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映画を見た時の感想を入れときます

2023/11/05 「エンドレス・ラブ」

2023-11-05 00:00:02 | 日記
「エンドレス・ラブ」(1981年米)

ジェイド 15歳(ブルック・シールズ)
デヴィッド ジェイドの彼氏
アン ジェイドの母
ヒュー ジェイドの父。医師
キース ジェイドの兄。元々はデヴィッドの友人(ジェームズ・スベイダー)
ローズ デヴィッドの母
アーサー デヴィッドの父
イングリッド ヒューの新しい彼女
ビリー デヴィッドの友人(トム・クルーズ)

起:デヴィッドとジェイドは恋仲。
承:ジェイドの父ヒューは、2人が会う事を禁ずる。
転:会いたいデヴィッドは騒ぎを起こし、最後にはヒューが死んでしまう。
結:それでも2人は離れられなかった。

 デヴィッドとジェイドは付き合っている。
ジェイドの家で開かれたパーティが終わり、
デヴィッドは帰ったフリをし、ひそかにジェイドと会っていた。
ジェイドの母アンは、裸で抱き合う2人を見て感激する。
 デヴィッドはもともとジェイドの兄キースが友人として連れてきたのだが、
今ではキースは、デヴィッドが家族気取りだと反発している。
 ヒューは、デヴィッドとジェイドが裸でいる事に気付いて騒ぐ。
アンは前からだと平気そうだが、ヒューはジェイドはまだ15歳だと問題視する。

 ジェイドが不眠症になって睡眠薬を飲んでいると知ったヒューは、
デヴィッドのせいだと決めつける。
デヴィッドを家に入れる事を禁じ、キースも同調する。
 だがデヴィッドはこれに耐えられず、ジェイドへの想いが募る。
キースは、ジェイドがデヴィッドと別れたと言いふらしている。
そんな中、ある友人は、
家に火を着けて第一発見者になればヒーローになれるとそそのかす。
 デヴィッドは、ジェイド宅でパーティしているが、自分が呼ばれなかったと知る。
ジェイドが他の男と話すのを見て嫉妬したデヴィッドは、
家の外にあった新聞紙に火を着けてしまう。
だが、思ったより火が大きくなり、
慌ててジェイドらを逃がそうとし、ヒューに見付かる。

 ジェイドの家は全焼。
放火罪で逮捕されたデヴィッドは、5年間の保護観察処分として精神病棟に入院。
ジェイド一家との接触も禁じられる。
 デヴィッドは、精神病棟の患者たちに耐えられないでいた。
ジェイドを思い出し、手紙を書き続けているが、返事はない。
ジェイドの姿を見るが、それが幻覚だと知る。
2年間が経過し、頭がおかしくなると両親に訴える。
 医師の許可を得て、デヴィッドは帰宅を許される。
ジェイド一家は引っ越しており、手紙は届けられていなかったと知る。
デヴィッドの父は、ジェイドの心はもう離れており、解放してやれと言う。
 デヴィッドは、離婚して1人暮らしするアンを訪ねる。
ヒューは、新しい恋人イングリッドと暮らしており、
キースは彼女を歓迎していると言う。
 アンは、デヴィッドらが愛し合うのを見て感激したと打ち明ける。
あなたと愛し合いたいと迫られるが、
デヴィッドは自分が愛し合えるのはジェイドだけだと拒む。
 街でデヴィッドを見かけたヒューは激怒し、
後を追おうと道路に飛び出してタクシーにはねられる。
ショックを受けたデヴィッドは再びアンを訪ね、ヒューが死んだと知らされる。
そこにはキースやイングリッドもいた。キースに疑われ、デヴィッドは退散する事に。
届かなかった手紙をアンに託す。

 デヴィッドの泊まるホテルに、ジェイドが現れる。
会いたかったと言うデヴィッドは、今でも愛していると告げる。
手紙を読んだと言うジェイドは、自分がデヴィッドを苦しめていたと知ったが、
過ぎ去った時間だと、手紙を返す。
デヴィッドに引き留められ、ジェイドも愛していると認める。
2人は一緒に暮らす事を決める。
 一方キースは、父の死がデヴィッドのせいだと確信する。
デヴィッドは事故だったと言うが、キースは許さず格闘に。
デヴィッドはかけつかた警察に拘束され、またもジェイドと引き離されてしまう。
 アンは、ジェイドとデヴィッドの話をする。
時間と共に人は変わると言うが、あんなに愛してくれる人はいないとジェイドは話す。
アンは、あなたには何でも出来ると告げ、ジェイドは何かを決意するのだった。。

 と言う訳で、ブルック・シールズ主演の悲恋もの。
ライオネル・リッチーとダイアナ・ロスの主題歌もヒットしました。
彼氏デヴィッド役の人は聞いた事ない人。
デヴィッドはブルックと恋仲で、ブルックの家にも出入りしていた。
最初は容認していたブルックの父親だが、まだ早いと言い出し、
1か月会う事を禁ずる。
ブルックが恋しいデヴィッドにはそれが苦痛になるが、
友人に、「家に火を着けて発見者になれば英雄になれる」と言う妙案を教えられ
火を着けるが、予想外に燃え広がってブルックの家が全焼してしまう。
デヴィッドは一家への接近を禁じられ、精神病棟に入れられる。
2年後に退院できるが、ブルックへの想いは全然収まっておらず
彼女の居場所を見付け出して、近付こうとする。
ブルックの父親がデヴィッドを見かけ、怒って道路に飛び出し
車に轢かれて死んでしまう。
父親の死の原因を知ったブルックの兄は怒り、デヴィッドと引き離される。
ブルックは母に説得され、何かを決意した所で終わり
デヴィッドと別れる事を決意したのか、
一緒になる事を決意したのかは、よくわからない。
悲恋ものぽい所はあるが、デヴィッドの疫病神感も否めない。
双方の家族も、ちょっとめんどくさい人が多い。
ちなみに、ブルックの兄役はジェームズ・スベイダーで、これがデビュー作。
さらに、デヴィッドに放火の妙案を教えた困った友人がトム・クルーズ。
これもデビュー作で、セリフもあるけど、出演するのは妙案を語るシーンだけ。
一番の疫病神は彼かも知れません。

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