エマージェント・フィールズ : Emergent Fields

神奈川県横浜発 ”経営者と従業員の幸せ”をお手伝い

あとは愚直に実行する

2010-11-30 11:38:37 | 日記
ある仲間と一緒に目標を立てました。目標だけではなく、どうやったらその目標が実現できるかも、かなり長い時間をかけて議論しました。

比較的冷静だと自分でも思うのですが、熱くなって冷静さを失うようなこともありました。自分なりに真剣だったのだと思います。

結果が保証されているわけではありません。運がよく簡単に達成できるのかもしれないし、どこかに落とし穴があるのかもしれません。先のことはわかりません。

それでも、やるべきことをしっかりやる。当たり前のことをしっかりやる。愚直に実行することで必ず結果はついてくると信じてやっていくしかないのだと思います。



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考えるよりも汗をかく

2010-11-18 07:56:05 | 日記
何ヶ月かぶりにボクシングを教えてもらっていたトレーナーから連絡がありました。つまり、全然練習してない。^^;
沖縄に遊びに行ったときに何度かお世話になったジムの選手が東京遠征で試合に来るので試合へのお誘いでした。自分のトレーナーと沖縄のジムの会長は、若い頃に世界という夢に向かって一緒に頑張っていた、同じ釜の飯を食った仲間です。一人は東京オリンピックの代表候補から、日本ランキングの上位までのぼりつめ、もう一人は世界ランキング1位までたどり着いたものの、世界タイトルマッチで惜しくも世界チャンピオンを逃してしまったそうです。

二人のミットの受け方は全然タイプが違うのですが、どちらのミットも職人という感じです。パンチを受けてもらっているのが気持ちいいんですよね。これはうまく伝えるのが難しいのですが、ホント気持ちいい。(たぶん伝わらない。。。)

それと、沖縄にはそんなに行けるわけでもないので、ある程度期間をおいて行くと「成長したね」と言われるのがうれしかったです。ぼそっと言われるのが、本当にそう思ってもらえているのだなと。

そんなきっかけがあって自身の生活を振り返って見ると、運動してないなとか。汗かいてクタクタになってないなとか。なんか難しいことばっか考えたり、言ってりしてるなとか。最後には、これでいいの?みたいな。いろいろ考えて行動するよりも、とにかくやってみて成功しても失敗しても成長するみたいな感じを取り戻したいです。自分にはそれが性にあってるんです。

幸いにもそれをする環境は整っているわけで、今度こそマジに復帰したいと思います。
それに、もうすぐもっといい環境が整うはずなので。^^;
昔のように毎日練習するのは難しいとしても、定期的に継続的にやりたいです!

初めて数ヶ月の頃のものしか見つかりませんでしたが、ホームページに練習風景の動画をアップしました。^^;



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ありのままを見せることのできる強さ

2010-11-15 23:50:09 | 日記
「力だけが必要だと頑なに信じて、従うとは負けることと言い聞かした」昔はこんな歌詞に共感して、自分や周りにいる人を守るためには力が必要だと思っていました。喧嘩のような力だけでなくて、頭が切れるでもいいし、何かに秀でているというような。

しっかりした自分を演じないと誰もついてきてくれないと思っていたのかもしれません。長男だからなんですかね。。。^^;

そんな自分でも失敗することもありますし、落ち込むこともあります。そんなときに、自分がしっかりして守ってあげなくてはと思っていた人が、逆に手助けしてくれたりします。自分でも一生懸命やっている人がなかなか結果が出せないでいたら手伝いたいと思いますよね。

あまり弱さを見せたくないと思ってしまう自分は、弱さを見せることができる人を見ると強いからできるんだなと感じてました。でもそれって、本当は弱さを見せているわけではなくて、ありのままの自分を見せられる強さかもしれませんよね。

ありのままの自分を見せたり、ありのままの相手を受け入れることが出来るようになったら素晴らしいと思います。


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この二人の子供であること

2010-11-06 08:21:40 | 日記
少し前に父親が交通事故にあいました。まだ事故の状況も自分で話せるようになっていません。
母親は事故の相手や警察の方にも、「高齢ですし、うちが悪いですから」と話したそうです。
状況のことをまったく知らないのにそういう母親に、警察の人からは「歩行者と車では一般的に車の方が気をつける必要があるんですよ」と言われたそうで、そのことを母親は私に話してくれました。

容態が少し安定してきて、ナースステーションのそばの個室から一般の病棟に移ることになったのですが、少し高額な部屋しか空いていなかったそうです。
看護婦さんに「いいですか?」と聞かれた母親は、相手方の自動車保険でカバーされることも分かった上で、「うちも悪いですから」と、なんとか安い部屋に入れてもらえるように頼んだそうです。

その話を聞いた自分は、まだ事故の処理も行われておらず、過失の割合も決まってないこともあって、警察の人にも言われたとおり、「事実以外のことであまりうちが悪い」と言わない方がいいとアドバイスしたのです。
それを聞いた母親は、とてもか細い、そして寂しそうな声で、「そうなんだ」とつぶやいただけでした。
もう一度、「事実はありのままに伝えて、事実以外のことでうちが悪いという必要はないんだよ」と言った自分に、母親は同じように「そうなんだ」とつぶやくだけでした。

もう母親はかなりの高齢です。なにか悪い人がいてだまそうとしたら、簡単にだまされてしまうのかもしれません。
そんな母親に良いアドバイスしたつもりでした。
でも、あの「そうなんだ」と言った母親の声の感じになんとなくひっかかってしまっていました。

電話を置いて少し時間が経つと、そのような両親を田舎に二人っきりで残している自分はなんなんだろう。こんなときだけ、えらそうなアドバイスしてるって。
本当は、あの謙虚な母親の態度があるから、まわりの人が支えてくれることにつながって、高齢でも二人で生きてきたのではないかと思い始めました。
そうすると、自分の行ったアドバイスがすごく恥ずかしくなってきました。

そして、このような両親に生まれ、育てられたから、今のような自分がいるんだなと。
決して他の人や社会のことを最優先に考えられるなど言えないけれど、それでも他の人のことを考えられる人間に育ててもらったのです。

これから実家に帰ります。恥ずかしいですが、母親と向き合って謝りたいと思います。そしてもっと恥ずかしいですが、感謝に気持ちを口にしみたいと思います。



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