間もなく開花する桜を目前に寒さが戻る。
「花冷」などと言葉になっているくらいで昔の人は季節を体感していたものだ。
年とともに寒さが身に染みる電関人は、早くも水温み薫風かおる季節が待ち遠しい。
ふと在りし日の鹿島鉄道のこの写真を思い出した。
旧型車両では終ぞこの夕景に出会えなかったが、最後の鹿島訪問でKR500型にて成就した。
2006年5月 鹿島鉄道 八木蒔~桃浦 KR500(再掲)
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間もなく開花する桜を目前に寒さが戻る。
「花冷」などと言葉になっているくらいで昔の人は季節を体感していたものだ。
年とともに寒さが身に染みる電関人は、早くも水温み薫風かおる季節が待ち遠しい。
ふと在りし日の鹿島鉄道のこの写真を思い出した。
旧型車両では終ぞこの夕景に出会えなかったが、最後の鹿島訪問でKR500型にて成就した。
2006年5月 鹿島鉄道 八木蒔~桃浦 KR500(再掲)
こうして水の入った田圃が逆光で光り、列車がシルエットになる絵を狙って見たいのですが、なかなか適当な場所が見つからず...
鹿島鉄道は結局一度も撮った事がありません。
段々撮るものが減りつつある昨今、こういった絵作りに励まないと、と思いつつ記録撮影に(笑)
風太郎が鉄道の写真に冷め切っていた時も黙々と走っていた鹿島鉄道、
惜しい事をしたなあと地団駄踏みたくなるような写真です。
この時は、偶然の産物でした。
電関人にとっては、鹿島鉄道というよりも関東鉄道鉾田線
の方がしっくりきます(笑)
結局ディーゼル王国の関東鉄道のうち撮影できたのは、
この鉾田線のみで、筑波線、常総線、竜ケ崎線へは行ったことが
ありません。
最近色々と考えるのですが、結局自分が撮りたいものは
「昭和」なのではないかと。
鉄道をはじめ、建物や街並みなど・・・。
鉄道も、風景あり形式記録ありで色々ごった煮で行きたいです(笑)
以前お話したかもしれませんが、季節柄だったのかなぜか
電関人が此処へ行くと雲が沸いたように記憶しています。
結果、どんよりと眠いトーンの写真のオンパレードで(汗)
最後の最後、北関東のいろんな鉄道を廻った最後に、
このシーンが待ってました。
KR500でも撮れてよかったです。この車両が入線して
間が随分と空くのですが確か2度目かなぁ。