(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

芋の切れたも(の)

2015年08月31日 | とある貨レ撮りの世迷い言
すっかりニシコクにも行かなくなっちゃったけど、某掲示板でちょろっと話題が出たんで

↓6両目にちょっと注目

 EF65 2081牽引の72レ。遠く登り勾配上にあるコキ104の上には、輪軸輸送用の5㌧無蓋コンテナが載っている。なんと4つも載ってるんで空容器回送か?と思ったら、中にちゃんと「実」が入っててへぇーと感心した。なんせ事業用コンテナの類なんて、(撮った日が)日曜なんつったら「回送」としか頭にないもんで。
 近年まではトラ45000形という小さな無蓋車で運んでたが、最近になってこの輸送方法もこの芋(19系コンテナ)をスライスしたみたいなコンテナ利用に切り替わった(俺は併用か?と思ってるが)らしい。

↓EF65 2036が牽いていたのも、つい2年前のこと


貨車で運んだ方が安いのは安いのだが、やっぱり安すぎて赤が出るのか"リーズナブル"(相応の値打ちのする、って意味で)な方向に行ったのだろう。
 コンテナ形式…JRの所有ならM8AかB、私有コンテナならU8Aの飛び番区分のはず。尤も、数字はいずれにしても床面積を表したものなので、ダーウィンの進化論的だけど元は皆同じな訳で。
 しかし、ただでさえ今は貴重な国鉄のかほり香しい車両が消えるのは惜しい。数年前にはワム車も消えただけに、線路っ端であの懐かしいタールの匂いが嗅げなくなるのは俺も正直残念に思うところだが、まだレールの上を走っていて、載ってるのがヒョコッと見える分は「昇華した」とみていいのかも知れない。

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