NEW SOCCER PARADISE

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プラウザゲームを、淡々と攻略&優勝目標
全選手スペイン化目指してます

プレミア・リーグ 第八節

2008年07月11日 21時16分10秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第8節 VSエバートン

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 30285人
フルハム 1-0 エバートン

先発フォーメーション 4-3-3

          デビット・ニュージェント
      ダビド・シルバ  ※アンドレイ・アルシャビン

    セスク・ファブレガス ※イバン・ラキティッチ
          レオン・アンドリーセン
※ポール・コンチェスキー(captain)    モリッツ・フォルツ
     マイカー・リチャーズ フェリーチェ・ピッコロ
           ジャンルカ・クルチ

得点者
MFセスク・ファブレガス 前半11分

※交代選手
DFコンチェスキー→DFアシュトン 後半24分
MFラキティッチ→MFアンブローズ 後半24分
FWアルシャビン→FWウォルコット 後半33分

☆MOM MFセスク・ファブレガス 評価点7・5

試合総括
最近結果を出し続けている4-3-3のフォーメーションを使用してきたフルハム。
今日も素晴らしい機能を見せる。前半11分、ラキティッチとアルシャビンの
パス交換から最後はセスクが移籍後リーグ戦初ゴールをヘッドで叩き込み
フルハムが先制に成功する。さらに攻めるフルハムは前半23分、シルバと
コンチェスキーのパス交換から最後はアルシャビン!
走りこんで左足であわせたものの、ここは惜しくも枠を外してしまう。
今度は前半26分、コンチェスキーのスルーパスを受けたセスクがドリブルで仕掛け
左足で強烈なシュート!しかしこれもハワードが防いでゴールはならない。
前半はフルハムが圧倒的にボールを支配し、後半へ繋ぐ。

後半もフルハムが試合を支配する。
後半9分、コンチェスキーがパス交換からボールを持つと前線のシルバへ
スルーパスを送る。これをシルバが受けると、左足で強烈なシュートを放つ。
ゴール正面を襲ったシュートだったが、ここもハワードが弾き返し切り抜ける。
さらに攻めるフルハムは後半21分、ゴール前23mの位置でFKを獲得。
キッカーはセスク。ゴール右隅を狙ったシュートを放つがこれはバー。
しかしなかなかの精度を見せ付ける。
後半32分にはCKからニュージェントが完璧にヘッドであわせるが、カバーに入った
バレンチに弾き返されゴールはならない。
それでも終始試合を支配したフルハム。試合終了間際に大ピンチを迎えたが、
ピッコロとクルチのファインセーブで難を逃れ試合終了。
セスクとラキティッチの大活躍で、接戦をものにした。

フェルナンデス監督
「非常にいい試合になった。安定感のあるクルチが控えてることもあり、
守備陣はしっかりとした守備を披露できている。
中盤も、セスクとラキティッチが素晴らしいコンビネーションを見せている。
2人のプレーで唯一の得点をあげることも出来たしね。
いい意味で、悩みが増えることとなったよ。」

※写真※

一枚目:前半11分、ラキティッチがあげたクロスボールをヘッドで合わせゴールを
奪ってみせるMFセスク。CL第二戦でもゴールを決めるなど、徐々にチームに馴染み
本来の力を見せつつある。

二枚目:FKを直接狙うMFセスク。前々から、FK精度には定評があったが
蹴るのは今回が初めて。しかし、なかなかのキックを見せた。

UEFA チャンピオンズ・リーグ グループC第二戦

2008年07月11日 12時54分05秒 | Weblog
UEFA チャンピオンズ・リーグ グループC第二戦 VSパナシナイコス

試合会場 アウェイ ブロームフォンティン・ラグビースタジアム 
観客動員数 22771人
パナシナイコス 1-4 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

      ※エディ・ジョンソン
               ボージャン・クルキッチ

           ニコ・クラニチャル(captain)
  ※ダビド・シルバ          セスク・ファブレガス
          レオン・アンドリーセン
 ※ネイサン・アシュトン        モリッツ・フォルツ
     マイカー・リチャーズ フェリーチェ・ピッコロ
            アンティ・ニエミ

