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エマージェント・フィールズ : Emergent Fields

神奈川県横浜発 ”経営者と従業員の幸せ”をお手伝い

実るほど頭を垂れる稲穂かな

2012-03-31 16:02:30 | 日記
忙しくなると自分が見えなくなる。周りも見えなくなってしまう。
見えるものは自分の興味がある一部分だけ。

自分が成長したと思うと、自分をもっとコントロールしたくなる。
そして、周りもコントロールしたくなってしまう。

自分が気づかないうちに、自分勝手になっているようだ。
それに気づかずに、まわりのせいにしてしまっている。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
子供のころに教わった言葉。

これまでの人生の中で、たくさんのことを学んだ。
最近は、たくさん勉強もしている。
でも、最後にたどりつくところは、小さいころの学んだこと。
自分はちゃんと成長出来ているのだろうか?

常に謙虚であれ!
しかし、自分に余裕がないと謙虚になれない。

なんのために生きているのだろうか?
なんのために働いているのだろうか?

余裕をなくして見失っているものが多すぎるように思う。

勇気を持ってたちどまろう!
大きなことなんか出来なくてもいい。
その方が自分に合っている。
ただ、自分の周りにいる人たちが笑っていたらうれしい。

背伸びせずに、自分の出来ることをしっかりやっていきたい。




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ソフトウェア技術者と開発者が輝ける会社をおこすことに決めました

2012-02-27 23:01:24 | 日記
自分にどれだけの力量があるのか、そんなことが実現出来るのかまったく分かりませんが、ソフトウェア技術者や開発者が楽しく仕事が出来る職場、ソフトウェア技術者や開発者が輝ける社会を目指して、会社を立ち上げたいと思います。

今は夢のような話ですが、実現に向けてまず最初の一歩を踏み出してみるつもりです。先日のうれしいメールに続き、またまたうれしいメールをもらったのが決心のきっかけになりました。

ちょうど6~7年前にチームビルディングに取り組みました。その当時は経営にはまったく興味なく、ただ、ソフトウェアを開発する上での開発プロセスの改善や、それを実現するためのチームビルディングに取り組み始めたころです。その当時は、精神的にも肉体的にも大変厳しい状況での仕事に追われていて、「デスマーチプロジェクト」という、日本語にすると「死に向かって行進をするプロジェクト」などという言葉がはやったりしていたころです。

その当時たった1年だけ一緒に仕事をして、その後連絡を取ることもなかった発注先の新人だったメンバからのメールです。

その当時自分は、「自社の人間も発注先の人間も同じように接します。だけど、発注先のメンバを自分が将来も守り続けることはできません。契約が切れた時点で一緒に仕事をすることはできなくなりますが、だからこそ、一緒に仕事をしたことを、別れた後でも誇りに思えるような仕事を一緒にしたいです。そして、ここで一緒に働いたメンバはどこに行っても恥ずかしくないくらいになって欲しいと思っています。だから厳しくても一緒に頑張りましょう。」と言っていたのを思い出しました。それと、「楽しく仕事をする」が合言葉でした。(^^)

自分が取り組んだプロセス改善やチームビルディングの始めのころのメンバがまさに彼らです。そのころに撒いた種が5年以上の時を経て、自分がまったく気づいていないところで花開いていました。

自分のやっていることが正しいかどうかはその時には分かりません。でも、後になって、ほんとは厳しかったはずなのに「一緒に仕事をしたあの時間は贅沢でした」とか、「今は俺、戦力になってるんですよ」とか、「こんな製品作ったんですよ」と自慢してもらえると、なんか自分のやってきたことは間違ってなかったんだなと思えて、少しホッとします。会社を辞めて離れる前に「もう一回会いましょう」なんてこんなうれしいメールはありません。

このメールを読んで、自分の技術者としてのやりたいことへの決意が固まったように思います。「モノよりコト」だとか、「製品よりもサービス」だとか言いますが、技術者の自分に、「だからといってモノが重要でないとは一言も言ってない」と言ってくれた野中郁次郎さんの言葉が残っています。

一歩一歩、夢を実現するために頑張ってみようと思います。どこかで挫折することがあるかもしれませんが、その時はその時で。見守ってやってください。。。^^;


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矢野殿


ご無沙汰しております。

お変わりありませんでしょうか。
月日が経つのは早いもので、RC に携わっていた頃から丸 4 年になります。

現在は、ESC の開発に携わっています。
こちらも 2009 年 4 月からなので、既に丸 3 年になります。
最近ようやく、開発で戦力になれたと実感できるようになりました。

ESC V15 の新機能「ストレージ自動階層制御」の性能データ処理エンジン
作ったの、私ですよ!

