薫山とユッキーのブログ

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リスクリテラシーが身につく統計的思考法 著者 ゲルト ギーゲレンツァー

2010-10-10 21:09:15 | 
リテラシーとは、使いこなす、把握するなどの意味です。
題名は小難しいですが、内容は統計や確率の初心者でも理解できる
説明がされています。

しかし、冒頭から医療事故の確率把握などや
陳腐なものが多くて目新しいものはありませんでした。

確率論が好きなので、いろいろと関連のものを読みすぎてしまったためかも
しれません。

モンティホールの法則について、経緯が細かく説明されていたのは
よかったです。
モンティホールの法則は面白いので、たいていの確率の本には
登場します。

どういうものかといいますと
3つの扉の向こうに1つだけ景品があります。
司会者は景品がどこにあるのかを知っています。
出演者がたとえば一つの扉を選択したとします。

そこで司会者が出演者に向かって
「選択した扉を一度だけ変えることができますが変えますか?」と
聞きます。

この時、出演者が選択した扉を変えた方がよいのか?
というのが問題です。

パッと考えると、変えたって変えなくなって
当たる確率は同じじゃん と思いますが
実は、、、、

というのが この法則の面白いところです。

読んでのお楽しみですね

薫山


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