(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

何故+1/3”開け”?

2023年09月17日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 Z、じゃないXか。撮ってても個人で楽しむ以外誰も評価して貰えなくて、だいぶ後からそっちの方で一杯イイね!押して頂きましたが、大変有り難うございます。
 今回のは7年前のこの更新の再利用つうか、引用で。
 えーと土曜日で、回9334レ運転日だった。

回9334レ 古間~黒姫間にて (13.02.’99)

 コレを撮ったのが99年2月13日か。ながいこと無精して詳細データがでなくて、此方も何時撮った何枚目のコマだったか分からないままでボーッとしてた。後で向こうも直しときます。

(一旦言葉を失う)

 しかしこの一連の撮影で、俺はヘンチクリンな露出操作をやってて、基本雪中撮影ではメーター測定値±0で撮ってるんだが、この時は+1/3開けで撮っていた。あっれ・・・何でだっけ、コレ。
 黙ってデータブックを眺めてたらその原因はすぐ判った。レンズにEF70~200㎜ F2.8L USMを使ってて、フィルムがRDPⅡだったから、こういう忙しないのになったのだ。
 RDPⅡはいいオットーだったが、ズームだとガラスが多くなって光線の通りが悪くなる(”ヌケが悪い”ってヤツね)分、アンダー露出になりがちだった。それをよく知ってたので+1/3分開けて撮るようにしていたためだ。後にこの傾向はRDPⅢになって改善されたが、逆に反射光を拾わなくなったので今度は雪の撮影で悩むことになる。
 デジタル全盛の今だとどうなんだろう、と未だに思うのだが、昔はこうやって工夫して撮ってたなと思い返した次第だ。


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