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映画を見た時の感想を入れときます

2023/12/16 スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド シーズン1「メメント・モリ」#4

2023-12-16 00:00:03 | 日記
スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド シーズン1「メメント・モリ」 艦は貨物船を救助するがそれは罠で、ゴーン船に襲われる。

クリストファー・パイク エンタープライズの船長
スポック 科学士官。
ウーナ 副長。ナンバーワン
ウフーラ 通信士官。士官候補生
ラアン・ヌニエン・シン 保安主任
ムベンガ ドクター
チャペル 看護師
オルテガス 操縦士
ヘマー 技術士官

起:艦は貨物船を救助するがそれは罠で、ゴーン船に襲われる。
承:攻撃を受けて艦体は大きく損壊する。
転:ラアンはゴーンに襲われた過去を思い出す。
結:ブラックホールの重力を利用して、ゴーン船を回避する

 艦は、フィニバス3号星へ大気プロセッサーを運ぶ任務に就いていた。
副長はラアンにカウンセリングを勧めるが、彼女は不要だと言う。
 目的の惑星に接近するが、応答はない。
副長らが上陸するが、生命反応はない。
血だまりが残っており、皆殺しにされたようだ。
 やがて正体不明の船が現れ、生存者だとわかる。
構造的に転送は無理で、移送チューブで回収する事に。
生存者は、空からの襲撃を受けたと言う。
だが他に船は見当たらず、ワープの痕跡もない。
 生存者の少女は、父をさらった怪物がいると言う。
その話を聞いたラアンは、ゴーンが来たと感じる。
衛星の近くに偽装された艦がいると判明。
移送チューブがある為、シールドを上げる事は出来ない。
攻撃を受け、貨物船は破壊されてしまう。

 ブリッジにたどり着いたラアンは、パイクに退却を勧める。
あれはゴーンで、生存者は囮だったのだ。
艦に戦う余力はなく、隠れて体勢を立て直すべきだと言う。
そこで褐色矮星に隠れる事に。
危険だが、それは追ってくる敵も同じだ。
 医療室エリアと貨物室が被弾する。
ウフーラは、技術士官ヘマーが負傷したと知る。
艦は爆発の危機にあり、転送は出来ない為、救助を待つ間に修理するしかない。
ヘマーは指を動かせず、ウフーラが代理で修理を試みる。
 医療室にたどり着いた副長は重傷で、倒れてしまう。
医療用の装置は使えず、チャペルが古代の医療措置である縫合に取り組む。
副長は大量に出血していたが、麻酔を他の患者に譲り、自らは苦痛に耐える。
 使える光子魚雷は1つだけで、シールドも使えない。
 ラアンはゴーンに会った事があると明かす。
彼らは純粋な悪で、説得は無理だ。
狩ると決めたら、どこまでも追い詰めるのだ。
パイクは絶望的な話を批判するが、ラアンはウソはつけないと言う。
 ナビゲーションシステムを利用し、ゴーンの居場所を見付ける事に成功。
敵艦にこちらは見えていないが、探し続けているはずだ。
魚雷を真上から投下し、敵船の破壊に成功する。
 だが、さらに3隻の敵艦が現れる。最後尾は超巨大な船だ。
敵はこちらの場所を知る為に、味方を犠牲にしたのだ。
矮星に近付けば艦は潰れてしまうが、パイクは近付くように指示。
ゴーン船よりも頑丈だと信じる事にする。

 下層のデッキは崩壊。隔壁を封鎖し、逃げ遅れて犠牲となる者が出る。
それでも、反物質チェンバーが崩壊すれば艦はおしまいだ。
パイクは艦を停止させる一方、敵艦1隻が圧力に耐えられず爆発。
狩りの相手を追い続けるのがゴーンの弱点なのだ。
 褐色矮星がブラックホールに吸い込まれかけていると判明。
留まれば艦も同じ運命となるが、逃げればゴーンにやられてしまう。
 ラアンとスポックは、シャトルで状況を確認する事に。
ラアンのゴーンについての記憶は断片的で、艦を救う方法は頭の中にあると言う。
そこでスポックの精神融合を試みる事に。
 ラアンの記憶が甦る。
ゴーンは昼も夜も狩りをして、獲物を運んでいた。
兄はラアンを逃がして犠牲になった。
一方でラアンは、スポックにも家族がいたと知る。
スポックには姉がいたが、艦隊の記録には載っていない。
姉はスポックの為に犠牲になったのだと知る。

 艦はブラックホールの重力を利用して、脱出する事になる。
それでゴーンに見付かるかも知れない。
船体も弱っているが、パイクは大丈夫だと励ます。
 艦は重力を利用して脱出。爆発を見てゴーン船は撤退。
艦自体は無事で、貨物室のウフーラらも無事が確認される。
パイクは奇跡だと言うが、ラアンは次があると告げる。
ゴーンは狩り場を広げているのだ。
だがパイクは、次は不意打ちを食らわないと言うのだった。

 と言う訳で、シリーズ第4話。
艦は貨物船を救助するがそれは罠で、ゴーン船に襲われる。
今回はラアンが活躍するエピソード。
カーンとの関係は語られないけど、
そもそもカーンが目覚めるよりカークの時代よりも前の話だった。
オリジナルにちょっと出ただけのゴーンを登場させ、凄い驚異として描く。
ラアンにはゴーンとの因縁があり、再登場もにおわせる。
途中で精神融合が登場するが、過去を思い出しただけで、有効打になったかは疑問。
むしろマイケルの姉(マイケル)の話を持ち出す目的かも。
ラアンが精神融合を知っていたのも妙な感じ。
医療装備が使えず、縫合で大騒ぎするシーンがあるが、
緊急事態を想定してそう言う練習もしておいた方が良いと思う。
スポックの意見は、この艦ではそれほど尊重されていな。
チャペルはオリジナルよりもやんちゃな印象。
本シリーズは、オリジナルをリメイクしたいけど、
あれを正史でなくするのもためらわれて、パイクを持ち出した感じやね。


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