むなぐるまさんのブログhttp://munaguruma.air-nifty.com/blog/2004/11/_111804.むなぐるま
で、読者からの手紙として、mさんのメッセージが掲載されている。
そのなかでは、アメリカ人の一般的な生活感覚として、イラク戦争は形而上学のことではないかと書かれていた。
ブログの管理人むなぐるまさんや、コメントをよせた読者も、大方は同意している。
自分は、この記事を見て連想したのは、大方の日本人のことである。
普通の日本人にとっても、イラク戦争のことも、誰kが人質にとられた事件も形而上学ではないのか?
該当でチラシをまき署名を集めるときの、道行く人々の無関心な表情や身振り、そしてなんともいえない冷たさ。
たたくのが面白いから、ノリがいいからといったほどの理由でやっているとしか家に人質バッシングや拉致被害者バッシング。
一部のゆとりのある、知的。文化的レベルが高いとされている層の人たちーー学者、公務員、大学教員、NGOのボランテイア、ジャーナリスト、聖職者などーーを除いて、日本国民の大半は、
イラク戦争あどいまひとつピンとこない。
それよりも、目の前の問題ーー年金、介護、減給、リストラ、倒産、地域商店街のゴーストタウン化、地震や台風などの際の災害救助などーーが、より切実な課題となっている。
中産階級の下~下層階級の上程度の低かつを守りたい。それが、おおかたの人々の願いなのではないだろうか?
こういう一般の人たちを、これまでアクテイヴィストたちは、無視したり見下したりしてきたのではないだろうか? 「意識が低い」「民度が低い」などなど。それで、知識や情報をつめこめばなんとかなると錯覚をおこし、たくさんの講座や額集会を開く。しかし、残業で疲れたり、そもそも日常日に葉足りていたりする人たちには関係ない。そこそこは裕福なアクテイヴィストは、サーヴィス業の人びとと日常交流がない。そのため、どうしてもそういった人たちの存在を忘れがちだ。
また、運動に参加しない一般の人たちも、アクテイヴィストの傲慢さに辟易したり、自分の地位の低さを恥じて実態を報告しない傾向があることも否めない。いや、伝えてもスルーされる経験によって話さなくなったというべきか。あるいは、話すこと自体が「失礼」「みなといっしょではない→感じが悪い→コミュニケーション力がない」という解釈によって封じられているのか?
熱心に帆船を訴える人々と、そうしない人々の間には、日本においても亀裂が走っている。この
大きな断層に、どんな橋をかければよいのだろうか?
で、読者からの手紙として、mさんのメッセージが掲載されている。
そのなかでは、アメリカ人の一般的な生活感覚として、イラク戦争は形而上学のことではないかと書かれていた。
ブログの管理人むなぐるまさんや、コメントをよせた読者も、大方は同意している。
自分は、この記事を見て連想したのは、大方の日本人のことである。
普通の日本人にとっても、イラク戦争のことも、誰kが人質にとられた事件も形而上学ではないのか?
該当でチラシをまき署名を集めるときの、道行く人々の無関心な表情や身振り、そしてなんともいえない冷たさ。
たたくのが面白いから、ノリがいいからといったほどの理由でやっているとしか家に人質バッシングや拉致被害者バッシング。
一部のゆとりのある、知的。文化的レベルが高いとされている層の人たちーー学者、公務員、大学教員、NGOのボランテイア、ジャーナリスト、聖職者などーーを除いて、日本国民の大半は、
イラク戦争あどいまひとつピンとこない。
それよりも、目の前の問題ーー年金、介護、減給、リストラ、倒産、地域商店街のゴーストタウン化、地震や台風などの際の災害救助などーーが、より切実な課題となっている。
中産階級の下~下層階級の上程度の低かつを守りたい。それが、おおかたの人々の願いなのではないだろうか?
こういう一般の人たちを、これまでアクテイヴィストたちは、無視したり見下したりしてきたのではないだろうか? 「意識が低い」「民度が低い」などなど。それで、知識や情報をつめこめばなんとかなると錯覚をおこし、たくさんの講座や額集会を開く。しかし、残業で疲れたり、そもそも日常日に葉足りていたりする人たちには関係ない。そこそこは裕福なアクテイヴィストは、サーヴィス業の人びとと日常交流がない。そのため、どうしてもそういった人たちの存在を忘れがちだ。
また、運動に参加しない一般の人たちも、アクテイヴィストの傲慢さに辟易したり、自分の地位の低さを恥じて実態を報告しない傾向があることも否めない。いや、伝えてもスルーされる経験によって話さなくなったというべきか。あるいは、話すこと自体が「失礼」「みなといっしょではない→感じが悪い→コミュニケーション力がない」という解釈によって封じられているのか?
熱心に帆船を訴える人々と、そうしない人々の間には、日本においても亀裂が走っている。この
大きな断層に、どんな橋をかければよいのだろうか?