江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

「山菜採り」は楽し~ぃ

2011年06月08日 | 江戸小物細工 Selections

体調を崩して山の会をやめて以来、初めて山菜採りに誘っていただきました。

真の友は本当に有り難いと思いました。

3年ぶり?のテントでの仮眠です。

今晩は「道の駅 ゆのたに」の軒下をお借りしました。

夜中から未明にかけて激しい雨が降って、屋根があって本当に助かりました。

 

地元(旧入広瀬村)生まれのKちゃんと五泉生まれのTちゃんは

着いてすぐにもう山菜採りモードに入っています。

 

私に合わせて神社の登山口から少し入ったところでワラビ採りを始めます。

本来ならもっと奥のほうに登っていいワラビをたくさん採ってくるのですが、

今日はすべて私に合わせてくれている優しさがたまらなくうれしい私でした。

 

中越地震の時に倒れた灯篭でしょうか?

 

ワラビが生えているところを見たことがない方も多いと思いますが

自然のワラビはこんな風に雑草に交じって1本ずつ生えてています。

 

こんなに太くて長くて柔らかそうなのを見つけた時はうれしくてニコニコします。

プチッと手折る時の感触がまたたまりませんねぇ~~

 

私も初めのころは目の前にあっても見つけられませんでした。

友が「そこに好いのがあるから採りなさい」と教えてもらっても分かりませんでした。

 

今でもほかの人達のちょうど半分くらいしか採れませんねぇ~

 

今の時期は虫が多くてこのスタイルです。

ネットをかぶって虫除けスプレーをかけないと大変なことになります。

いたるところで「タニウツギ」が満開です。

 

私には垂直に近いように見える急斜面を新潟生まれの彼女たちは

人間とは思えない?身のこなしでものともせずに登っていきます。

案内役はKちゃんの実家のお義姉さんです。

 

私はすごいなぁ~と思って下で眺めているばかりです。