポンコツなのだろう。

昨日4話から見はじめたのだが、まさかの寝落ち
目が覚めたらゴスペル歌手にしか見えないドワーフの姫が歌っていた。
ドワーフは女性もヒゲがあるはずなのに、剃ったんかい?

6話はやっと話が進んでちょっと持ち直したおかげで、寝落ちせずにすんだ。
面白かったのは、ガラ様がアダルを尋問するところ。
どうしてウルク(オーク)という種族がうまれたのかのくだりがあったのが良かった。
そしてアダルのウルクについての思想には考えさせられるものがあった。
「それぞれ名前がある。心も。俺もお前もみな秘めたる炎の主の作りしもの。どちらにだって生きる価値もあれば家を持つ価値もある。」
一定の理解はできる。だからといって支持はできないけど。
ただ、ガラ様があんなに口が悪くなるとはね。
あんたたちは間違って生まれた。出来損ないよ。たとえ何万年かかろうと最後のひとりまで殺し尽くす。その日がくれば、とんがり耳にこう囁いてやる。お前の子孫たちは死に絶えた。禍の種族はお前とともに消え去ると。」
“とんがり耳”ってガラ様もヌーメノールで言われてたよね。
モルゴスにさらわれたエルフは全く別の生き物に作り替えられたから、仲間としての哀れみの感情など一切持たないってことなのか。
なんだかちょっとアダルに同情したよ。( ノД`)


7話以降も、たぶんまとめ見する。
こんなにワクワクしないロード・オブ・ザ・リングがあるなんて……


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