ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/05/30 「ロンリーハート」

2021-05-30 00:00:00 | 日記
「ロンリーハート」

ロビンソン 刑事。通称バスター(ジョン・トラボルタ)
ロビンソンの相棒 (ソプラノズの人)
レイ 結婚詐欺師(ジャレッド・レト)
マーサ レイの相棒(サルマ・ハエック)
ロビンソンの恋人(ローラ・ダーン)
エディ ロビンソンの息子
ジャネット 犠牲者
デルフィン 犠牲者

起:ロビンソン刑事は連続殺人事件を追う。
承:結婚詐欺師レイと恋人マーサの仕業だった。
転:ロビンソンは2人を逮捕する。
結:2人は処刑される。

 1951年。連続殺人犯2人が処刑される。
逮捕したのはロビンソン刑事で、
彼は妻が自殺した件のうっぷんを2人に向けたのだと囁かれる。

 レイは結婚詐欺師だが、標的マーサはその正体を見抜く。
レイは他の標的にも怪しまれるが、マーサに助けられる。
 ロビンソンは敏腕な刑事だったが、妻の死後ひきこもっていた。
女性が浴槽で死ぬ事件があり、ロビンソンが捜査する事に。
上司は自殺だと言うが、ロビンソンは殺人を疑う。
妻と被る部分もあるようだが、相棒は感情移入するなと言う。
 マーサは妹と称してレイと行動。
レイを立てながら、実際には彼を支配するようになる。
レイはジャネットと言う女性に接近。
ジャネットはレイに夢中になるが、嫉妬したマーサは彼女を殺害してしまう。
 ジャネットが行方不明になり、妹が捜索願いを出す。
相棒は事件などないと言うが、ロビンソンは天井に血の染みがある事に気付く。
だが遺体は見付からない。
 1949年。レイはデルフィンと言う女性と接近。
デルフィンは妊娠し、彼女の連れ子である娘もレイを慕っている。
デルフィンはレイに秘密があると気付いているが、娘の為にも最適な相手だと考える。
だがマーサはまたも嫉妬し、デルフィンに薬を盛る。
愛の証に撃ってと言われ、レイはデルフィンを射殺。
死体を始末しようとし、怪しんだ警官も射殺する。
 警官が殺されたと知ったロビンソンは、ジャネットの件と同じ犯人だと考える。
別の州の事件だったが、協力して捜査する事に。
 レイとマーサは、デルフィンの娘を連れていて移動していた。
だが、2人の正体を知った娘は逆らうように。
 警官殺しを追うロビンソンは、デルフィンと会ったレイらに注目。2人を逮捕する。
デルフィンは納屋に埋められており、三輪車の箱には娘の死体があった。。
 尋問の結果、2人は犯行を自供。
彼は私のものだと言うマーサは、人殺しするほど愛しいと話す。
彼らは3人を殺していたが、ジャネット殺害だけでも死刑に十分だ。
 レイとマーサは、電気イスで処刑される。
やりきれなさを感じたロビンソンは、現場を離れるのだった。

 と言う訳で、ジョン・トラボルタ主演の実録もの。
ジョントラ刑事は、連続殺人を犯す男女を追うと言う展開だが、
途中から男女の描写の比重が高まる。
男女はジャレッド・トトとサルマ・ハエックのコンビで
最初は標的だったサルマは、トトが結婚詐欺師と承知で協力者に。
だが実際はハルマが主導権を握っていたと言う関係。
トトと標的である女性が親しくするのに嫉妬し、サルマが女性を殺害してしまう。
この男女のインパクトが強く、ジョントラの影は薄い感じ。
ジョントラの扱いかもったいない気もするが
実は、監督が実際の刑事の孫であると言う事情がありそう。
コメント
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