インドからの看護師と介護福祉士の候補者

前々から動いていて既に体制つくりが始まっているだが、
今日正式にインドと「日本国とインド共和国との間の包括的経済連携協定」実施取極への前原外務大臣による署名が行われた。
そこには
「この協定の効力発生の後、可能な場合には一年以内に、遅くとも二年以内に結論に達することを目的として、インドの看護師及び介護福祉士の日本国による受入れについてインドと交渉を開始する」
という文言がある。
インドネシア、フィリピンに次いでの実働開始となろうが、インドに関してはインドネシアやフィリピンとは相当異なる現象が現場（病院や介護施設）で起こるのではないかと思う。今のインドネシアやフィリピンの方たちの受け入れをまだ成功と呼べる状況にないが、それ以上にインドからの看護師介護士に関しては成功させるのは至難の業となることは間違いない。