「ビッグフットVSメガロドン」
サメが出てくる珍品。
WOWOWでサメ映画の一挙配信をしていて、十二番目に観た代物。
題名から妙に高い期待をしたりはしないですが、
本作の場合は、想像の斜め上を行くような出来でした。
サメものでも怪物ものでもない、ジャンル的に言えば、宇宙戦争もの。
冒頭にセリフで設定の説明があるが、それがまあまあ文字数が多い。
作品間違えてないよな?と不安にさせます。
同盟軍とアルコン軍は長い戦争を経て、
停戦になっていたが、再度衝突すると言う展開。
双方の登場人物はCGで、マスクかぶっていて顔を出さず
どれが誰で、どっち側のキャラか、なかなかわからない。
さらに、物語に地球が絡むようなんだけど、
地球人がどういう風に出てくるか、よくわからない。
話が先に進んで分かったのは、地球は滅亡していて
生き残ったメガロドンが、なぜか同盟軍を恨むようになっていたと言う訳。
このメガロドンは、あのメガロドンとは違う存在みたいで
人間サイズで、手足が生えており、言葉を話し、宇宙船を操縦する。
ただし、他のキャラと同時に写らないから、凄くでかい宇宙船なのかも。
さらにビッグフットも言葉を話し、同盟軍に雇われるようになっていた。
メガロドンとビッグフットが絡む事はなく、
そもそも双方の主要キャラでもない。
仮面ライダーにサメ怪人が出てくるエピソードがあったとして
それをサメ映画の範疇に入れていいかは微妙な所。
ちなみに誰が主人公かと言うと、同盟軍の王女で
彼女は部下であるヘルシングとの間に世継ぎを産むと言う使命があって
時々会話にエロいフレーズが入ってくる点が印象的。
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