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SRV250&Jazzのカスタム記録:良爺ライダー(Peetar・Phoneda)

SRV250アメリケン&Jazz縦型エンジン(Ape80&XLR125R)
Win120のメンテナンス・カスタム記

"SRV250のエンジンが掛からない"の質問から

2015-02-27 18:10:16 | バイクのカスタム
温度も最低4.3℃ 最高9.3℃ 現在4.6℃
今日GGライダーさんからの質問です。
今日は、北九州もかなり冷え込んでいます。
一昨日と昨日の暖かさが嘘みたいです。
梅も満開になりました。
もう来月の今頃は桜の花見ですね。
春になる前に、メンテをしっかりして下さい。

なんかこの質問、良爺ライダーは、
最近答えたような気がしますが?、
電話だったかな?。
忘れました!。
質問です。:SRV250のエンジンが掛からない!!
①セルフスターターボタンを押してもエンジンが掛からない。
②ボタンを押しても”カチカチカチ・・・・・”と、
 セルモーター? モーターリレーから連続して音がする
③前照灯は点くし、ホーンも鳴る。
④電装品は動いています。
⑤10月くらいから乗っていませんがエンジンは掛かっていた。


セルフモーターが回らないという事ですね。
以前”セルフモーターが回らないの記事”で、
チェック方法記載したはずですが?。

今度はフル画像ですので解りやすいかな?。


注:この画像は個人使用目的です。他のWebでの記載・転載禁じます。
  サムネイルクリックすると拡大画像 拡大画像をクリックするとフル画像
  拡大画像は印字など、鮮明に出るので、読みやすくなります。


①バッテリーは、必ずフル充電して下さい。
 フル充電してモーターをチェックして下さい。
 直結で回転すればモーター以前
追:本当はモーターをエンジンから外してチェックした方が
  バッテリーの負荷が無く回転するかを調べられる。
  バッテリーが劣化していても、回転するかと思います。
  このチェックでモーターの良否が解ると思います。

②バッテリーを外して、モーターリレーをチェックして下さい。
 バッテリーからリレーまでの線は少し大きな線を使用して下さい。
  余り細いと線が、発熱する事があります。
 軽くリレーを、叩いて復活するかを調べて下さい。
 リレー不良の可能性も有ります。

③カチカチカチ”と、スターターリレーから連続音がする
 直結してモーターが回転すればバッテリーの劣化が考えられる。
 ライトも点くし、ホーンも鳴る

④と言う事は最近寒くなったのでエンジンが掛からなくなった。
 寒くなるとエンジンが掛からないと言う事は、
 キャブヒーターが電気を食っているのかも
 キャブヒーターは温度(12℃以下)が下がると、
 バイメタル式のサーモスイッチが入り、常時通電します。
 SRV250は常時ライト点灯式で、
 キースイッチONでライト80~90W+キャブヒーター50Wが、
 スイッチを入れただけで100W以上が消費します。
 寒いとバッテリーにも負荷が掛かります。
 よって、バッテリーの劣化があると、セルフスターターボタンを押しても、
 カチカチカチ”音だけして、セルフスターターボタンを押しても
 モーターが回転しないのではないか?。

⑤バッテリーを充電して、充電完了のサインが出るのであれば
 やはりバッテリーの劣化が考えられる。

⑥近くに同排気量のバッテリーをお持ちの方に来ていただき
 交換してみる事です。
 良爺ライダーは、バッテリーの容量アップしています。
参考にして下さい。 
SRVはTTZ7SなのでTTZ10Sに交換しています。
 TTZ10Sは、高さx幅x奥行きが7Sと同サイズです。
 寒冷地でしたらTTZ10Sに交換した方が良いですよ。
 TTZ10S=¥3.590 液は後入れタイプ(保存が利く)台湾ユアサ製
CTZ10S=¥2.380 液が入っているので直ぐ使える
CTZ7Sでしたら¥1.590(YTZ7S互換品)
    TTZ10Sは、最近予備で購入しています。
    CTZ10Sは今年で5年目に成りますが、まだまだいけます。 
CTZもTTZも同じサイズで一年保証付き
バイクパーツ楽天市場で購入
http://rakuten.co.jp/bike-parts/

⑦①でモーターのチェックして回転しなければモーター不良です。
 モーター交換かオーバーホールして下さい。
 もし外に出かけていたら押し掛けを試みて下さい。
 セルモーターがバッテリーに負荷を掛けないのでエンジン始動するはずです


此処まで来たら要するに早くバッテリーを、交換する事をお奨めします。

近日中に良爺ライダー版、SRV250用の回路図完成版を、フル画像で更新します。

 
過去記事続編のメニューへジャンプします。
http://blog.goo.ne.jp/ebucci/e/12976a2391147dade928ddef5906d980

