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人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★6月の探鳥会

2018年06月04日 | 野鳥

我が家のツマグロヒョウモン蝶たちも大きく育ち、あちこちでサナギとなってもう少しで美しい蝶に変身します。本格的な梅雨に負けずに育ってほしいと応援します。


友人から「マアジの大型がまだまだ釣れ盛っている。」との情報にも心揺れ動くのを振り切り、久しぶり探鳥会に行ってきました。


支部情報誌「野鳥だより ふくおか」には、福岡市西区の今津干潟での6月の探鳥会は、サマータイム(午前8時から)とお知らせがあったにもかかわらず、いつもの午前9時の集合場所と思い込み、皆さんを待っていますがなかなかやってきません。わたしと同じ勘違いで参加された方二人が後からやってきて、午前8時からだったことを連絡してもらい皆さんのもとへ急ぎます。
途中のあまりきれいではない池ですが、魚の波紋に魚好きな私は足を止めます。


やっと皆さんに追いつきました。


左のコブハクチョウ(篭脱け鳥)は前から住みついているようで、どなたか餌付けしているそうです。右はカワウです。


あれほどにぎやかだった冬鳥のカモ類は北へ帰ってしまい、夏鳥は極端に少ない群れですが、世界的な絶滅危惧種なのに、今津干潟の主役ともいえる冬鳥なのにクロツラヘラサギは今日も元気なようです。


オオヨシキリは大きく口を開けて囀るようで、赤い口の中を撮影しようとシヤッターチャンスを待っている会員の方です。カメラ・レンズなど含めて2百万円前後とか・・・・


鉄柵にホオジロが盛んに囀っています。スマホにストックしているホオジロの声を流すと呼応してくれます。スマホが次の鳥を囀りだしました。なんと山の鳥ホトトギス「テッペンカケタカ」です。会員の方が大きな声でホトトギス・・・・さすが反応が早いこと・・・・状況を話してすみません・・・・


今は満潮でシギが十数羽石垣の上で潮が引くのを待っています。素人の私には判別が困難なのですが、キアシシギ・ソリハシシギ・チュウシャクシギなど数種類がいるようです。


10時30分そろそろ探鳥会も終わりです。


今日も参加者全員で「鳥合わせ」を行います。「ほかに鳥を見た方はいませんか。」と司会者の声につい促され、二丈の田んぼでよく見たツグミがいたようだったので、「ツグミがいましたが?」
皆さんは「エエッ!冬鳥ですが・・・・」、皆さんやさしい方ばかりです。わたしが恥をかかぬようにいろんな言葉で気遣ってくれています。見慣れた鳥だったように思いますが・・・・あの鳥は何だったろうか・・・・
夏場は主催者泣かせというそうですが、今日の参加者は16名で観察した鳥は33種類だそうです。参加者も観察鳥も冬場の半分程です。


夕方、愛犬「ナツ」と散歩にタシギの餌場が気になり行ってきました。ひょっとしたらと期待しましたが・・・・どうやら繁殖地へ向かったようです。田植えの準備できれいに耕されていました。


水量の増えた羅漢川には、竿とミミズのパックを片手に少年が釣り場所を探しています。昔の自分が重なり声をかけてしまいます。


昨夜も囀ったフクロウはこの山に住んでいます。


「日本野鳥の会」では自然保護の仲間を増やすために新入会キャンペーンを実施しています。会員種別はいくつかあり、年会費も「赤い鳥会員」(支部型会員で福岡地区の場合)で4,500円から、「おおぞら会員」(総合会員で福岡地区の場合)で8,500円です。
また、1口千円から野鳥が暮らす豊かな自然を守るための活動の寄付も募っています。寄付を頂いた方に写真の「エナガ」のピンバッチをプレゼントしています。


詳しくは「日本野鳥の会」HP https://www.wbsj.org/
または、電話03-5436-2620 の本部事務局まで・・・・

しったかぶいは はっかしか すんもんじゃねぇど


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