毎月恒例の現場見学会に初参加。
所長さんの案内で、現場の昼休み時間にめいいっぱい見学することができました。
お忙しいところ大変ありがとうございました。
さて全般の様子ですが、建物の配置が鉄筋の組み上がりで概ね分かってきました。
A棟は、1階部分の床がこれからというところですが、雁行型というのがバルコニー側の配筋でよくわかります。
B棟は、4階部分の床コンクリートが打ち終わり、壁の鉄筋が立ち上がっています。
壁の鉄筋の空いている所は、それぞれの家の玄関や窓の開口部に当たるところですが、三者三様でその違いだけでも面白いです。
細かいところでもいろいろありました。
仮設土留めのH型鋼の設置位置には丁寧な仕事を感じました。
(仮設とはいえ仮設ではなく、擁壁背面の型枠になるそうです)
A棟地下の雨水調整池は、蓋のかかっていない状態を見られるのもおそらく今月が最後でしょうか。それにしても広い。ここに溜まる水を何か有効活用できないものかと思いました。
バルコニーと建物本体とが梁部分以外は縁が切れていました。
ヒートブリッジとか言う言葉を思い出しました。(土木には無い言葉ですね)
時間が無く集会室のコンクリートの様子が見られなくて残念。
写真もとりましたが、整理していた一枚に偶然ある物体を捉えてしまいました。
バルコニー側から武相荘の方向を、この緑がいつまでも残るといいなあと思い撮ったものですが、画面右上にUFOが...(と思い込みたい、それにしてもでかい)
(島津豊秋)