得点者
FWボージャン・クルキッチ 前半28分、46分
MFセスク・ファブレガス 前半37分
FWディミタル・ベルバトフ 後半39分

※交代選手
MFシルバ→デ・ラ・レッド ハーフタイム
FWエディ→ジャギエルカ ハーフタイム
DFアシュトン→ベルバトフ 後半29分

☆MOM MFニコ・クラニチャール 評価点8・0

試合総括
FWボージャン・クルキッチ選手
「前節まで体調不良に、軽い肉離れを負ってしまい、
今日が今季初出場となったけど、素晴らしい試合になったと思う。
少ないチャンスを、しっかりとゴールに結び付けて2得点できたのは嬉しい。
監督にも、十分アピールできたと思う。
この勝利で、2位に浮上することになったし何よりCL初得点だからね。
怪我で出れなかった分、チームのためにゴールを決めていきたい。」

MFニコ・クラニチャール選手
「前半開始20分は、相手の守備能力の高さに大きくてこずったけど
CLからボージャンが決めてくれたおかげで気持ち的に優位に立てた。
その後は自分の持てる力を出し切って、勝利に貢献できた。」

GKアンティ・ニエミ選手
「チームの勝利に貢献出来てよかったが、あの失点は悔いが残る。
なんでもないシュートだったのに、止める事が出来なかった。
目測を誤ってしまったのもあるが、完全に自分のミスだ。
チームメイトに本当に申し訳ない。この借りは、ピッチで返したい。」

フェルナンデス監督
「非常にいい試合だった。アルシャビンを欠いて、攻撃力の低下も考えたが
代わりのボージャンが、アルシャビン不在を感じさせないプレーを見せてくれた。
怪我のためなかなか使えず、今日が今季初出場となったが、全く怪我の影響を
感じさせないプレーだった。2得点という結果も残してる。
セスクも、ようやく移籍後初ゴールを奪い波に乗ったという感じだ。
3戦目はマンチェスター・ユナイテッドとの直接対決になるが、ここでしっかりと
勝利を挙げて、グループリーグ突破へ弾みをつけたい。」

プレミア・リーグ 第七節

2008年07月10日 19時02分32秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第7節 VSトッテナム・ホットスパー

試合会場 アウェイ ロースンダ
観客動員数 30318 人
トッテナム・ホットスパー 0-0 フルハム

先発フォーメーション 4-3-3

          デビット・ニュージェント
   ダレン・アンブローズ     アンドレイ・アルシャビン


   ※セスク・ファブレガス ※イバン・ラキティッチ
          ルベン・デ・ラ・レッド
ポール・コンチェスキー         ピーター・ラメージ
     フィル・ジャギエルカ フェリーチェ・ピッコロ
           ジャンルカ・クルチ

得点者
なし

※交代選手
MFラキティッチ→FWウォルコット 後半11分
MFセスク→FWドス・サントス 後半26分

☆MOM GKポール・ロビンソン(トッテナム) 評価点7・0

試合総括
試合を支配したのはフルハムだった。
大成功したチャールトンセンを踏まえて、4-3-3のフォーメーションを
使ってきたフルハム、アルシャビンとアンブローズという突破力とパスセンスを
兼ね備えたアタッカーを2人並べ、ニュージェントをワントップへ。
ラキティッチ、セスクというパサーも擁し、万全の体制のはずだった。
しかし、このフルハムに立ちはだかったのはイングランド元守護神だった。
前半14分、流れるようなパス回しからアンブローズが強烈なシュート!
しかしロビンソンが弾き返す。それでもアルシャビンがこぼれ玉を拾い再び
アンブローズへ。右足で隅を狙って放ったが、これも好守に阻まれる。
さらに前半22分、ラキティッチが素晴らしいスルーパスをアルシャビンに通す。
アルシャビンはこれをダイレクトで放つが、ここも防がれてしまう。
さらに前半27分、早いパス回しからニュージェントがゴールを襲うものの、
ここは雨の影響でボールをコントロールできず、外してしまう。
ここまで猛攻を見せたフルハムだったが、ゴールを割る事が出来ない。
するとトッテナムが反撃を見せ始める。
レノンとオハラを中心にサイドから仕掛けていくと、徐々に2人がフルハムの
守備陣を攻略し始める。前半31分、突破したレノンがデンプシーへパス。
これをデンプシーが受けるとドリブルで仕掛けジャギエルカを抜き去る。
クルチと一対一になり、左側へシュートを打つが、ここはクルチに軍配。
流れを掴みかけたかに思えたフルハムだったが、トッテナムがいいリズムを
作り出し前半を折り返す。

