ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/01/02「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」

2018-01-02 00:00:00 | 日記
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」

 スターウォーズもエピソード8に突入。
ディズニー製作となり、エピソード7から1年おきに公開。
その間でローグワンの様なスピンオフ作も公開する様だから
毎年何かしら見れると言う訳。
乱発されるとありがたみも減るんですけどね。
エピソード4~6が基本としてあって
その後に作られたエピソード1は時代が遡って、まあまあ面白かった。
ところがエピソード2~3は、どうなるかわかってる点で意外性は低い。
JJエイブラムズが作るようになったエピソード7は、
お約束も守らないかも知れないし、この後どうなるかは予想がつかないと言う事で
少なくともエピソード2~3よりは面白かった。
その続きと言う事で、本作も見逃せません。

ルーク・スカイウォーカー 伝説のジェダイ騎士(マーク・ハミル)
レイア・オーガナ 反乱軍の将軍(キャリー・フィッシャー)
レイ 若きジェダイ騎士(デイジー・リドリー)
フィン 元帝国軍兵士(ジョン・ボイエガ)
ポー・ダメロン 反乱軍兵士
ローズ・ティコ 整備士のおデブちゃん
アミリン・ホルド中将 レイアの部下(ローラ・ダーン)
DJ 金で雇われる男(ベニチオ・デル・トロ)

チューバッカ ハン・ソロの相棒
ヨーダ ルークの師匠(フランク・オズ)
マズ・カナタ ETみたいなおばはん
C-3PO (アンソニー・ダニエルズ)
R2-D2
アクバル提督 魚の大将
コニックス中尉 反乱軍(キャリー・フィッシャーの娘)
ナイン・ナン ランド・カルリジアンの仲間
ペイジ・ティコ ローズの姉

カイロ・レン 帝国軍。本名はベン・ソロ(アダム・ドライバー)
スノーク最高指導者 (アンディ・サーキス)
ハックス将軍 カイロ・レンよりちょっと上官
キャプテン・ファズマ ストームトルーパーの大将

起:レイはルークの指導を受ける事に。
承:レイアら反乱軍は帝国軍の追跡から逃れる。
転:カイロ・レンがスノークを倒して自らが指導者となる。
結:ルークが犠牲になって、反乱軍を逃がす。


帝国軍ファーストオーダーの攻撃で、レイア率いる反乱軍は撤退を強いられる。
ポーは帝国軍に打撃を与えるが、犠牲も多かったと降格させられる。

 帝国軍の残党であるファーストオーダーは、残党だと言う事を感じさせない勢力に。
一方、レイア・オーガナ将軍率いる反乱軍は、撤退を余儀なくされていた。
前作で脇役ぽかったポーは、戦闘機部隊のリーダーのような存在になっていた。
ただ撤退するだけでは我慢ならないポーは、
敵の大型艦に攻撃を加えて破壊する事に成功。
ポーは成果を上げたと喜ぶが、多くの犠牲を出しており、効率は良くなかった。
レイア将軍は、ポーの事を認めてる様でもあるのだが、
その責任を追及して降格させてしまう。
中佐からキャプテンに降格って事らしいけど、キャプテンって階級なのか?
いずれにせよ反乱軍全体がこじんまりしてて、階級の上下はあまり意味がない印象だ。


ルークを訪れたレイは、ジェダイとしての修行を求める。
かつてベン・ソロの修行に失敗したルークは否定的だったが、結局教える事にする。

 前作のラストで、とある惑星のとある島へたどり着いたレイは、
そこで一人で暮らす伝説のジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカーに会う。
レイはライトセイバーを渡そうとするが、ルークはそれを放り投げてしまう。
レイアの指示で教えを受ける為に来たと伝えるが、聞く耳を持たない。
ミレニアムファルコンで待機していたチューバッカが助太刀。
旧作時代の仲間とは思う所あるらしく、ちょっと動揺。
ルークは、かつてベン・ソロと言う弟子を鍛えようとしたが失敗。
そのショックで、後継者を持つ事を断念したのだと語る。
このベン・ソロとは、ハンソロとレイアの息子であるカイロ・レンの事だ。
ルーク自身がヨーダの弟子になろうとした時よりさらにウダウダしたやり取りがあり、
ようやくルークもレイに教える事を決意する。
何が最後の決め手だったかは覚えてないんだけど、
ヨーダの亡霊みたいなのが現れて説得した事だったかも。
ヨーダの亡霊が出てくるなら、アナキンの亡霊も出てきても良さそうだけどね。
カイロ・レンはダースベイダーを理想としてるから、
アナキンの亡霊が出てきたら、展開が変わったかも。


