(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

ブルサン、雪に吠ゆ

2014年02月12日 | ぎゃらりぃ「チラ裏」
東京に20年振りの大雪警報が出た日は
西国分寺でEF66 26牽引の2089レを待っていた。
何だかんだいいながらダイヤ通りだろうと思ったらさにあらず
まず下りの75レが若干の遅れで通過し
その後新座タでポイント不転轍が発生して抑止がかかると
後から上下する貨レが次々と遅れ出した。
当然、いわゆる「待ち人、来たらず」で2089レは通過せず
そのうちに、遅れていた2092レがやってきた。
所定は1203時中線着の10分発の列車だ。
何とか雪が止まないかと思いながら大砲を据えて
ずっとホームの端で待ってきたが、雪はまだまだ止む気配もなく
レンズを交換して迎え撃とうか?と考えた程。
だが交換するよりも早く同レのハイビームが目に入った。
ええい、仕方ない!と腹を括ってシャッターを切る。
あとはアガリに訊くしかない。



よくてうっすら列車の影が映ればいいか、という程度かと思ったら
アガリの中でブルサンの7番が吠えていた。
降りしきる雪の中でハイビームを眩しく輝かせる姿は魔物のよう。
信越国境でこんなのとよく格闘してた頃を思い出した。
あの頃は雪が降ってる中で撮るといつもピント外してたのに
今回はよく「当てた」もんだ。
雪が細かかった分、見やすかったせいか。
寒さと空腹で我慢が出来なくなってきたので
この日は1400時ちょい前で敗退。
帰りに食った朝霞台の◯諸そばの「香味豚うどん」が腹に沁みた。

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