後半に入るとトッテナムが一気に畳み掛ける。
まずは後半18分、レノンの浮き玉のパスを走りこんだデンプシーがダイレクトで
あわせる!入ったかに思われたが、これは惜しくもサイドネット。
さらに後半21分、タイニオがゴール前混戦の中で強烈なシュート!
しかしここはクルチが左手で弾き返し難を逃れる。
さらに続くトッテナムの攻撃。後半26分、ロングパスを受けたデンプシーが
左足でゴールを狙いシュートを放つ!いい弾道でボールは飛んだが、
ここも守護神クルチがジャンピングセーブで弾いて得点を与えない。
するとウォルコットとドス・サントスを投入したフルハムがチャンスを作る。
後半32分、ウォルコットが左サイドを突破し中央へクロス。
これをアルシャビンが左足であわせるが、なんとこれを外してしまう。
さらに後半37分にはニュージェントのスルーパスに抜け出したウォルコットが
GKと一対一に。冷静に抜きにかかるが、ここはロビンソンが果敢な飛び出しで
ボールを奪ってチャンスを逃す。終了間際にもアンブローズがミドルで狙ったが
大きく外れてしまう。そして試合終了。
両チームの守護神が輝きを見せた素晴らしい激戦だったが、スコアレスドローと
いう結果になった。

フェルナンデス監督
「非常にいい戦いだった。ロビンソンとクルチが、持てるポテンシャルを
存分に見せつけた結果だった。攻撃陣が悪いわけではない。
今日はアンブローズがいい動きを見せていた。2列目の位置で何度も決定機に絡み
精度の高いパスでチャンスも演出していた。
しかし、ロビンソンが絶頂期のプレーを見せてしまったせいでゴールはなかなか
決まらなかった。今回はハートが代表に呼ばれたが、次回は彼が呼ばれるだろう。
それほど今日は素晴らしいプレーを見せていたよ。敵ながら感動した。」

プレミア・リーグ 第6節

2008年07月09日 21時18分16秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第6節 VSブラックバーン・ローバーズ

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 25858人
フルハム 4-0 ブラックバーン・ローバーズ

先発フォーメーション 4-4-2

       エディ・ジョンソン
               アンドレイ・アルシャビン

           ニコ・クラニチャル(captain)
    ダビド・シルバ        ※セスク・ファブレガス
         ※レオン・アンドリーセン
※ポール・コンチェスキー        モリッツ・フォルツ
     マイカー・リチャーズ フェリーチェ・ピッコロ
           ジャンルカ・クルチ

得点者
MFダビド・シルバ 前半54秒
FWアンドレイ・アルシャビン 前半2分、後半48分
MFニコ・クラニチャール 後半24分

※交代選手
DFコンチェスキー→DFテイラー ハーフタイム
MFセスク→MFラキティッチ 後半17分
MFアンドリーセン→MFデ・ラ・レ 後半30分

☆MOM MFダビド・シルバ 評価点8・5

試合総括
試合開始のホイッスルが鳴ってから1分も経たない開始54秒。
シルバが一人で持ち込み豪華なミドルシュートを決めた。
さらに1分後には左サイドを閃光のように駆け上がり、2人を一瞬で抜き去り
最後はフリーのアルシャビンへ。
僅か2分でいきなり2点差をつけることに成功する。
完全に追い込まれたブラックバーン。しかし、体勢を立て直そうにも動揺が大きく
完全にフルハムのペースに持ち込まれてしまう。
フルハムはさらに攻め込む。シルバを中心にサイドから仕掛け、クラニチャールら
シュート精度の高いフィニッシャーにどんどん合わせていく。
しかし、守護神フリーデルが立ち直りいつも通りのセービングを見せ始める。
前半はフルハムが2点リードで折り返す。

後半に入るとやっと巻き返しのブラックバーン。
ペデルセンをどんどん走らせサイドから崩しにかかってくる。
サンタクルスとマッカーシーも、体の強さを存分に生かし、前線で基点となり
チャンスを広げていく。しかし、流れを掴んだかに思えたブラックバーンだったが
ここでついに力尽きることとなる。
後半24分、途中出場で入ったラキティッチが右サイドを突破し、クロスを上げる。
これに合わせたのはエディ・ジョンソン!しかし完璧にヘッドで合わせたが、
フリーデルの真正面。弾かれてしまう。それでもクラニチャールが詰めていた!
こぼれ玉を再度ヘッドで押し込んでゴール!
フルハムが試合を決定付けるゴールを決めることに成功する。
完全に戦意喪失のブラックバーンだったが、大チャンスを迎える。
後半30分、カウンターから左サイドを一気に抜け出しクロスをあげる。
これを合わせたのはペデルセン!左足でしっかりと叩いたが、このシュートすら
守護神クルチがストップしゴールはならない。
絶好機を決め切れなかったブラックバーンは後はされるがまま。
試合終了間際にもアルシャビンにダメ押しゴールを決められ試合終了。
完璧な試合運びを見せたフルハムが、難敵ブラックバーンを倒し、順位を上げた!