最高司令官スノークは、カイロ・レンの精神が不安定だった為にレイに敗れたと指摘。

 前作で弱い奴と言う印象だったカイロ・レンは、
最高司令官スノークに責められていた。
スノークは、旧作の銀河皇帝に当たる存在と思うが、
登場2作目で早くもしっかり姿を見せる。
前作で巨大な存在に見えたのだが、本作で普通の人間大と判明。
カイロ・レンはハンソロを殺してやったと成果をアピールするが、
それが彼自身を動揺させ、
初心者であるレイに敗れる原因となったとスノークは指摘する。
一応は前作でカイロ・レンが弱かった説明にはなるけど、
だったら前作の中で説明してほしかったかな。
カイロ・レンは、もう大丈夫ですと悪の理力を身に付けたとアピールする。
スノークに仮面を否定され、本作では基本的に素顔で登場します。


帝国軍の攻撃を受けて、レイアが昏睡状態に。
ホルド提督が代理で指揮する事になり、ポーは単独行動をとる事に。

 レイアらは反乱軍艦隊を移動させようとしていた。
それにあたって、指揮をホルド提督にゆだねる事に。
自分が任されると思っていたポーは失望する。
提督って将軍より上の様な気がするんだけど、劇中ではレイアの方が上。
ネットで調べると、将軍は陸軍系で、提督は海軍系らしいですね。
宇宙でその違いはあるのか?
このホルド提督は、初出にしては存在感があると思ったらローラ・ダーンでした。
結局、反乱軍艦隊は帝国軍の攻撃を受けて甚大な被害が。
レイアも吹き飛ばされて宇宙を浮遊する始末。
キャリー・フィッシャーも亡くなった事だし、これで降板って事なのかと思わせる。
ところが、レイアは意識がなくてもフォースが使えるらしくて、
自分で浮遊して艦隊に収容される。
ホルドはポーをあまり買っていない様子で、ポーは単独行動をとる事を決意する。


ポーは意識の戻ったフィン、整備士ローズと組んで
敵艦の追跡から逃れる為、探知機を破壊する作戦を実行する事に。

 ポーは意識の戻ったフィンと合流。
前作でカイロ・レンと戦って意識不明になっていたフィンに対して、
レイは再会を信じて去ったが、何か特別なきっかけがあった訳ではなく、
時間が経ったら意識が戻ったと言う程度。
このまま艦隊が移動しても帝国軍の追跡を受ける為、
ポーは探知機を破壊する必要があると考える。
どういう作戦だったかは良くわからないが、
ポーが艦隊にとどまり、フィンが帝国軍に乗り込んで破壊工作する事に。
ホルドらには秘密の作戦なので、こそこそしたフィンは整備士ローズに怪しまれる。
このローズの姉は兵士で、冒頭の戦いで死亡した模様。
ローズはフィンを英雄だとたたえたものの、彼の行動を敵前逃亡だと誤解。
事情を説明し、協力する事となる。


フィンらは探知機を破壊する為にコードブレイカーと言う男に接触しようとするが
カジノで騒ぎに巻き込まれて逮捕される。
牢屋で知り合ったDJが代役として協力する事に。

 帝国軍に乗り込む予定のフィンらだが、
探知機を破壊する為にはセキュリティを破らねばならない。
それが出来るのはコードブレイカーと言う男だけだ。
フィンとローズは、カジノにいるコードブレイカーに接触しようとするが、
騒ぎに巻き込まれて逮捕されてしまう。
そこで、牢屋にいたDJと言う男と知り合う。
フィンらの会話を聞いたDJは、俺にも同じ事ができるぜと協力を申し出る。
金目当ての彼に対し、やむなくローズの大事な指輪を差し出したんだったかな。
このDJ役がベニチオ・デル・トロ。
コードブレイカーには断られた訳でもなく、
接触する上で障害があった訳でもないのだが、この後はDJ一本で作戦は展開します。


敵艦に潜入したファンらは作戦を成功させたかに思えたが、捕らわれてしまう。
DJが金目当てで裏切ったのだ。

 帝国軍艦隊に潜り込んだフィン、ローズそしてDJらは、狙い通り破壊工作に成功。
ところが現れたファズマらに捕らわれてしまう。
実は、DJが金目当てで、フィンらの破壊工作を伝えていたのだ。
DJには何か仕返ししてやりたいところだけど、本話では再登場しない。