SRV250のロングスイングアーム制作について

2015-02-25 19:07:19 | バイクのカスタム

ポん太さんより 
SRV250のロングスイングアーム制作に、ついて質問がありました。
良爺ライダーも、更新するか悩みましたが、
興味を持たれて嬉しいです。
コメント読まれて、メールから数件、
訪ねられたので、文章だけで更新します。
制作するには、溶接技術が必須です。
製缶技術と仕上げ技術が要ります。
それと走行不良や溶接割れ等の危険も有り得ます。
それだけの技術が有れば自己責任で制作して下さい。

制作過程は画像がありません。
画像を撮る事を忘れていました。と言うより
良爺ライダーひとりで、制作しているので撮れませんでした。

本文を読み、想像して下さい。
簡単に出来る作業ではありません。
無理だと思ったら、作業中止して下さい。
良爺ライダーからのお願いです
技術者でしたら頭の中にシュミレーションしていけるでしょう。
制作者は、その事を念頭に置きます。
制作がんばって下さい。

では始めます。
まず用意する物は、
ビラーゴおよびドラッグスター250の中古スイングアーム
もちろんSRV250のスイングアーム

これは、もし失敗した時に乗れなくなるので必ず用意します。
他に他機種で制作する場合はチェーンラインが違うと思いますので
他機種の場合はアドバイス出来ません。

用意出来ましたら
SRV250のピボットシャフト側と分岐します。
この時成る可く熱を加えないように切断砥石を使い分岐します。
分岐したらピボットシャフト側に付いた、
余分な物を削り込んで一本のパイプ状態にします。
この時成る可く深い傷など付けないように注意する事。
ピボット=旋回軸と言いピボットを支点とし上下に旋回します

次は、ビラーゴ250などのスイングアームを分離します。
今度はガス切断機を使っても良いです。
ピボット側を4カ所切断しますこの時1mm位残して切断
後は慎重にベビーサンダーで4カ所削り込んで分離して下さい。
分離するとビラーゴのパイプ径が大きいと思いますが

これからが大変な作業です。
先に罫書き針でスイングアームの角パイプにセンターの罫書き線を入れます。
左右表側のみに、角パイプへ罫書き線を入れます。
これで定盤の上にスイングアームセット(動かないように治具で固定)
此処で、必ずレベルをスイングアームに乗せて、レベルを合わせます。

左右のレベルが出たら
今度はSRV250の丸パイプ(ピボット)にセンター位置決めです。
丸パイプに一本のセンターを罫書き入れます。
仕上げ師さんでしたらトースカンをお持ちだと思いますが
トースカンがない場合、小さなアングルを用意します
小さなアングルをパイプの上にのせ片方だけ罫書き針で罫書き入れます。
これでパイプ(ピボット)のセンターが出ました。

固定したスイングアームに、SRV250のピボットをセットします。
ピボットのセンターと両サイドの位置が決まれば
内側のみを片側仮付けします。
片方もチェックして罫書き線が有っていたら片方の内側を仮付けします。
丸パイプの両サイドにストレッチを当て高さの確認して下さい。
合っていれば動かないように内側を3カ所ほど仮付けします。

最後に角パイプの先端が浮いていると思います。
この隙間を無くすようにガスで炙り赤くなった所で軽くハンマーで叩き
密着させます(一度に曲げないで、少しずつ行います。
炙る時の注意点は、丸パイプに直接バーナーの火を当てない事

上下共に同じ要領でパイプに密着させます
溶接はTIGで溶接します。あまり肉盛りを大ききしないこと。
溶接により縮が出て、ピボット側にベアリングが入らなくなる
特に外側(両サイド)は特に肉盛りしない様に流し付けで、薄く溶接します。
溶接が終わったら必ず自然に冷まします。
決して水などに浸けてはいけません。
焼きが入り硬くなってクラックが入りやすくなります。
もし制作してベアリングが入らない時は治具を作り修正します。
制作する技術が有れば出来ると思いますので説明は省きます。

早速組んでみて外側の溶接部が当たるようでしたら
ヤスリなどで削りすぎないように仕上げて下さい。
ベアリング挿入があまりにも渋い時は外して内面をペーパー等で削り
修正して下さい。
出来ない時は、最初から機械屋さんに頼む手もあります。

良爺ライダーは余りお奨めしませんが、これで諦める切っ掛けになればと。
スイングアームを長くすると、思った以上に経費がかさみます。
製作するのはこんなに大変だなと思って頂ければと思います。
もし製作されるのでしたら、呉々も自己責任で行って下さい