フェルナンデス監督
「クルチは非常に大きな仕事をしてくれた。
前半唯一の大ピンチも、勇気のある飛び出しで防いで見せ得点を与えなかった。
後半も、ペデルセンの強烈なボレーシュートを弾き返すなど
守護神としてしっかりとした活躍を見せてくれた。
今後は当分の間、クルチにゴールマウスを任せるつもりだ。
シルバも、ここに来てようやく本来のプレーを見せられるようになって来たようだ
試合開始早々のミドルシュートは圧巻だった。
その後のアシストも含め、存分にポテンシャルを見せ付けてくれた。
この流れを切らないように、次節のトッテナム戦につなげていきたいね。」

※写真※

一枚目:前半54秒で、強烈なミドルシュートを決めて見せたMFシルバ。
その1分後には、左サイドを一気に駆け上がりアルシャビンのシュートをお膳立て
スペイン最高の左サイドMFが、イングランドで躍動する。

二枚目:後半24分に、試合を決定付けるヘディングシュートを決めた
MFクラニチャール。今日は中盤で、試合を組み立て貢献。
キャプテンとして、フルハムを勝利へ導く事が出来るか!?

三枚目:ペデルセンのダイレクトボレーシュートを、素早い反応で弾き返す
守護神ジャンルカ・クルチ。前節もチャールトンの攻撃を無失点に抑えるなど
ここ数試合は好調を維持。フェルナンデス監督も、次節より正守護神として
使うとことを名言。乗りに乗っているクルチが、ゴールに鍵を掛ける。

UEFA チャンピオンズ・リーグ グループC初戦

2008年07月08日 20時01分10秒 | Weblog
UEFA チャンピオンズ・リーグ グループC初戦 VSアトレティコ・マドリード

試合会場 アウェイ ボンボネーラ
観客動員数 58067人
アトレティコ・マドリード 1-0 フルハム

先発フォーメーション 4-5-1

         ディミタル・ベルバトフ

         アンドレイ・アルシャビン
          イバン・ラキティッチ
 ダレン・アンブローズ      セスク・ファブレガス
          フィル・ジャギエルカ
 ネイサン・アシュトン         スティーブン・テイラー
     マイカー・リチャーズ フェリーチェ・ピッコロ(captain)
           アンティ・ニエミ
              ↓
         ディミタル・ベルバトフ
 デビット・ニュージェント   アンドレイ・アルシャビン

   イバン・ラキティッチ  セスク・ファブレガス
          フィル・ジャギエルカ
 ネイサン・アシュトン        スティーブン・テイラー
     マイカー・リチャーズ フェリーチェ・ピッコロ
           アンティ・ニエミ

得点者
なし

※交代選手
MFアンブローズ→FWニュージェント 後半23分
MFラキティッチ→MFクラニチャール 後半28分

☆MOM DFルイス・ペレア 評価点6・5

試合総括
前半は完全にアトレティコが流れを掴む。
4-5-1というフォーメーションで挑んだフルハムだったが、
ラキティッチとアルシャビンがポジション取りで交錯してしまい
中盤の主導権を失ってしまう。
セスクも、慣れない位置のせいか自分のプレーが出来ず完全に抑えられる。
唯一、ジャギエルカだけが孤軍奮闘し守備で大貢献。
アトレティコの中盤を1人で防ぎきり、ゴールを割らせない。
しかし、アトレティコは分厚い攻撃で前線からプレスをかけていって、
フルハムを徐々に追い詰めていく。
しかし、シュート精度がいまいちで、ポストに嫌われたりとなかなか得点を
奪うには至らない結果となる。

しかし後半、開始早々にマキシ・ロドリゲスが1人で抜け出し3人をかわした後に
右足で押し込む。それまで好守を見せていたニエミだったが、ここは防ぎきれず
ついにアトレティコが先制に成功する。
しかし、後半よりフォーメーションを変えたフルハムが反撃に出る。
アルシャビンをあげたことによりラキティッチが動けるようになりチャンスが
増え始める。トップのベルバトフにボールを集めゴールを狙っていく。
だが、アピアーティの素晴らしいセービングに阻まれなかなかゴールを割れない。
3度ほど決定機を迎えたアルシャビンも、最後まで決めきれない。
試合終了間際にはベルバトフが大チャンスを迎えたが、ここもシュートを
思いっきり吹かしてしまい試合終了。
チャンピオンズ・リーグ初戦を、残念ながら落とす結果となった。

