逆いちろうの法則による空売り銘柄の実力

2006年から検証を積み上げてきました逆いちろうの法則。空売りのための銘柄抽出法です!

1年間に20%利益を出すためのシュミレーション

2012年01月30日 | Weblog

1年間に20%利益を出すためのシュミレーション

 

2011年のデータを使って100万円で20万円を生み出せるのか

シュミレーションを行ってみました

 

まず、条件を設定します

対象銘柄を東証一部銘柄とし

投資資金を100万円として、更に3つのユニットに分ける

発生日の寄り付き(=始値)で仕込み

手仕舞の判断は5日移動平均線のオンザラインの翌日の寄付値

投資銘柄が多くある場合は、A・B・C・Fの順番に決定する

ランクが同じ場合は、従前より継続して発生している銘柄とする

 

以上の考え方でシュミレーションを行った結果は以下のとおりとなりました

 

売買した銘柄数は、延べ39銘柄

手仕舞までに要した平均日数は12.1日(土日を含む)

平均上昇率は2.7%

総利ざやは244円となり、利益額は244,000円となりました

このことから、100万円の投資金額に対しての運用は24.4%の利益となります

よって、20%の利益が得られたことが証明できました

 

但し、シュミレーションを行うことによって判ったことは

39の売買銘柄の内

23の銘柄が利益を出し

2の銘柄がプラスマイナスゼロの引き分け

14の銘柄が損失を出しました

特に、損失を生み出した時期です

陰に転じた8月以降は、12回の損切りとなっており

陽転の時期の2回に対して大きな差があることが実証されました

また、1~6月までの累計利益が264,000円ですから

陰転以降は、利益はマイナスとなっていることにも注目が必要です

このことから

陽転の時期に確実に利益を出し

陰転の時期は、無理をせず「休む」というやり方が良いのではと考えられるところです