lunas rotas

いつまでも、完成しないことばを紡いでいこう

「協働」の先にあるもの

2011-09-14 07:22:42 | Weblog
  買ってからずいぶん日がたってしまったけど、やっと「プロセスで学ぶ レポート・ライティング」(細川・舘岡・小林)を読んだ。
  「教室の中の協働」というのは、その先に何があるのだろうか。自分の考えを表出して、そこから対話が起こって、そういう過程が協働であるとは思うが、それは何を目指しているのかというのが教室の中の何かに限定されているとしたら、それはやっぱり協働概念なく教室活動をしていたときと同じ虚しさを感じることになる。その先に何があるのか、それが少し見える著作だ。特に第1部の書き方は視点が面白くて斬新さがある。
  姫ちゃんのイラストも妙に味があるね。

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