フェルナンデス監督
「主力の疲労が多く、控え中心で組んだが良いリズムで攻められていた。
前半は慣れないフォーメーションに加え、アトレティコのプレッシャーに晒され
なかなか自分達のしたいサッカーが出来ていなかったが、後半4-3-3へ
フォーメーションを変えると、一気に変貌した。
特にラキティッチとアルシャビンの活躍は素晴らしかった。
アルシャビンは独力で突破するだけではなく、スルーパスなどでチャンスを演出
するなど攻撃で多大な貢献をしてくれた。
ラキティッチはそのパスセンスを存分に見せ付けてくれた。
自らゴールも狙っていくなど、積極的な姿勢も良かった。
しかし、守備陣がかみ合わなかった。
リチャーズは精彩を欠き、何度も突破を許すなど非常に残念な結果になった。
ピッコロやテイラーが奮闘していただけに、悔やまれる結果だよ。
ニエミも何度もビックセーブを見せていたが、あの突破では仕方なかった。
敗戦という結果にはなってしまったが、まだ1試合が終わっただけだ。
残りの試合を全て勝つつもりで戦っていきたい。」

プレミア・リーグ 第五節

2008年07月07日 17時49分03秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第5節 VSチャールトン・アスレティック

試合会場 アウェイ エンニオ・タルディーニ
観客動員数 18724人
チャールトン・アスレティック 0-3 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

       エディ・ジョンソン
               アンドレイ・アルシャビン

         ※イバン・ラキティッチ
  ※ダビド・シルバ          セスク・ファブレガス
          レオン・アンドリーセン
ポール・コンチェスキー(captain)     ※モリッツ・フォルツ
     ピーター・ラメージ フェリーチェ・ピッコロ
           ジャンルカ・クルチ

得点者
FWアンドレイ・アルシャビン 前半33分
FWエディ・ジョンソン 前半39分、後半40分

※交代選手
DFフォルツ→DFテイラー 後半12分
MFシルバ→MFデ・ラ・レ 後半21分
MFラキティッチ→MFウォルコット 後半29分

☆MOM FWエディ・ジョンソン 評価点7・5

試合総括
雨の中の試合になったが、内容の濃い試合内容となった。

前半から攻めるフルハム。
3試合で6失点と、精彩を欠き続ける正守護神ハートをスタメンから外し、
2ndGKで、今季1試合無失点で切り抜け、昨シーズンも好調を維持していたクルチを
起用するという采配を見せる。
先にチャンスを掴んだのはチャールトン。
フルハムから移籍し、チームの顔にもなったサイモン・デイヴィスがいきなり
大チャンスを迎える。前半11分、スルーパスに抜け出したデイヴィスがGKと
一対一の場面を迎える。右足でシュートを放つが、クルチが飛び出しセーブ!
しかしこぼれ玉はデイヴィスの足元へ。フリーで無人のゴールへシュートを放つが
なんとこれを外してしまう。
逆にフルハムは、クラニチャールの代わりに入ったラキティッチが躍動。
中盤でパサーの役割をしっかりと果たし、チャンスを作り出す。
すると前半33分、左サイドをシルバが抜け出す。
DFとのマッチアップを制するとゴール前へ鋭いクロスをあげる。
これに合わせたのはアルシャビン!ヘッドでシュートを放つと、ボールは
対角線上へしっかりと決まってフルハムが先制に成功する。
さらに攻めるフルハムは前半36分、ボールを奪ったエディが強烈なシュート!
しかしここはトマス・ミューレがしっかり防いでゴールはならない。
だが3分後の後半39分、アルシャビンのスルーパスをエディが今度はゴール隅へ
ダイレクトで放つ!これが今度こそ決まりゴール!
フルハムが、追加点を上げることに成功する。

後半に入るとチャールトンは何度も決定機を迎える。
後半17分には再びデイヴィスが抜け出し近距離で強烈なシュートを放つが、
ここも守護神クルチがセービングし、ゴールを割らせない。
圧巻だったのは後半25分。
カウンターを一気に食らってしまいフリーでクロスを上げられる。
これに合わせたのはジェームズ・ウォーカー。ヘッドで、ゴール隅へ落とそうと
打つが、これもクルチが完璧に読んで片手一本で弾き返す。
こうなるともうゴールが決まらないチャールトン。
完全に繊維を失う。逆に終了間際にCKから再びエディがゴールを奪い試合終了。
完璧な試合内容で、フルハムが快勝して7位に浮上した!