矢野さんと開発の皆さんから育てて頂いた 1 年目は、今の新人たちにも
経験して欲しいと思うくらい、贅沢でした。
あの時に培ったものの考え方や仕事のやり方が、今の私の礎だと言っても
過言ではありません。小川さん公認の矢野派です(笑)

# いっぱい怒られもしましたが…。

 ・ ・ ・

それで、突然なのですが、このたび 3 月いっぱいで退職します。

4 月から、家内の実家近くに住まいを移しての生活になります。
ここ数年でいろいろありまして、いろいろ考えた結果、最終的に
「あ、帰った方がいいな」と判断しての退職です。

今の会社が大好きなので、当初は会社にお願いして、向こうでやれる業務を
ひねり出して頂いていたのですが、今年の 1 末に、突如白紙になってしまいまして、
渋々…。


今も引き継ぎやなんやかんやでバタバタしているのですが、向こうに帰る前に
もう一度矢野さんの顔を見たくて、メールしました。
どこかで飲みに行きませんか!


お返事、お待ちしております。
よろしくお願いします。

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日本経営品質賞報告会がくれた出会い

2012-02-26 15:24:48 | 日記
2月23日、24日の二日間で、日本経営品質賞報告会が行われました。この中の2日目のマネジメント強化プログラムのセッションに私もパネリストとして登壇させていただきました。マネジメント強化プログラムの紹介をするとともに、神奈川建築職人会の小林社長と一緒になって行ってきた取り組みについてもお話ししました。

ありがたいことに、セッション終了後に、「ぜひこのプログラムに取り組んでみたい。」という言葉を数社の経営者の方からいただきました。そして、これらの企業の経営者の方に共通していたことは、「経営品質」に取り組んでみたい気持ちはあるものの、自分たちには無理なのではないかと思って、実践への一歩が踏み出せない。でも、今日のマネジメント強化プログラムのセッションを聞いて、自分たちにも出来そうな気がしたというものでした。

さっそく今日から支援を始めた会社があります。山梨県南アルプス市のHonda Cars峡西さんです。支援にあたっては、うれしいメールでのやりとりがありましたので、ここに紹介させていただきます。(^^)

さきほど電話で、日本一の会社が目標なのですか?と聞いたところ、本当の目標は楽しく仕事が出来る職場だとのこと。さぁ。これから一緒に、経営者も社員も楽しく仕事が出来る職場を作って行きましょう!


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矢野様

お世話になります。
早速のメールありがとうございました。

僕は「出会いは偶然では無い。出会いは必然である」という言葉が好きで、結婚式のスピーチではかなり多用しています(笑)。
と言うことで、あの場で再会?出来たのは必然であると感じています。

以下、少々長くなりますが、自分のことを知っておいて欲しいので書きます。



経営品質との出会いは平成19年頃に遡ります。
この度福井県の知事賞を受賞された㈱カワムラモータースの河村社長からこの考え方について教えていただきました。
そしてその後、山梨の研究会をご紹介いただき、3年ほど参加させていただいています。
また、河村社長のご縁で福井キャノン事務機㈱の玉木社長と出会い、報告会も玉木社長のご厚意により、受賞企業枠で2度、自腹で2度の計4度参加させていただいております。

この様なことから、いつかはこのプログラムを取り入れ、良い会社づくりの一助としたいと考えておりましたが、当社の組織の状態や、自分の社内での立ち位置等考えると、どうしても一歩が踏み出せずにいました。
と言うより出来ない理由を探していたと言った方が正解かもしれませんね。
毎年報告会に参加させていただくと、大変前向きな実践者の皆様に囲まれた雰囲気の中、自分も気持は高揚するのですが、何をどう始めれば良いのか分からない状態が続いていました。

しかし今回一日目の研修を終えた懇親会の後、玉木社長や河村社長達との2次会の場で、河村社長が本賞へのチャレンジを宣言されたことで、自分の中の引き金が引かれたような気がしています。
この方とのご縁にしがみつくには、いつまでもこのままではいけないと。

そして二日目の朝のセッションで、㈱神奈川建築職人会さんの取り組みを拝見し「自分も出来るのではないか」と思えるようになりました。
完璧主義なところがありますので、全て分かった状態からしか取り組みは始められないと思っていましたから、小林社長のプレゼンを見て、出来ることから始めれば良いのだと強く背中を押される思いがしました。


