人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★漁 イサキ釣りのお手伝い

2018年03月13日 | 釣り


ここ数日20度近い暖かな日が続き、今朝は春の香り(どんな香りか表現は難しいのですが、自然満載のところに住んでいる方はお分かりかと思いますが、芽吹きの香りといいますか・・・・)があたり一面漂っています。
また、今年初めてウグイスの鳴き声を聞きました。この時期は「ホッケホケ」みたいなへたくそな囀りで「ぐせり」といいますが、求愛する本番は上手な囀りができるように今は練習中です。
写真は「日本野鳥の会」バードファンより https://www.birdfan.net/


11日夜は三祥丸英ちゃんから電話で12日月曜日の漁のお手伝いの依頼がありました。
壱岐の日帰りで少々疲れていたものの、魚釣りの魅力には勝てません。


午前7時出港です。


今日も旬の鰆釣りの漁船がひしめき合っています。


港から20分程度のいつもの烏帽子岩周辺が漁場です。ピンポイントのイサキの居場所に風・潮流・錨のロープの流す長さ、その後の自然の変化を見越して錨を投入します。
一投目からイサキが釣り上がってきます。同じ生簀に何匹も入れると酸欠で死んでしまいます。2時間ほどで1つ目の生簀は満杯となりました。


お昼前には2つ目の生簀もそろそろ満杯です。


こんなイサキが2-3匹づつ釣れています。大漁に大満足の英ちゃんです。


お昼過ぎには3つ目の生簀を開けました。


今日はコンスタントに釣れ続きます。わたしの自慢の竿(シマノ モデラート)とリール(シマノ フォースマスター2000)です。


4つ目5つ目の生簀も開けました。


帰港予定の時間ですが、釣れ続けるイサキになかなか竿を収められません。


帰港後の船外生簀等への移し替えの時間を考えると、これまで・・・・午後4時過ぎに漁は終了です。


港の入り口には、日本最大の玄武岩洞で国の天然記念物に指定された「芥屋大門」(けやおおと)があります。
洞穴は海に面しているため、海上から眺めるのがおススメです。遊覧船が芥屋漁港から3月~12月26日の間運航されています。往復25分程度で、料金は大人700円となっています。


港に着くと船外の生簀へ移し替えです。本日は大漁で船外の生簀も4-5つとなりました。漁のお手伝いのお土産は十分すぎる大きなイサキと5匹と、カワハギを2匹貰いました。もちろん我が家だけでは多すぎるのでご近所へおすそ分けし、刺身と塩焼き、孫たちの大好きなフライとなりました。


志摩のイオンの隣に糸島JF(漁業協同組合)経営の「志摩の四季」(魚や農産物の直売所)があります。英ちゃんは明日の朝、本日釣果イサキを「志摩の四季」で販売します。一匹づつ神経締め(ワイヤーを通して脊髄内部の髄液(神経)を破壊し、死後硬直を遅らせ身の引き締まった状態を維持する)して、トレーに入れ店頭に並べます。鮮度の良さではぴか一です。明日は「イオンの火曜市」のため、「志摩の四季」もお客様が多いとのことです。ぜひ英ちゃんの鮮度にこだわった美味しいイサキを食べてもらいたいです。