ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/10/07「双頭の殺人鬼」

2013-10-07 00:00:00 | 日記
「双頭の殺人鬼」

ロバート鈴木 博士
タラ 博士の助手
ラリー・スタンフォード 特派員
リンダ ラリーの妻
ケンジ 博士の弟。実験台
エミコ 博士の妻。実験台
イアン・マシューズ ラリーの友人
ジェンセン博士 精神医
警察本部長 (ジェリー伊藤)

 特派員ラリーは、日本で地熱を利用した研究をしている鈴木博士を取材。
博士はラリーを歓待しつつ、ひそかに何かを注射。
ラリーの体に異変が生じ、妻リンダは別人の様だと心配する。
実は博士が特殊な酵素を投与し、新たな種を生み出そうとしていたのだ。
肩からもう1つの頭がはえたラリーは、精神医ジェンセンを襲い、
怪物として警察に追われる。
博士は火山の温熱効果で分離できると言うが、改心した助手タラは警察に連絡。
暴れるラリーは、博士を刺殺。
ついにラリーは分離するが、怪物側がタラを火山に落としてしまう。
人間側が怪物側を火山に落として倒し、警察に保護されるのだった。

 と言うわけで、5050年代頃にマッドサイエンティストによる怪物ものが多発されたが
(蝿男やワニ人間)本作もそんな1作。
特筆すべきは、舞台が日本で、日本でロケしたらしい点。
マッドサイエンティストである日本人科学者は、
取材に来た記者を実験台にしようと考える。
どこから資金を得たか、芸者やらキャバレーやら混浴やら、
ぼちぼち金のかかる日本流接待をひとしきりやる。
科学者が何を目指してるのかわからないけど、
「酵素」と言う物が火山で効果が増すらしく、記者は怪物化。
結局のところ、この酵素が人類にどう有益なのかは不明なまま。
やがて、記者の右肩から、なぜかまず目が現れ、続いて頭がはえる。
突然、バキバキッと体が裂けて、怪物と人間の2人に分離。(途中を飛ばしすぎ)
怪物側は火山に落ちて死に、
人間側がタンカで運ばれるシーンをチラッと見せて終わる。
スタートレックの二人のカークみたいな話なら、
残された人間側はフヌケのはずだけど、そもそも怪物側が何なのかは語られず。

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