25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

通常の日々に戻る

2016年08月19日 | 日記

 海に潜って貝採りをした。ワッパで見ると、貝は大きく見える。熱帯魚のような魚が見える。真珠とりのタンゴでも聞こえてきそうで、僕は上からの視線でもぐっている様子を想像する。

 すると突然、頭が痛みだした。ジンジンと頭が続くので、これはワッパの締めすぎではないかと思い、ゴムで頭を締め付けるのを緩くし、ついで頭を後ろに倒し、そこで鼻から息を思い切り吸って、口から吐きながら前に倒すことを10回ほどした。頭痛はずいぶん鎮まった。再びもぐって、貝を採った。海水は生温かく、寒いものではない。

 磯遊びを終えてからなんだかくたびれた。おそらく使っていない筋肉などを使ったのだろう。普段しないことをするとすぐにくたびれる。昼ご飯を食べると睡魔が襲ってくる。夕方酒を飲むと、また睡魔が襲ってくる。

 息子の家族、娘の家族が2日重なって、昨日は娘家族が帰京し、なんだか夏休みが終わったような気になった。やはり孫中心の生活が続くのは一大イベントである。虫取り、海水浴、川遊び。子供の頃を思い出す。僕はずっと海の近くに住んできたので、山側のことがあんまりわからない。例えば、カブトムシはどこにいるのか、わからない。蝉取りは得意だったのだが、それは中村山までであった。

 尾鷲の花火大会から、テレビもオリンピックや高校野球やらのイベント続きで、それもじきに終わる。そうしているうちに秋の気配が空気に漂い始めるのだろう。

 また草刈りをしなければならない。すでに2回したので、3回目である。刈った草を吸い取るバキュームのようなものがあればいいと思った。

 今日から事務所で何やらするようになった。

 バリ島の整備された庭園の美しいのは毎日庭の雑草や枯れ葉取りをする人がいるからである。ひとりでやっているとほとほと疲れるので、そんな器具を思い浮かべる。