ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/08/28 「コールド・クリーク 過去を持つ家」

2014-08-28 00:00:00 | 日記
クーパー・ティルソン 歴史家(デニス・クエイド)
リーア クーパーの妻(シャロン・ストーン)
クリスチン クーパーの娘(クリステン・スチュアート)
ジェシー クーパーの息子

デイル かつての住人(スティーブン・ドーフ)
ファーガソン保安官
ルビー 保安官の妹。デイルの恋人(ジュリエット・ルイス)
マッシー デイルの父(クリストファー・プラマー)

 時間に追われるNYの生活に疲れたクーパー一家は、
田舎町のコールドクリーク邸に引っ越す。
 一家の前に、かつての住人だと言うディルが現れる。
刑務所にいたと言う彼は、家の修理の手伝う事になり、我が物顔で出入りする。
 やがて部屋に蛇が現れる騒ぎが発生。
ディルが一家を追い出そうと嫌がらせしたと判断し、クーパーは彼をクビに。
だが酒場でもケンカになり、保安官はクーパーの方に都会へ戻れと言う。
 クーパーは、家の前に何かが埋まっているのに気付く。
それは、ディルの娘がしていた矯正器具だった。
どうやら彼は、自分の子供を殺したらしい。
保安官に知らせるが、まだ半信半疑だ。
 ディルは入院している父親に面会。
妻ローナが浮気した為、殺害したと告白。父親も絞殺する。
さらにディルはクーパーの妻リーアを井戸に落とし、保安官を殺害する。
 クーパーは家に侵入してきたディルに追い回されるが、屋上で対決。
ディルを倒し、一家は結局その家に暮らす事にするのだった。

 と言う訳で、デニス・クエイド主演のサスペンス(?)
クエイドは妻シャロン・ストーンや子供たち(娘がクリステン・スチュワート)と
NYに暮らしていたが、都会生活に疲れて、田舎町のコールドクリーク邸を購入。
田舎町には彼らを歓迎しない雰囲気があって、
そういう仕打ちを受ける話かと思うと、そうでもない。
屋敷には前の住人の写真などが大量に残されていたので、
前の住人の霊がとりついた系の話かと思うと、そうでもない。
かつての住人だと言う男が現れ、かつて刑務所にいた彼を、家の修繕の為に雇う事に。
地元民たる彼と親しくしないと、
町で孤立すると言う考えがあったかも知れないがちょっと無用心。
やがて男が一家を追い出すべく嫌がらせをしてくると言う訳。
この手の話では、主人公だけが犯人を疑い、周囲は信じなかったり、
主人公を疑ったりするものだが、
そういう描写はほぼなく、地元の保安官は最初から味方につく始末。
何だか最初から最後まで、基本がなってないですなと言う印象です。
シャロン・ストーンは、柄にもなく優しい母親で、
犯人を倒すのに男顔負けの活躍をしたりはしない。
さらにジュリエット・ルイスも出ていて、
犯人の彼女でかつ保安官の妹と言う微妙な役どころだが、物語的に必然性はいまいち。

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