まずはいくつか画像をごらんあれ。
フランスの大規模OFF 枕投げ
ネット時代の壮大ないたずらといったところかな。
フラッシュ・モブ予告 新宿アルタ前広場
社会的・政治的メッセージを発信する場合もある。
NO PANTS DAY in NY
アートとしての人の集合。パンツなしでみんなで地下鉄に乗ってしまいます。日本ではわいせつぶつ陳列罪でとりしまらるでしょう。が、面白い!
解説
wikipedia フラッシュ・モブ
wikiの解説では政治的なものは含まないとされていますが・・・。
イル・コモンズのふた [警告・フラッシュモブ]
イルコモンズのふたのサイトでは、アートも政治もなんでもありといった解釈がみられますね。
すでに映画・テレビの業界や、イベント・プロデューサーなどはこの群衆行動に目をつけているでしょうね。わたしとしてはこれをぜひ社会運動にビルトインしたいと思うのですが。
ある程度アートっぽく目立たないと、マスコミが取材にきてくれないし。
マスコミに報じられなければ小さなイベントで終わってしまう。。。そんな残念な事態を避けるために。
それから、やっぱりはじける、かっこいい、面白い要素がないと、たくさんの人が集まりません。
人寄せのためにサウンド・デモとか、デモへの美術や音楽の導入も社会運動はやってきました。
しかしネット時代のいま、ネットでよびかけてのオフだけでなくフラッシュ・モブも、社会運動の一風景にしなければなりません。
それをどうすればよいのかは、まだ分かりません。
だけどここにメモを記すことによって、多くの方々と知恵をよせあうきっかけになれば幸いです。
フランスの大規模OFF 枕投げ
ネット時代の壮大ないたずらといったところかな。
フラッシュ・モブ予告 新宿アルタ前広場
社会的・政治的メッセージを発信する場合もある。
NO PANTS DAY in NY
アートとしての人の集合。パンツなしでみんなで地下鉄に乗ってしまいます。日本ではわいせつぶつ陳列罪でとりしまらるでしょう。が、面白い!
解説
wikipedia フラッシュ・モブ
wikiの解説では政治的なものは含まないとされていますが・・・。
イル・コモンズのふた [警告・フラッシュモブ]
イルコモンズのふたのサイトでは、アートも政治もなんでもありといった解釈がみられますね。
すでに映画・テレビの業界や、イベント・プロデューサーなどはこの群衆行動に目をつけているでしょうね。わたしとしてはこれをぜひ社会運動にビルトインしたいと思うのですが。
ある程度アートっぽく目立たないと、マスコミが取材にきてくれないし。
マスコミに報じられなければ小さなイベントで終わってしまう。。。そんな残念な事態を避けるために。
それから、やっぱりはじける、かっこいい、面白い要素がないと、たくさんの人が集まりません。
人寄せのためにサウンド・デモとか、デモへの美術や音楽の導入も社会運動はやってきました。
しかしネット時代のいま、ネットでよびかけてのオフだけでなくフラッシュ・モブも、社会運動の一風景にしなければなりません。
それをどうすればよいのかは、まだ分かりません。
だけどここにメモを記すことによって、多くの方々と知恵をよせあうきっかけになれば幸いです。
どれも面白そうですよね。
こうした都市の「できごと」づくりって、日本では規制がはげしい。
ストリート・ミュージシャンはいつも警察を気にしているし、ヒップポップ・ダンスの練習している人たちには付近住民からの苦情がきて活動できなくなる場合もある。
フレンチ・デモ(道路の道幅いっぱいに広がって歩くスタイルのデモ)も道路交通の規制がきつくてできない。
野宿者のテントやダンボールハウスや手作りの小屋も撤去・排除の対象となる。
ホームレスが川辺などの空き地を耕すのも違法。
市民が植物を公園などに植えたら、自治体の条例違反となる。
岡山駅の地下街でしゃがみこんで地図をみていたら、民間の警備員から立ち止まるな、しゃがみこむなと警告をうけたこともありました。
こうした窮屈な監視・統制のゆきとどきすぎた社会が、息苦しさのひとつの要因でもあるでしょうね。
失業者やひきこもりやニートの苦難も、孤独死の前に蓄積する孤独生の問題もますますきつくされる。
日本は天の岩戸にひきこもられたアマテラスを、裸踊りのにぎやかさで表に出るよう動機づけ、見事太陽を取り戻した国です。
にもかかわらず、なぜわいせつ物なんちゃら罪というものがあって、NO PANTS DAYひとつやれないのでしょうか。
ブックマークに入れてあるサイトをごらんください。
狩猟採集民・ピグミー・バカの人々のなかでは、夜集まって歌ったり騒いだりしてもいいのです。
そうして人類学者の引きこもり状態は解除されたのです。
アフリック・アフリカ
服部志帆 ピグミ-が歌と踊りを愛するわけ
http://afric-africa.vis.ne.jp/essay/quarrel02.htm
日本でもフラッシュ・モブができやすい環境をねがってやみません。
(長くなるのでいったんここで送ります。)
人を集めて、集会やデモや抗議活動につなげてきたんです。
熊沢誠さんのようなレベルの高い研究者までもが
「若者はネットばかりやっていて、なげかわしい。こんなんじゃユニオン運動にもならないじゃないか!!」
などと非難している最中の出来事でした。
また大規模OFFとどう違うのか? という疑問もあると思います。
なんと呼ぶにせよ、いつが起源にせよ、こうした活動をやっていくことはきっといいことだし、そのための不当な規制には緩和を欲求しないといけません。
もちろん、労働法や安全な建築のための法律等は緩和してはなりません。