(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

アダ名で呼ばれることの幸せ、不幸せ

2017年02月18日 | 日々雑感
 「○○の値打ちもない」とか酷いことを言われた中学3年の頃以外は、だいたい下の名前でしか呼ばれることがなかった。
 尤もその頃はクラスメイトみんなからシカト食らってて、センセ方にも嗤われてあまつさえ「値打ちもない」とか言われたから、今時分そんな立場だったら線路に飛び込んで人身事故ってたに違いない。けれど鉄道趣味という最後まで心中できる趣味を見つけた以上、飛び込むなんてできなかったし、好きなものを汚して死ぬわけにはいかないのでじっと我慢して卒業まで過ごした。
 そんな俺が、ありがたいアダ名を頂戴することになったのは、就職して2年目。
 尾崎大好きのOさんが言い出しっぺだった筈。彼は同じ港区内の局の総務主任で転出してったが、たぶん相当偉くなったであろう。
 それに倣って先輩方からは「アヤ坊」などと呼ばれるようになった訳だが、掃いて捨てる程ありふれた名字や、ややこしいフルネームで呼ばれるよりかはいいだろうと、「呼びやすい方で呼んでください」って酒の入った席で「公認」。以後現在に至るというか。
 今の職場に来てからは某ハロプロアイドルのニックネームとも相俟って、更に「あやや」とも呼ばれるようになった。いやそこまで呼ばれると、何ヒトのアダ名で遊んでるのwと苦笑いしたくなるが、呼んでくださる人に悪気はないのでこれまた以後げ(ry。
 最近はアダ名で呼び合う光景を見ないな・・・何かそれってつまらないなと思っている今日この頃。小田急線の電車に乗ってきた、小5ぐらいの男子7人の内の一人が仲間内のアダ名で呼ばれてるのを耳にした。どうも名字をひっくり返したものらしく、彼もそれを認めてる風で見てて微笑ましかった。
 差別だ、って声高に叫んでる人も多くて、名前で呼び合うことが殆どの今だけど、アダ名で呼ぶのもいいんじゃないかなあ・・・楽しいし、況して呼ばれる本人が喜んでるなら幸せになれるんですよ。

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