フェルナンデス監督
「クルチは実に優秀なキーパーだ。あれほどシュートを弾き返すとは、
イタリアもブッフォンの後継者には困らないだろうね。
高いセービング能力に加え、度胸のある飛び出しも持っている。
このまま、安定したプレーを続けていれば確実にスタメンを奪えるだろう。
テイラーもなかなかの守備を見せていた。
合流1週間だったが、連携面もよく、高さを生かしての競り合いではほとんど
負けていなかった。彼ら2人には大きな期待を寄せている。」

※写真※

一枚目:前半33分に、MFダビド・シルバの鋭いクロスをヘッドで合わせ
押し込むFWアルシャビン。今日は、この先制点に加えて6分後にはエディの
ゴールのお膳立てをするなど今日も大活躍。
エースとして、さらに輝きを増していく。

二枚目:前半開始早々に大チャンスを迎えたMFサイモン・デイヴィス。
しかし、このフリーの場面を外してしまいチャンスを生かしきれない。
このチャンスを物にしていれば、展開が変わっていたかもしれないだけに
非常に悔やまれることとなった。

三枚目:FWジェームズ・ウォーカーのヘディングシュートを、片手一本で
弾き返すGKジャンルカ・クルチ。今日はこのセービングに加え、他にも
大ピンチを全て防ぎきるなど素晴らしい大活躍!スタメンの座を射程圏内へ捉えた

四枚目:後半に迎えた大ピンチにも臆せず、近距離で弾き返して見せた
GKジャンルカ・クルチ。フェルナンデス監督も「クルチのポテンシャルには
非常に驚かされている。彼なら、このチームのゴールマウスにがっちりと鍵を
かけてくれるだろう。」と、信頼を置いていることをコメント。

夏の移籍市場 決定版

2008年07月06日 17時05分15秒 | Weblog
開幕4戦でまさかの2勝2敗。
苦しむフルハム、フェルナンデス監督は最後の選手獲得を行った。

IN
スティーブン・テイラー DF 23歳
from ニューカッスル・ユナイテッド

OUT
ゲオルギオス・セイタリデイス DF 27歳
to ニューカッスル・ユナイテッド

一気に守備陣を見直す必要性に駆られてしまったフルハム。
一説では、今季よりバレンシアへ移籍となった昨シーズンのキャプテンである
アーロン・ヒューズを呼び戻すのではないかと噂されていたが、ヒューズの
呼び戻しではなく、新選手の獲得となった。
ヒューズ自体には声をかけていたらしいが、バレンシア側がレンタルでの放出を
固く拒み、ヒューズのレンタルバックは諦めることになったらしい。
そこで、以前フルハムは、ニューカッスルより若きDFピーター・ラメージを引き抜き、見事トップレベルのDFへ成長させた経緯があり、その時に目をつけていた
スティーブン・テイラーを、深刻な事態になった今、急遽獲得するへ到った。
188センチの身長と、屈強な肉体に加え、足元の技術もあるテイラー。
伸び盛りの23歳の獲得は、フルハムに大きな希望をもたらすだろう。
テイラーは「突然の出来事で少しビックリはしているけど、非常に嬉しいよ。
トップレベルの選手達と共にプレーできるのが、今から待ち遠しい。」とコメント
イングランド期待の新星が、どこまで活躍できるか!?

放出となったのはセイタリディス。
昨シーズンは右サイドバックの控えとして、素晴らしい活躍を見せたうえに
CBとしても大活躍したが、放出となった。
これに対し、セイタリディスは「自分としてはそれなりに活躍したと思っている。
監督から指示があれば、どんなポジションでもプレーした。
放出されることになってしまい、非常に悔しいよ」とコメント。
しかし、フェルナンデス監督も「セイタリディスの放出に関しては、大いに悩んだ
彼のような優秀なサイドバックを放出するのは、私としてもいたたまれない。」
と、苦渋の決断だったと告白した。
テイラーもサイドバックは勤まり、ラメージらも対応できるだけに大きな
戦力ダウンには繋がらないだろうが、大きな混乱を巻き起こしそうだ。

プレミア・リーグ 第四節

2008年07月05日 13時44分23秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第4節 VSワトフォード

試合会場 アウェイ ロースンダ
観客動員数 23463人
ワトフォード 3-2 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

      ※エディ・ジョンソン
               アンドレイ・アルシャビン

          ※ニコ・クラニチャル
    ダビド・シルバ         セスク・ファブレガス
           ルベン・デ・ラ・レ
※ポール・コンチェスキー         モリッツ・フォルツ
     マイカー・リチャーズ フェリーチェ・ピッコロ
            ジョー・ハート

得点者
FWエディ・ジョンソン 前半43分
MFダレン・アンブローズ 後半43分

※交代選手
MFクラニチャール→MFラキティッチ 後半15分
DFコンチェスキー→MFアンブローズ 後半25分
FWジョンソン→FWドス・サントス  後半30分

☆MOM FWヘンダーソン 評価点6・5

試合総括
ワトフォードが、奇跡の連続で勝利を掴み取った!

