江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

「二八そば屋さん」格子を作る技術を磨く(^^♪

2020年08月10日 | ミニチュア

こんにちは 今日も暑いです

例年 旧盆が過ぎるとあっという間に

秋の気配がしてくる事が多いので

遅い梅雨が明けて以降 連日暑いですが短い夏を楽しむ気分で

過ごしたいと思います

 

      

3年ぐらい前だったでしょうか 公民館主催の勉強会で

両国にある「江戸東京博物館」に行った時に

たしか普通サイズで作った 私の写真とほぼ同じ「二八そば屋」さんが飾ってありました

江戸小物細工は基本的には 実物の約100分の1 サイズで作ります

 

基本的にはそうなんですけど 職人さんの技を磨く目的から

始まった伝統工芸だそうですので 割とその点では緩い感じがしています

 

この作品は 格子を作る技を磨くための作品

 

格子造りが一番難しいのですけど

私は格子造りは意外と好きでした

きちんとできた時の達成感がとても嬉しくて

楽しみながら作っていました

 

全体の大きさは 台の正面がテレビのリモコンとほぼ同じくらいです

 

担いで移動するための 天秤棒も作りましたよ

 

時代劇の場面でよく出てきますよね

 

後ろ側から見たところです

 

1センチの正方形で高さ5mmの「煙草盆」です

 

 

 

 

自分が好きな事は たとえどんなに難しい事でも

まったく苦にならないものですよね

 

今日のお昼ご飯は一人でしたので

まだ食欲がないので「角上魚類」で買ってきたものです

せっかく好きなウニとホタテといくらがのっているのを

買ってきたんですけど 今は胃の調子が悪いのに 

ご飯が固くて残念でした