ホルド提督は反乱軍の艦隊を避難させ、自身は敵艦に特攻する。
レイアは意識が戻ってて無事。

 ホルドはフィンらの作戦の存在もその失敗も知らないはずだけど、
彼女らの思惑もうまく行かなかった模様。
意識が戻ったレイアを含めて反乱軍の艦隊を避難させ、自らは大型艦に1人で留まる。
ポーはその真意に気付いて愕然。
レイアはもともとわかってたみたいだが、やむを得ないと冷静を装う。
いやいや、私にもわかってましたけね。
大型艦で向かっても、帝国軍側のさらに大きな超大型艦には歯が立たない。
ところが今まで誰もやらなかったが、彼女は超大型艦に向けてワープさせたのだ。
これには超大型艦も打撃を受ける。
もちろん、艦隊全滅とはならないが、その間に反乱軍は避難を済ませていた。


フィンはかつての上官ファズマを倒す。

 捕らわれていたフィンとローズだが、何とかして逃れる。
前作のマスコット的存在BB何たらに助けられてたような気もする。
現れたストームトルーパー軍団。隊長のファズマは、フィンからすれば元上官だ。
対決の末、フィンはファズマを倒す。
強敵かに思えたキャラのあっさりした降板は、かつてのボバフェットを思わせる。


レイは意識が通じたカイロ・レンに呼び出される。
カイロ・レンはスノークを倒すが、自身がリーダーになろうとしていた。

 一方、主人公のはずのレイは、ここまであまり出番なし。
だがいつの間にか、カイロ・レンとレイは心が通じ合うようになっていた。
カイロ・レンに導かれるように、レイは帝国軍の艦隊に乗り込む事に。
ルークが止めるが言う事を聞かないと言う絵は、帝国の逆襲で見た気がするね。
実はレイが強い理力を持つと知ったスノークが、
おびき出す為にカイロ・レンと心を通じ合わせたのだ。
スノークは仲間になれとレイを説得。これはジェダイの復讐で見た絵。
だが、レイはなびかず抵抗。
見かねたカイロ・レンは、ライトセーバーを悪の理力で動かし、
スノークを真っ二つにたたき切ってしまう。スノーク弱いぞ!
手下はうろたえる事なく、カイロ・レンやレイに立ち向かうが、これも一網打尽に。
カイロ・レンが改心したのかと思いきや、そうではなかった。
彼は自ら帝国軍の指導者になろうとしたのだ。


レイの両親は普通の人と判明。
カイロ・レンと対決するが決着つかず、レイは退散する。

 カイロ・レンはレイを味方に付けようと説得。レイは必死に抵抗。
カイロ・レンは、レイの両親について調べたと言う。
彼女の両親は名もない人物で、金の為にレイを売ったと言うのだ。
前作の最大の謎は、レイの親が誰かと言う点で、多くの人がルークと思っていたのだが
肩透かしを食わせようと思ったか、意外な答えに。
この情報が正しいと決まった訳ではない気もするが、
この件はこれ以上膨らまないのかも。
結局、レイはショックを受けてもなびかず、退散してしまう。


退散した反乱軍は基地に避難。カイロ・レンが攻撃し、フィンらが抵抗する。
小型デススターと言われる兵器で攻撃されそう。

 その頃、レイアやポーら退散した反乱軍は、とある惑星の基地に到着していた。
だが、そんな事はお見通しのカイロ・レンが、帝国軍を率いて追跡する。
カイロ・レンよりちょっと上官のハックス将軍は、彼が指導者となる事に反発するが、
強い理力を持っていると知って、簡単に従うように。
反乱軍は、ゲートを閉じて立てこもるが、
帝国軍は地上で使う小型デススターと言う強力な武器を用意。
攻撃されれば、ゲートなどひとたまりもない。
フィンが無謀な攻撃で、体当たりして小型デススターを破壊しようとするが、
これをローズが妨害。
だって大切な仲間を失いたくなかったと言って意識を失う。


ルークが現れ、単身立ち向かう事に。
カイロ・レンの総攻撃にも平気で、それが幻影だと判明。
その間に、反乱軍は退散していたのだ。

 もはや危機一髪かに思われた時、反乱軍の前にルークが現れる。
レイアは兄ルークとの久々の再会に感激。髪型が変わったのに気付いた?なんて言う。
第1作のアンパンみたいな髪型でなくなったと言いたいのかも知れないけど
レイアって、毎回髪型違うよね。
俺に任せろと、ルークは単身向かう事に。
その間に基地のレイアらは退散すると言う寸法だ。
カイロ・レンの命令で、ルーク1人に対して帝国軍の総攻撃が加えられる。
さすがのルークもひとたまりもないかに思えたが、煙の後に平気な姿が。
たまらずカイロ・レンが自ら戦う事に。
だが、ルークが実体でない事に気付く。それは幻影だったのだ。


