２０１５／０２／２７ ＣＳＩ：マイアミ５ 「Ｙのメッセージ」

ＣＳＩ：マイアミ５「Ｙのメッセージ」女子大生が殺される事件が発生。その手口は、全米で連続殺人を犯した人物が現れた事を示していた。

シェリー　犠牲者
アレクシス　シェリーの友達
トラビス　バイクの男
ルーカス　港の男
リンジー　ルーカスの妹
ホリー　リンジーの娘
ジェニファー　第二の犠牲者
アーサー　ジェニファーの息子
ジェイク刑事

　シェリーとアレクシスは、バイクの男に声をかけられ、アレクシスだけが男と去る。
その後、アレクシスが帰宅し、シェリーの死体を発見する。
ナイフで数か所刺されており、１つ目で殺した後、２つ目でＹと言う印を残していた。
これは全米を震撼させた連続殺人犯の手口で、彼がマイアミへ来たらしい。
被害者はすべて女子大生だ。
アレクシスはバイクの男が転んだので、白けて別れたと言う。
現場にレッドドラゴンと言う魚のうろこがあった事から、
港で働き、顔に傷がある男ルーカスを発見。彼は残されたシェリーを拾ったと認める。
ルーカスは、かつて連続殺人があった付近に住んでいたのだ。
シェリーにはルーカスとセックスした痕跡があり、
彼は染色体Ｙを持つ遺伝子異常とわかる。
以前は犯罪者になりやすいとされたが、後にその学説は間違いとされた。
ルーカスの妹リンジーは、兄は犯人ではないと言う。
新たに同様の手口によるジェニファーの死体が見つかる。
幼い息子アーサーは、犯人が残したナイフを見つけており、指紋からリタが浮上。
リタはルーカスの彼女で、
ナイフの手入れを手伝ったと言う証言から、ルーカスは逮捕される。
だが、護送車のタイヤが外れて横転。ルーカスは逃走。
途中で手錠を切った痕跡も見つかり、共犯がいるとわかる。
靴跡からバイクの男トラビスと判明。
彼はルーカスの隣の房に入っていた過去があるのだ。
ルーカスに頼まれ、シェリーとアレクシスを引き離し、
護送車のタイヤを緩めたと認める。
ルーカスに共感できると言う彼は、ジェニファー殺しは別人だと言う。
もっと若い女を選ぶはずだ
ジェニファー殺しは左利きである事から、妹リンジーの仕業と判明。
リンジーの家にはルーカスがいて、娘ホリーを連れ去る。
過去の記録を調べ、兄妹の末っ子が階段から落ちる事故で死んでいたとわかる。
原因は妹だったが、リンジーはとっさに兄のせいだと言ったのだ。
母親はＹのせいだと責め、それが原因でルーカスの人格が歪んでしまった。
責任を感じていたリンジーは、兄をかばう為にジェニファーを殺したのだ。
ホリーに付けられた発信機から、ルーカスの居場所が判明。
見つかったルーカスはホリーを守ると叫ぶが、逮捕される。
だが彼は、リンジーも逮捕されたと知り、笑うのだった。

　と言う訳で、シーズン最終話にふさわしく強敵出現。
よそで連続殺人を犯した人物が、マイアミに来たらしいと言う訳。
犯人は割に早い段階でわかり、むしろ周囲の人のエビソードが展開します。