試合のリズムを掴んだのはワトフォード。
フルハムの攻撃力を読んで、守備的な布陣で迎え撃つとこれが大当たり。
フルハムの心臓であるクラニチャールとシルバを完璧に封じ、攻めさせない。
アルシャビンは自慢のテクニックを披露するまでも無く、DFに押さえ込まれる。
すると前半30分、右サイドを突破しクロスをあげるとこれをジェファーズが
右足であわせる。これはハートあ弾き返すが、なんとこぼれ玉がピッコロに
直撃しそのままゴールへ。ワトフォードが先制に成功する。
それでも、前半43分にエディがアルシャビンのシュートのこぼれ玉をヘッドで
押し込んで同点に追いつく。

しかし後半に入ってもフルハムはリズムをつかめない。
唯一セスクが躍動し、前線へパスを回すが、尽くカットされてしまう。
逆に後半12分、ヘンダーソンに素晴らしいゴールを押し込まれて再び
ワトフォードに勝ち越しを許してしまう。
こうなると完全にワトフォードペース。
フルハムはさらにワトフォードの術中に嵌っていく。
試合終了間際にアンブローズが右足で押し込んで同点に追いついたものの、
終了間際に再びゴールを決められてしまう万事休す。
まさかの敗戦で、順位を下げることになってしまった。

フェルナンデス監督
「これほど組織され、チーム力に優れたワトフォードが
何故長年下位を彷徨っているのか理解出来ないほど強かった。
フランシスという優れたパサーに加え、特に私が目を引かれたのは右サイドだ。
マッキャンとドイリーの右サイドのコンビは、素晴らしい連携で我々の攻撃の芽を
しっかりと潰していた。シルバが機能出来ないほどにね。
攻撃陣も、ロングパスを主体としながらも、ショートパスでもチャンスをつくり
3点も奪われてしまった。完全に、我々の敗北だよ。」

プレミア・リーグ 第三節

2008年07月05日 11時58分30秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第3節 VSシェフィールド・ユナイテッド

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 24995人
フルハム 7-0 シェフィールド・ユナイテッド

先発フォーメーション 4-4-2

     ※ディミタル・ベルバトフ
               アンドレイ・アルシャビン

           ニコ・クラニチャル
   セオ・ウォルコット      ※セスク・ファブレガス
          レオン・アンドリーセン
※ネイサン・アシュトン          モリッツ・フォルツ
     ピーター・ラメージ フェリーチェ・ピッコロ
           ジャンルカ・クルチ

得点者
FWアンドレイ・アルシャビン 前半5分、27分、後半18分、28分
FWディミタル・ベルバトフ 前半13分、24分、後半12分

※交代選手
MFセスク→DFジャギエルカ ハーフタイム
DFアシュトン→MFドス・サントス ハーフタイム
FWベルバトフ→MFラキティッチ 後半20分

☆MOM FWアンドレイ・アルシャビン 評価点8・5

試合総括
FWアンドレイ・アルシャビン選手
「非常に充実した試合内容だったよ。
自分の役割は、ベルバトフのサポートと、相手のマーカーを誘うことだけど
今日はそれを完璧にこなせたと思う。ハットトリック以上の結果も出せたしね。
開幕戦は、緊張からいいプレーが出来なかったけど、もう大丈夫だよ。
これからチームのためになれるように、さらに頑張っていきたい。」

FWディミタル・ベルバトフ選手
「移籍して最初の試合はなかなか絡めなかったけど、今日は連携が出来ていた。
ハットトリックという結果も出せたし、チームの勝利にも貢献できた。
まさかハットトリックを決められるとは思っても無かったしね。
再三動いて自分のプレーするスペースを作ってくれたアルシャビンには感謝してる
でも、彼以上に驚いたのはウォルコットだよ。
今日は彼のアシストから2得点決めたし、本当に凄い選手だよ。
あの突破力とスピード、さらにはロナウジーニョ張りのテクニック。
彼は必ずイングランドの未来を担っていく選手になるはずだよ!」

