「ピノキオ」(2022年米)
ディズニーアニメの傑作の実写版。
トム・ハンクス主演、ロバート・ゼメキス監督で、
劇場公開予定だったが、コロナ禍で配信のみになったの事。
ピノキオとジミニーのデザインはオリジナルと同じ。
スタンダードと言うべき「星に願いを」や、人形劇の時の歌などはオリジナルのまま。
アラン・シルベストリによる新曲もあるそうです。
ゼペットの家にはたくさんの時計が飾られていて
同じゼメキスの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の冒頭を連想させる。
時計の中には、ダンボや白雪姫他のものあり。
物語はオリジナルとほぼ同じだが、全く同じではなく、
ちょっと変わってる所に違和感を覚える。
まあ、全く同じならば、実写化する必要ないと言われるんだけど。
アニメと違うところ(記憶との比較です)
・ピノキオが学校へ入るシーンはある。ただし、すぐ追い出される。
・ネコとキツネはストロンボリの所へ連れて行くだけ。再登場しない。
・ストロンボリの劇団には、団長に反発する連中がいる。
・妖精が出るのは最初だけで、鼻が伸びるシーンやラストには出てこない。
・ストロンボリの所を脱出すると、すぐにロバの島へ行く
・ロバの島に行く子供たちには女の子もいるが、ロバになるシーンはない
・クジラに喰われる前の時点で、ピノキオはロバでなくなっている。
・ピノキオはゼペットと一緒にクジラに喰われる。
・ピノキオは最後まで人間にはならない。
・クジラのシーンで意識を失うのはゼペットの方。
・最後になぜかピノキオが「星に願いを」を歌う。
・ピノキオはアニメ版に比較して割にマジメ。
・すべての話は1日にあった出来事らしい。
・クジラのシーンはアニメの方が迫力があった気がする。
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