別の惑星から凄い理力で幻影を見せていたルークは力尽きて死ぬ。

 実はルークは元の惑星にいて、凄い理力で幻影を見せていたのだ。
だが、これはルークの体力を著しく消耗させ、息絶えてしまう。
つまり、ハンソロに続いて、旧作の3人組ルークもここで退場。
残るはレイアだが、レイアも次回作には出られないし。。
そんな心配をよそに、基地の裏側から反乱軍は退散中。
だが、行く手は崩れた瓦礫でふさがれていた。
基地内には帝国軍も侵入していて絶体絶命。
その時、瓦礫が宙に浮きあがって、外へ出られるように。
かけつけたレイがフォースで助け出したのだ。


ファルコン号で一同退散。それを見守る一人の少年もジェダイぼかった。。

 レイは意識の戻ったフィンと感激の再会。
一同は、ミレニアムファルコン号に乗り込む。
(。。程に反乱軍の人数が減っていたと言う訳)
ファルコン号は退散し、その様子を少年が見守っていた。
なぜこの正体不明の少年で映画が終わるのか?
彼もまたジェダイなのではともっぱらの噂だ。

 と言う訳で、前作の最後に、レイがルークにライトセーバーを差し出すところで終わったから
本作はそこから始まるのかと思ったら、最初は反乱軍の戦いが描かれる。
その後、レイとルークのやり取りも出てくるんだけど
反乱軍の話と、ジェダイの修行の話が同時進行する展開。
この図式は過去作にも共通するんだけど
決定的に違うのは、主人公たるレイが、反乱軍の作戦にほぼ参加していない点。
ルークは修行してても、作戦にもかけつけたよね。
おかげで前作で脇役だったポーと、簡単に意識が戻ったフィンが活躍すると言う訳。
この二分された描かれ方は、見る者の作品自体への食いつきを下げてる感じ。
弱い敵と言う印象だったカイロ・レンは、
本作で多少ましになるが、それでもいまだ強敵とは言えず。
レイとカイロ・レンは心が通じるらしくて、
カイロ・レンが突然良い方へ転ぶ可能性を秘めてるし。
(レイが悪い方に転ぶ結末はあり得ないとして)
前作で、レイとルークが会話する前に映画が終わる中途半端さだったので
本作も、そろそろ突然切られるかなと思っていたが、それから結構長かった印象。
あまり、続きが気になる終わり方ではない。
マーク・ハミルは前作の倍登場してると言ってたけど、倍どころではなく出番あり。
今は亡きキャリー・フィッシャーもぼちぼち出番があり
途中で昏睡状態になるから、そこで死んだ事にする手もあったと思うが目が覚める。
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2018/01/02 DS9「苦悩するジェム・ハダー」

2018-01-02 00:00:00 | 日記
DS9「苦悩するジェム・ハダー」ジェムハダーに捕らわれたドクターは、薬を投与しなくても生き延びられる体にする様に求める。

ゴランアガール ジェムハダーのリーダー

起:ドクターらの乗ったシャトルが惑星に不時着。
承:そこにいたジェムハダーは、薬なしでも生きられる研究を要求。
転:オブライエンはドクターの研究を破壊。
結:リーダーはドクターらを逃がす。

 オブライエンとドクターはシャトルで出かけるが、惑星に引きずられて不時着。
彼らはジェムハダーに捕らわれてしまう。
人工的に作られた兵士ジェムハダーは、薬を投与し続けなければ生きられないはず。
ところが、3年前にこの惑星に不時着したゴランアガールは、
なぜか薬なしでも生き延びたのだ。
薬が不要ならば、ドミニオンに従う必要はないが、部下たちではうまく行かない。
そこで生き延びる為の研究をドクターに要求したのだ。
 ドクターは彼らの考えに同調するが、オブライエンは反発。
命令違反覚悟で、ドクターが作りかけていた薬を破壊してしまう。
 ゴランアガールは事態を知るが、ドクターらを逃がす。
そして自らは留まる事に。
それは、裏切られたと感じた部下たちに殺される事を意味していた。
ドクターらはシャトルで帰還するが、船内には気まずい空気が流れていた。

 と言う訳で、見逃していた1話。
ドミニオンと言うやつらの中で、兵士として作られたジェムハダーを扱った話。
そこらへんの設定がわからないと、ピンと来ないすね。
ジェムハダーは人工の兵士なので、薬を投与し続けないと生きられないのだが
なぜか生き延びた兵士が、仲間と共に運命に抗えるのではと考える訳。
旧シリーズだと特効薬が出来そうな話だが
結局特効薬はできないままで終わるあたりは、少し時代が後になったからか。
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