八(はち)に拘るエコグリーン石井光暢のブログ

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地獄のトレーニング②

2007年03月09日 | American football

ジムに通い始めて1ヶ月以上経ちますが、慣れるどころか回を重ねるごとにしんどさが増していきます。

首のトレーニングから始まり、肩・腕・背中・大腿四等筋・ハムストリング・臀筋・ないてん筋・腹筋・握力を大体20種目前後のトレーニング方法に組み替えて休みなく行います。最後はバイク(自転車)などを使って心肺機能を5分~10分鍛えてfinishです。

トレーニングの時間自体は約1時間で終わるのですが、このメニューを休みなく行うというのはダッシュし続けながらトレーニングしているのと同じですので、息はあがりっぱなしです。

そしてこのトレーニング方法(スロートレーニングといいます)の極めつけは、プロトコルといわれるものです。

プロトコルとは、ベンチプレスやスクワットをやるにしても3ストライクとかクレイジー5とか10ネガティブとか【やり方】【方法】をかえることでより筋肉と心肺に短時間で刺激を与えようという考え方です。

例えば、プロトコルの10ネガティブ(テンネガティブと読みます)は重りをあげるときは2秒であげて、おろすときは10秒かけておろす。これを8回~10回繰り返します。
これは半端じゃなく辛いです。3、4回を超えると「生まれたての小鹿」状態で全身がプルプルしてきます。

プロトコルとあわせ私たちの心を揺さぶる要素がもう一つあります。毎回メニュー全体にはネーミングがされていて、そのネーミングがまた過激なんです。

「Go hard or Go home」(やるか帰るか)
みたいな感じです。

いつもトレーニング前、バイクを漕いでいるときにトレーナーが近づいてきて「今日の石井さんのメニューはGo hard or Go homeでーす。」とか爽やかにいわれ、そのたびに     
           『ビクッ!』   としてます。

ただトレーニングが始まってしまえば、あとは何も考えられません。まさにオールアウトするまでトレーニングは続きますから、身体だけ無意識に動いている感じです。

小島、寺島コンビも毎回ヒーヒーいっとりますが、さすがに彼らは若いだけあって直ぐに回復して、私より早くトレーニングが終わると、私の隣で「1秒上げの45秒おろし!」とか何とか、有りもしないプロトコルでトレーニングをして私を笑わせてきます。これには強面のトレーナーさんも笑いを堪えていました。

ラグビーのトップリーグの選手がたまに一緒になるんですが、彼らは凄いですね。声一つ出さずに黙々と取り組んで、トレーニングが終わると涼しい顔で帰っていきます。私たちも負けずに頑張ります。

そういえば私たちのチームメイトの堀と大滝がNFLに向けて現在挑戦中です。皆さん応援してあげてください。

堀のブログです。
目指せNFL!堀龍太ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/hori_nfl/


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