薫山とユッキーのブログ

本・映画と徒然なる日記です。
キティちゃんのコレクションも始めました。

沈黙への三日間 著者フランクシェツィング

2012-03-25 11:52:35 | 

深海のyrrがまあまあだったので、次に読んでみた本です。
深海のyrrでは、魅力的な登場人物がいなかったので感情移入できませんでしたが
今作ではオコナー、ミルコ、クーンなど個性的な人物が多く楽しめた。

ネタバレになるので明かせませんが、今時珍しい人物をターゲットとした
暗殺を計画するストーリーです。
ただし、プロの暗殺者が使用する手段がかなりがっかりな内容で
このため、ジャッカルの日のようなストーリーを期待していたため
肩すかしとなりました。

良かった点は、巻末のおまけである
テロリズムとウィスキーのかなり詳細な解説が気に入りました。

この作者のストーリーは、毎回もっと面白くできそうなのに
自分の好みとは異なる内容になるので
もう読むのをやめます。

薫山

 



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