今、本気で経営品質に取り組もうという思いの自分がいます。
でも、一人では今までと同じ状態になるのは想像に難くありません。

だからこそ矢野さんのお手伝いが必要です。
田舎の小さなホンダ販売店が、山梨のトップに、日本のトップに成り上がるストーリーのお手伝いをして下さい。


先ずは一度じっくりお話がしたいと考えています。
今後のスケジュールや、打ち合わせの方法等、具体的な調整をさせて下さい。

夜でも土日でも構いません。
スカイプの環境も整っておりますので、大丈夫です。
制約があるとすれば、現在僕は4人の子育て中ですので、親としての仕事も抱えているということだと思います。

そこは良い方法を見つけていきましょう。

では、よろしくお願いいたします。

長文お付き合い、ありがとうございました。

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宮城県南三陸町商店街復興支援プロジェクト

2012-01-23 23:03:35 | 日記
11月26日(土)、27日(日)の二日間で、「笑顔プロジェクト」が主催する被災地応援ツアーに参加しました。それまでにも何度も石巻の実家に帰省していますが、どうしても実家付近以外の被害の大きい地域には一人では行く気になれませんでした。自分が小さい時から暮らした街の変貌は目に焼き付けなくてはと思いましたが、それ以上には震災のつめあとを一人では見たくないという、防衛本能のようなものが働いていたのかもしれません。

この「笑顔プロジェクト」の被災地応援ツアーに参加を決めたのも、知っている人と一緒ならしっかりと被災地の現実に向き合えると思ったからではないかと思います。南三陸町、女川という石巻同じかそれ以上に被害の大きかった場所へ向かいました。

南三陸町では、実際に津波の恐怖を体験した方からの、被災したその場で聞く話にみな涙しました。目の前で次々に人が波に飲み込まれていく様子を見るなど考えられません。後に「天使の声」と呼ばれ、最後まで防災無線で避難の呼びかけをしてなくなった女性の知り合いの方でした。結婚式を秋に控えた彼女が避難を呼びかけ続けた建物は無残にも鉄骨だけが残っていました。

そんな話を聞いた後に伺った月に一度の朝市の場は少し様子が違っていました。全国の遠い場所から駆けつけたボランティアの方々の笑顔につられ、地元の方たちの笑顔もそこにはありました。先ほど話しを聞いた場所とはまったく違う場所に連れてこられたかのようでした。でも、あの地元の人たちの笑顔は、本当の笑顔ではないのかもしれません。それでも、人が集まる場所があること、仕事をする場所があるということは、ひとときのうたかたのようなものであったとしても、人々に笑顔を与えていることは間違いのないことだと感じました。

そんな笑顔が創り出される月に一度の場が、商店街の復興という形で常設されることになりました。そして、この商店街の復興に「笑顔プロジェクト」が協力しています。以下のURLで支援金や支援物資を募集していますので、是非とも現地の方々の笑顔が少しでも増えるよう、協力いただければとてもうれしいです。
http://www.emergentfields.jp/volunteer.shtml

これまでも中小企業診断士という立場で出来ることは何かと考えましたが、大きなことはまったく思い浮かびませんでした。それでも、仕事をする場を作り出したり、事業を再開するお手伝いが出来たらと思っています。そして、それは一人で行うことではなく、同じ思いを持っている人が集まることで実現するのだと思います。

今回の震災を通じて、仕事や職場というものについて考えました。全然違っているのかもしれませんが、今思っていることを書き留めておこうと思います。
・仕事とは、働く人が喜びを得るためのもの
・仕事とは、自分に与えられた社会における役割
・職場とは、人が集う場所(気持ちを感じあう場所、気持ちをひとつにする場所)
・職場とは、経験や技術を次の世代に伝える場所
・事業とは、なんらかの形で社会に貢献するもの

何年か後に、また振り返ってみたいと思います。



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心にゆとりと体づくり

2012-01-05 19:00:57 | 日記
今年のテーマは、「心にゆとりと体づくり」にしようと思います。

ここ2、3年は少し忙しすぎた気がします。
その上、運動をしないものだから、こころの余裕も少なくなってしまって。

今年はやることを絞って、こころにゆとりのある生活を取り戻します。
それと、しばらくやってなかった運動の再開。

先日久しぶりに体を動かしました。
背筋を伸ばすだけで気持ちがいいです。
少し動いただけで体が暖まって、その後も暖房が必要ない感じ。
どんなに忙しくても運動していた時のことを思い出しました。

ムエタイ、ダンス、テニスと、今年は楽しみたいと思います!(^^)



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