MFセオ・ウォルコット選手
「今日は自分の持ち味であるスピードを発揮できたと思う。
アシストも3つも決められたし、個人的には満足している。
2トップが、決定力のあるベルバトフとアルシャビンだったし、良かったよ。
チームの勝利に、少しでも貢献できたと思うよ。」

フェルナンデス監督
「自分達の目指すサッカーが完璧に出来たと思う。
ベルバトフは私の見込んだとおり、素晴らしいストライカーだった。
ボディバランスに優れ、自力での突破力も持っている。
パスセンスにも優れ、ポストプレーヤーとしても機能する。
彼ほど万能性に優れた選手はいないだろう。
アルシャビンも凄かった。今日記録した4得点すべて完璧なシュートだった。
とくに、2点目のゴールは素晴らしかったね。
ウォルコットのパスを、相手のDFの股を通して決めて見せた。
大ブレイクは間違いないだろう。」

プレミア・リーグ 第二節

2008年07月04日 18時48分33秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第2節 VSポーツマス

試合会場 アウェイ ボンボネーラ
観客動員数 46942人
ポーツマス 1-4 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

      ※エディ・ジョンソン
               アンドレイ・アルシャビン

           ニコ・クラニチャル
    ダビド・シルバ        ※ダレン・アンブローズ
           ルベン・デ・ラ・レ
ポール・コンチェスキー         モリッツ・フォルツ
     マイカー・リチャーズ フェリーチェ・ピッコロ
            ジョー・ハート

得点者
FWエディ・ジョンソン 前半11分
FWアンドレイ・アルシャビン 前半41分、後半6分
MFニコ・クラニチャール 後半44分

※交代選手
MFアンブローズ→MFラキティッチ 後半14分
FWエディ→FWベルバトフ 後半25分

☆MOM FWアンドレイ・アルシャビン 評価点7・5

試合総括
終始試合を支配したフルハムが、今季初勝利!

試合開始早々から見せたのはエディ・ジョンソン。
開幕戦まさかの高熱で無念の欠場、チームも敗北するなど悔しい思いをした
エースが、前半11分、コンチェスキーのCKをヘディングで押し込みゴール!
まずはフルハムが先制に成功する。
その後も試合の流れを握るフルハム、セスクに代わりスタメンに入った
アンブローズがサイドを何度も突破しチャンスメイク。
シルバも左から果敢に切れ込み決定機を演出していく。
すると前半41分、CKから今度は172センチのアルシャビンがヘッドで合わせて
追加点となるゴール!リーグ戦初ゴールを決める。
前半このまま終わろうかというロスタイムに悲劇は起きた。
ウィルソンのロングパスをウタカが追いかけると、なんとハートがこれを取りに
一気に上がってしまう。案の定先に追いついたのはウタカ、左足で軽く合わせると
ボールは簡単にゴールネットを揺らす。
守護神あるまじき行為でまさかの失点を喫してしまい2-1で前半を折り返す。

しかし、この嫌な流れを変えたのはアルシャビンだった。
後半6分、クラニチャールのスルーパスに走りこんだアルシャビンは軽くボールに
触れコースを変えると一気に突破。キャンベル全く追いつけず簡単にマークを
外される。後は打つだけのアルシャビン、右足でシュートを放つとボールは
見事ゴールネットを揺らす。彼らしいゴールでフルハムが3-1と差を広げる。
その後は完全にフルハムペース。
アンブローズに代わって入ったラキティッチは開幕戦同様なかなかのプレーを
見せつけ、初出場となったベルバトフもポストプレーで貢献。
終了間際にはアルシャビンのボールキープから最後はクラニチャールが快勝に
華を添えるゴールを奪って試合終了。
アルシャビンら新戦力が大活躍し、見事今季初勝利を挙げた!

フェルナンデス監督
「今日は素晴らしい日になった。
アルシャビンは持ち前のスピードを生かして相手DFラインを切り裂き、
今日は2得点1アシストと大活躍を見せた。
とくに2点目のゴールは、私自身完璧だと思っている。
彼のよさが全て出た結果、あのゴールが生まれた。素晴らしいよ。
唯一残念だったのは失点のシーンだ。
何故ハートがあそこで飛び出してしまったのか、私には理解出来ない。
完全に初歩的なミスだった。あのプレーを除いてはほぼ完璧に封じていただけに
非常に悔いが残る結果になってしまった。」