(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

風が吹いたらハイ、それまでよ

2014年02月15日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 古間の「シュプールユーロ」回9334レ。
 西から東から、当然真北からも雪を伴った風が吹いてくるので、中々脚周りが綺麗に出たのは撮れなかった記憶がある。


 この頃は牽引がEF64 66に固定されて、ヘッドマークも交換作業の必要がないように両エンドに付いていた。但し、長野側ではこの時期決まって雪まみれになって走っていたので、その絵柄がしょっちゅう見えなくなっていた。
 回9334レは昼前後の通過で光線状態が良かった。しかし黒姫駅から上りの本運転になる9336レ(→9816レ)は晴れると影が出来やすく、それが出にくい曇りや雪の日を選んで撮ることもあった。そんな天気を狙って撮りにいくと大概通過の何分か前に風向きが変わり、さっきまで西よりでいい感じだな・・・と思ったら斑尾から吹く雪を伴った跳ねっ返りの東風に変わったりして、編成が半分雪に隠れたまるで「蒸機がドレイン噴いてる」様なそんなのを撮って帰ることになった。仕方ない、また今度の土日にチャレンジするさ。
 結構な回数この田んぼのポイントで撮ったが、これだけ綺麗に脚周りが出たのはあんまりなくて、いつも風に泣かされてはまた挑戦、の繰り返しだったような。古間黒姫の学校バックの撮影はそんな印象が強く残っている。

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