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SRV250のキャブレターメンテナンス 1外装編 再編集

2015-02-23 15:19:41 | バイクのカスタム
SRV250のキャブレターメンテナンス 1 外装編
2012年12月10日分が、半分以上引っ越しで削除されました。
キャブヒータなど重要項目があるので再編しました。

サムネイルクリックで拡大画像 拡大画像クリックでフル画像になります。

 "検索からSRV250キャブの事で良爺ライダー・アメフリスキーの所へ"
  頻繁に来られているので、今回は少しキャブレターの話をします。
更新日12月10日から12月24日までに かなり長文・画像で追記しています。
   不調な方も、そうでない方も最後までよく読んで下さい
     最後まで読んでると、{思い当たる事があるかも?}知れません
それで最後は、皆さんがキャブレターのオーバーホールが出来るようになるでしょう。
       過去の記事と重複するかも知れませんが、
           今回は触れていないところ等、連続させます。
     寒くなりキャブヒーターの点検は中間くらいまでスクロール
       SRV250の回路図制作中ですがまだ時間がかかりそうです。

     将来は 電気関係から 
        予備エンジンを使い オーバーホールまで進みたいと思いますが
     このコーナーがSRV250のチューニングマニュアル(整備書)としたいですね。
   皆さん、検索エンジンから
  多くの人がSRV250の悩みで来られて居るみたいですので
     その手助けをします。
SRV250も20数年と、かなり年月がたちメンテを怠ると不調になります。
  そこでSRVに限らず M・Cなど全般的なキャブの不調を
    解消するために名称・調整部など
     初心者の方を対象に 簡単に説明していきます。
      何回かに分けて行いますので、ゆっくりと理解してください。
今回は外装から入ります。
よく
アイドリングの調整するところが解らない
パイロットスクリュー(P・S)の調整箇所が解らない
  注: P・SとA・Sは 同じような調整をしますが操作が逆になります
    等で来られてるみたいですので
      ガスタンクは外さないでも出来ますので挑戦して下さい。
 最初は真下から覗いています。(マニホールド側)
  マニホールド側?=マニホールド側はSRVのシリンダーヘッドの吸気側と
        キャブレターを接続する黒いゴムパイプ側(インシュレーター)です。
画像は下から覗いているので進行方向と逆です。

上右キャブ本体の画像真下に+ネジが付いています。
      これがドレン用スクリューです。

   緩めていくと上左画像真下の、ドレンホールからガスオイルが排出されます。
例: キャブのフロート室に溜まったゴミや劣化したガスを抜き取り掃除します。
         ドレンスクリューの上にある、小さな穴から出てきますが
    タンクを揺すったりして3~4回 下記の事を実行して下さい。
     燃料コックをプライマリーにするとガスが出てきますので
         走行と切り替えながら作業して下さい。
     掃き出したガスは、汚れていなければ、最後にタンクへ戻します
是によって、フロートバルブなどに
  塵が詰まりオーバーフローしていたのが
    良くなる確率が上がります。
 その時は外からフロート室を、ドライバーなどで
  少し叩いてショックを与えます。
   そのショックで塵などが取れます
  この方法は全てのキャブに通用しますので
    良く覚えていて下さい。

   掃き出したガスの点検は
 白い湯飲み等で受けて下さい。
      湯飲みの中に水やサビなど混入していないかチェック
    サビが多く入っていたら、ガスタンクも必ずチェックする
 いくらキャブを掃除しても同じ結果です。
   燃料コックとタンクコックの間にフィルターを入れて下さい。
      ネジは一度完全に解放してください。
        ガスコックはRUNにしておきます。
         オートコックですのでガスは流れません。
これは大きなゴミ等を流してしまうためで、
  最後にコックを開けて(プライマリー)、ガスを少し流してください。
    それからネジを締め込んでRUNにしてエンジンをかけます。
"キャブとキャブの間に+ネジとスプリングが見えます。"
  右側には(ドレンホールの右に)
     アイドリング・ストップスクリュー・ノブが見えます。
        このノブを回転させることによって
           アイドリングを上げたり下げたりします。
下の画像は拡大画像です。

キャブのセンターに付いているネジ部は絶対さわらないようにして下さい。
  アクセルの同期が狂います。

    アイドリングは上の画像のノブを回して調整します。
     推奨回転数1300rpmに調整します。
            下の画像は進行方向で正面です。
左側は燃料ポンプ右側燃料コック
"実際は下の画像ように配置されています。"
   アイドリング調整ノブの位置が解りますね

