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首都高速都心環状線(内回り)

2008-07-05 17:35:07 | 首都高
 首都高都心環状線(C1)は各放射線を繋ぐ連絡路の役割を果たす路線で、非常に複雑であり、それゆえ渋滞も多い路線である。始めてここを通るとまちがいなく迷うだろうし、急カーブや急勾配、トンネル内での分合流など、ヒヤッと感じる事が多い。それでもC1から見る東京の景色は抜群にかっこいいし、複雑な構造も慣れれば楽しい路線ではある。

 
 C1内回り浜崎橋~汐留間。汐留までは3車線となっている。
 
 汐留で会社線が分岐、池袋線方面へは会社線から八重洲線に進むことによって、江戸橋付近の渋滞を回避することができる。

 
 汐留から先は掘割構造となる。
 
 橋脚を避けるように、2車線がこのように分離する区間もある。
 
 
 
 江戸橋ジャンクション。江戸橋では6号へ多くの車が分流する。

 東北道・常磐道・京葉道路・東関道方面はここで全て6号方面へ進む。現在は中環が延伸され、また外環もできたので以前と比較すればましになったが、以前は非常に混雑した。内回りはこの先6号からの利用車が合流するので、今でも江戸橋~竹橋間は渋滞が激しい。

 
 
 内回り呉服橋付近。今でも江戸橋から竹橋まではC1の中でも最も渋滞する区間である。
 
 
 竹橋ジャンクション。池袋線が分流する。

 この区間が渋滞するのは、交通量が多いだけでなく、5号池袋線護国寺付近の上り坂が原因で、そこからC1内回りを経て6号まで繋がるからである。C1は竹橋から先は流れるようになる。

 
 北の丸出口。
 
 千代田トンネル付近。トンネル内で4号新宿線と分流する。
 
 霞が関トンネル付近。霞が関出口はこのトンネル内にある。
 
 谷町ジャンクション。3号渋谷線と接続する。
 
 一の橋ジャンクション付近。2号目黒線と接続する。
 
 近年は中環の延伸などによって、C1の渋滞は減少傾向にある。江戸橋~竹橋間、浜崎橋~谷町間以外の区間は流れる事が多い。それでも各ジャンクション部では合流車線が短かったり、車線が減少するので、接続する放射線側が今も渋滞がひどい。しかしこれも、中環の湾岸直結によって、特に浜崎橋~谷町間の渋滞は減少し、1号や3号の上りの渋滞も解消すると思われる。

 問題は5号下りの護国寺、3号下りの池尻付近を先頭とした渋滞である。護国寺付近の渋滞は道路構造によるものであるし、池尻の渋滞はここの流入が多いことが影響している。更に池尻の少し東側には今後中環のジャンクションが建設され、この付近の交通流動だ更に複雑になることが予想される。その為、これらを起因とした渋滞によって、C1の渋滞が完全に解消するにはまだ時間がかかるものと思われる。
 

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1 コメント

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どこのドイツ (ガーゴイル)
2021-02-05 10:57:36
首都高速環状一号線を地下化するのではなく地上のまま道路形状を改良して美しく改良して日本橋の上の日本橋の二本橋を美しく作ること。京葉線の越中島駅や八丁堀駅を地上化して八重洲駅を地上に建設して中央線の線路と地上で接続すること。東北線や常磐線を秋葉原駅に停車させること。三河島駅に停車する常磐線を三之輪駅と鴬谷駅の駅に停車場所を建設して停車させること。荒川線を延伸して荒川線の駅を三之輪駅に合併させること。
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