ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/03/01 「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」

2020-03-01 00:00:00 | 日記
「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」

ニルス 除雪係(グッドウィル・ハンティングの教授)
伯爵 組織のボス
ルネ 伯爵の息子
セルビア人 別の組織のボス(ブルーノ・ガンツ)

起:除雪係のニルスは、息子を殺されてショックを受ける。
承:息子を殺したのが伯爵の組織だと知り、次々一味を始末する。
転:伯爵は、敵対するセルビア人組織の仕業だと誤解する。
結:伯爵とセルビア人の組織が衝突し、双方全滅する。

 除雪の仕事をするニルスは、市民賞をもらう存在だ。
ある時、息子イングヴァルが薬物の過剰摂取で死んだと知らされる。
ショックを受けるが、警察には捜査する様子が見られない。
妻は息子の死を悲しみ、捜査ばかり気にするニルスに愛想を尽かす。
 友人フィンは自分が薬物1袋を盗み、イングヴァルは人違いで殺されたのだと話す。
殺したのはヤップで、後の事は知らないと。
ニルスはヤップを追及。
ヤップは、ロナルドの指示で、薬物死に見せて始末したと白状。
ニルスはヤップを絞め殺す。
 続いてニルスはロナルドを追及し、ストライクの指示だと聞き出す。
ロナルドを射殺して死体を始末。
さらにストライクも痛めつけ、こちらも始末する。
 彼らのボスである伯爵は、組織の3人が消えた点を問題視。
セルビア人の組織とは縄張りを分けていたが、彼らの仕業に違いないと判断する。
 ニルスに仕事を依頼された中国人殺し屋は、伯爵に情報を売る。
伯爵は密告を良しとせず、殺し屋を始末。
一方でニルスの存在を知り、その兄を始末する。
 セルビア人のボスは息子を殺され、伯爵の組織への報復を誓う。
誤りに気付いた伯爵は、部下の頭を送って弔意を示すが、
セルビア人のボスは納得しない。
 ニルスは伯爵の息子ルネを誘拐。
ルネはニルスになつき、落ち着いた様子だ。
伯爵はセルビア人にやられたと怒るが、
学校の用務員からニルスの仕業だと報告を受ける。
 ニルスはルネを隠して待機。伯爵の組織が現れ、ニルスは捕らわれる。
だがセルビア人組織が襲撃し、撃ち合いに。双方の組織が全滅。
生き残った伯爵は退散するが、ニルスに除雪車で倒される。
 かけつけた警察がルネを保護。
セルビア人のボスは除雪車に乗り込むが、
ニルスの行動に理解を示すようになるのだった。

 と言う訳で、リーアム・ニーソン主演「スノー・ロワイヤル」のオリジナル作品。
監督したのも同じ人らしくて、脚本が気に入ってるのか展開はほぼ同じ。
主役がリーアムでない分、痛快な復讐劇にならなくても、それほどは失望しない。
コメント
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