今年3月にもう一つの新幹線が博多に乗り入れ開業を果たします。
1975年3月に山陽新幹線が博多開業して実に36年振りのことです。
これで、実質的に青森から鹿児島まで新幹線で繋がることになります。
こんなに長い距離を直通列車こそありませんが食堂車も無くて、
丸一日もかからず行けてしまう・・・。
なんだか鉄道旅行の概念が根こそぎ変わってしまった。そんな36年間です。
思い起こせば、山陽新幹線が博多まで伸びることで、かもめ、つばめ、月光といった
山陽路の名門特急列車が無くなり、この頃から全国の特急列車はL特急として主に
主要駅から毎時同時間に発車する画一的な運行になって、
編成も短くなり当時の急行的な役割になり下がってしまいました。
電関人も、今年50歳の大台を迎えます。
高齢社会化が進む日本にあって時間を気にせず旅を楽しみたいニーズは高まる筈です。
この青森から鹿児島まで新幹線で繋がる年を元年として、
再度在来線を使った本来の鉄道旅行の醍醐味を味わえるそんな列車の登場を
願って止みません。
山陽新幹線博多開業間もない博多駅にて、0系ひかりと481系在来特急にちりん。
山陽路の名門特急を終焉へと追いやった0系を電関人自ら撮った珍しいカットです。
1976年春
1975年3月に山陽新幹線が博多開業して実に36年振りのことです。
これで、実質的に青森から鹿児島まで新幹線で繋がることになります。
こんなに長い距離を直通列車こそありませんが食堂車も無くて、
丸一日もかからず行けてしまう・・・。
なんだか鉄道旅行の概念が根こそぎ変わってしまった。そんな36年間です。
思い起こせば、山陽新幹線が博多まで伸びることで、かもめ、つばめ、月光といった
山陽路の名門特急列車が無くなり、この頃から全国の特急列車はL特急として主に
主要駅から毎時同時間に発車する画一的な運行になって、
編成も短くなり当時の急行的な役割になり下がってしまいました。
電関人も、今年50歳の大台を迎えます。
高齢社会化が進む日本にあって時間を気にせず旅を楽しみたいニーズは高まる筈です。
この青森から鹿児島まで新幹線で繋がる年を元年として、
再度在来線を使った本来の鉄道旅行の醍醐味を味わえるそんな列車の登場を
願って止みません。
山陽新幹線博多開業間もない博多駅にて、0系ひかりと481系在来特急にちりん。
山陽路の名門特急を終焉へと追いやった0系を電関人自ら撮った珍しいカットです。
1976年春