(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

ナノ総の42がシュプールユーロを

2023年02月21日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 ’95年1月27日から29日にかけて、名古屋の35が故障したためナノ総の42が「代走」で入った件を数年前に、このカテゴリーで更新していた。
 その際は28日の”午前戻り回送”だった回9334レを撮ったのを写真に選んだが、今回はその翌日の”午前直江津行回送”、回9333レを撮ったモノを。

関山~二本木間、”二本木陸橋”で。 29.01.’95

 関山~二本木の雪地獄で格闘してるとそっちで撮る方が楽しくて、安直な「運休情アングル」の二本木陸橋にはまず足を向けなかった。そのくせ、もっと安直な「教習所直線」とかで何回も回9319レ”ロクニ&レインボー”や回9327レ”重連シュプール”を撮ってる訳だが、この時は色々葛藤があってこんな決定をしたのだと思う。何せ前日は42の代走の他に、「短縮」重連シュプールとかDD53 2の特雪とか、撮るものが色々ありすぎた。尤も、撮ってた人間を全っ然見なかったが。
 当時の42の特徴として1エンドの解放テコを銀色に塗ってたのがあった。写真だと陰になって分かりづらいが、取っ手の部分が白っぽく染まっている。別段外部の人間がネタ目当てにやってたのではなく、純粋に現場の人々の「お召し機」へのオマージュでやったものだと人づてに聞いた。今だったら絶対あり得ない「小ネタ」である。
 その小ネタを知ったのはこの撮影後だったか。現地で知り合った人に教えてもらってから、アガリをみてあぁなるほどと思った。コレで前の日の撮影だったらもっと喜んだのだろうが、ナノ総のロクヨンは塩尻大門だの武蔵野云々だので色々運用中に方向転換したため、偶々・・・と言うことで納得せざるを得なかった。まぁ、もっと後でカヌ座8連だの”ふれ・みち”(盛岡12系お座敷「ふれあいみちのく」6両)だのとお世話になるが、その時はちゃんと順光でしっかり拝ませてもらった。


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