エコヴィレッジ鶴川は一日にしてならず

鶴川某地にて展開する自然志向のコーポラティブハウス「エコヴィレッジ鶴川」。
住民の手で心地よい暮らし、現在進行形。

焼杉作業(38日目)@これで本当におしまい

2006年10月26日 | 建設組合の様子
今日は密かにYSOさんと私と二人で焼杉作業。
隅材を40本ほど作りました。

今日で本当におしまい。
本数が多く、また17時過ぎからポツリポツリと来たので、「また来るか」とも思ったりしたのですが、わずか数本のためにまた来るのもなあ、ということで、17時半頃まで作業しました。

17時半頃、といっても、今までだったらその時間は夕陽が見えるはずの時間帯なのですが、既に17時前からあたりは暗く、作業が終わる頃は真っ暗。
暗い中で黒いものを作るので目が利かず、車を近くまで寄せて、ヘッドライトで照らしながら作業しました。
秋の夜長、季節の移ろいを肌で感じた次第です。

最後、暗闇の中作業終了。
ああ、本当に終わったんだなあ。


今日焼いた隅材。
わずか五分角の細い材の中にはヒノキが混じっていたのですが、ヒノキはスギより堅く、あまり面が落ちないので、細い材としては焼きやすかったです。


およそ7ヵ月の成果の板の山。
高いなあ。
この山で全体の約半分です。
これから順次現場に搬入されます。

・・・・・

夜現場に立ち寄りました。

焼杉作業時のススで汚れた格好のまま現場の中を徘徊していたら、すれ違いの職人さんに工事関係者と間違えられました(笑)。
ま、確かに板を作った者ですが。

(きらくな∞)

もうすぐ冬

2006年10月16日 | 建設組合の様子
焼杉作業を行った吉岡木材さんの水場から、フェンス越しに見続けた田圃。

作業を始めた3月には何もなかった田圃が、稲刈りを終えて、冬を迎えようとしています。

(KAZU)

焼杉作業(37日目)@本当のラスト!かな?

2006年10月16日 | 建設組合の様子
きらくな∞さんが現場へ向かったあとは、もう一人の我らがMr.現場監督ysoさんの指示の下、隅材焼きを行いました。午後5時終了、バンザーイ!

ysoさん、最多登板おつかれさまでした。
そして、きらくな∞さん、私たちに家づくりの楽しさを教えてくださりありがとうございました。
かけがえのない想い出を得ることができました。

(kazu)

板が壁に

2006年10月14日 | 工事現場の様子
私は昼過ぎまで焼杉作業を行った後、現場に向かって配筋検査。
それとともに、現場を巡回しました。

上の棟のほうは、ちゃくちゃくと焼杉板が貼られているではありませんか。
直前に焼杉作業を行っていただけに、感慨深いものがあります。

木を焼くと、どうしても角が欠けたりして、板としてみるとどうしても気になりがちだったのですが、壁となるとなぜでしょう、ほとんど気になりません。
気にならないどころか、柔らかい雰囲気を醸し出しています。

あー、早く足場、外れないかなー。


躯体のほうは、ほぼ全容がわかる状態になっています。

(きらくな∞)

焼杉作業(37日目)@隅材とお掃除

2006年10月14日 | 建設組合の様子
板は先週でもう終わってしまいましたので、今日は隅材となる角材を焼きました。
それとともに、今日こそ最終日となりそうだったので、3月18日から約7ヵ月にわたり吉岡木材さんには作業の場所を提供してくださったわけですが、「飛ぶ鳥後を濁さす」、作業で使わせていただいた辺りを掃除することにしました。


角材の焼き作業。
今日は前回よりも木が乾燥していたので、とても焼きやすかったです。
しかし、板のように炎をぶっ放して焼くわけにはいきません。
角材は角材で、焼く技術が問われるので焼くのが楽しいのですが、たまには轟音を立てて板を焼きたい!


焼き作業は3人。それ以外の人たちは周辺の草刈り等々、掃除を行いました。
改めて辺りの地面を眺めてみましたが、杉の煤で、当初よりも少し黒ずんだ感じがしました。
土地が肥え、植物がよく育ちそうです。

そういえば、洗い作業で使い古した真っ黒な雑巾に、雑草の芽が生えていましたね。


今日で隅材は概ね終わりました。
これで作業は9割9分9厘までこぎつけました。

あとは細ーいL字型の材10数本が残されています。
これについては、道具等の撤収がてら、私のほうで近いうち時間を作って作業することとします。

ということで、みんなで行う作業は今日が最終日となりましたね。
途中、正直「ほんまに終わるんかいな」とハラハラした時期もありましたが、何とかここまで至ることができました。
皆さん、7ヵ月にわたり、本当におつかれさまでした!

(きらくな∞)

不夜城

2006年10月10日 | 工事現場の様子
昨日の記事のとおり、骨格がほぼ見えてきました。
ということは、内装工事が順次入り始めています。

工事現場も、各戸別々の細部にわたる図面確認と、アプローチ棟の躯体工事が同時進行で、今が佳境ともいえる状況です。
現場事務所は不夜城状態。

毎晩遅くまで、おつかれさまです。
といいながら、いろいろお願いなどしているわけですが。

(きらくな∞)

骨格の全容が見えてきた

2006年10月09日 | 工事現場の様子
建物の‘おへそ’のあたり。
上の階も型枠が外れ始め、だんだんと骨格の全容が見えるようになってきました。

上の階に上がるのも、狭い足場の階段を上がるのではなく、躯体の階段を使っています。

(きらくな∞)

焼杉作業(36日目)@板終了!

2006年10月07日 | 建設組合の様子
昨日までの大雨が信じられないほど、美しい秋空のお天気。
焼杉作業も、残すところあとわずかとなりました。

今日は、洗いが約110枚、それと隅材の焼き。
焼きは2人しかできないので、あとの参加者はみんなで洗い。

今日洗った板は、5月頃に焼いた板なのですが、その頃に比べて、ずいぶんと焼きの技術が上達したなー、と感じました。
今となっては皆さん、「焼杉職人」と言っても言い過ぎではないくらい、とても技術が向上しました。

さて、その焼杉板作りも、本日夕方にて終了しました!
完成、100%です。

最後、ボツになる板が多かったのであっけない幕切れでしたが、何にせよこの達成感!
しかし、隅材が残っていることもあって、焼杉板作りが終わったという実感がまだわきません。
作業がなくなる土曜日を迎えて、ようやく「あー、作業が終わったんだなー」と感じるような気がします。



基本的に、今日もひたすら洗いの日。
腰にコタえますよねー。


小さな子どもたちも、大人の見よう見まねで参加!


最後の1枚!


作業終了後恒例の記念写真。
板が終わったんだから、喜びを表そう、ということでしたが、アレ、私だけ?

(きらくな∞)