下の画像は、進行方向左側から見た画面で燃料コック側です。
     ガスタンク左側の下から覗くと実際に、この様に見えます。
    見にくい場合は、懐中電灯で照らして下さい。

左下に、アイドリングノブと右斜め上の+ネジ(2カ所)がドレン用ネジです
左下に+ノブでアイドリング調整ノブが見えますが
    実際は暗くて見にくいし
      調整中にシリンダーヘッドに手先が当たり火傷したりするので
いつでも簡単にアイドリング調整できるように改良します(’’11年6月11日参照)
'11年6月11日へジャンプします。http://blog.goo.ne.jp/ebucci/d/20110611

"左下の画像は、ガスタンクを外した状態で真上から視ています。"
    
左から1番エンジン側~2番エンジン   左から2番~1番エンジンです
左画像で 吸気側の 丸いところから空気が入ります
吸気の上の大きな穴(オーバル)が ダイヤフラムからの吸排気する所
7時方向に有るのが パイロットエアーJetです
 ここから 吸い込んだ空気を
  パイロットJetからのガスと混合してP・Sで量を調整します。
SRV250のキャブは この様に外から空気を取り込み
小さなJetを通りますので エアークリーナーを外すと
  ゴミなどを吸い込み Jet類を詰まらせるので
    必ずクリーナーは 取り付けて下さい。

続きを読む方はこのままスクロールして下さい。
    キャブヒーターの、質問が多かったので、この下に追記しています

________________________________
注意 キャブヒーターの記事は全てSRV250に対しての記事です
     他機種及び最新機種は対応していません 
    ヒーターが違うので 抵抗の測定値も違います
  
キャブヒーター点検

番外ですが、今から寒くなりますので、”キャブヒーター点検を”
  寒冷地の方で 寒くなり急に、エンジンの調子が悪い方は
    一度キャブ・ヒーターを点検して下さい。       
      キャブ・ヒーターの線が切れているかも知れません。
      この点検にはシートとタンクまで外さないと作業できません。
       必ず簡易テスター用意して下さい。
     マルチテスター(デジタル表示)を推奨します
"その時2番キャブにはアースが取られています"
        其処の接触不良も考えられるので接点を掃除して下さい。
     SRV250は寒冷時に、
  外気の温度により、サーモスイッチが働きキャブ・ヒーターが作動します。
      このヒーターで温めて ガスの噴霧化を助けます。
”其処は何処だっ!?” : 上の画像右側を見て下さい。
        見慣れたキャブと違うところがあるでしょう?
     右画像のバルブ1時方向に角(つの)みたいなのが有るでしょう?
   これがキャブヒーターです。これは左右で2ヶ所有ります。
       ヒーターは必ず 外さないで、そのまま抵抗値計測します。
     碍子が割れやすいので慎重に、点検で一度外したら必ず新品に交換
    新品購入しても1番エンジンと2番エンジンとヒーターの抵抗値が違います。
        ヒーター交換する際にヒートシング(グリスみたいな物)塗布するので
       お店に持って行かれた方が、良いかもしれません
      ヒーターを購入する際よく確かめて購入して下さい。
    点検は ヒューズが切れて無いか キャブヒーターが劣化・断線してないか
    
   2番エンジン=8、34Ω(良)   1番エンジン=13、06Ω(不良) 
 断線してない事だけは判断できます。左=2番エンジン・右=1番エンジン
規定抵抗値はYSPに問い合わせたところ
  2番・左=7~9Ω            1番・右=5~6Ω だそうです。
 ここでは問題にしません。数値が気になるようでしたら交換して下さい。
         E÷Ω=A→W=A×E 
 ” 寒冷地では導通がある ”、と言って見誤ってはいけません。
計算上では、正常値 約ですが 2番が20W 1番が30W 位ですが
 上のテスター抵抗値では    2番は20W 1番は10W に成ります
  当然1番エンジン側は 電力不足になりますので、よくキャブが暖まらない
だから寒冷地では5~6Ωじゃ無いと、導通だけでは駄目だと言う事です。
 導通が有るからと言って、寒冷地では交換しないのは駄目です。
   必ず交換しましょう。基本的には1番2番 共に交換します
  それは同じように年数を経過していますので
           耐用年数が来ていると言うことです。
    交換時は 1番と2番の位置を間違えないように
     パーツナンバーを、確認して取り付けの事
      力の加減に注意します。碍子が割れてしまえば終わりです
       自信がないときは近くのYSPへ持ち込んで下さい。

________________________________     

  
キャブヒーター点検が 途中は入りましたが 上からの続きです。
 スロットルバルブの動作を簡単に
 アクセルを開けると     
    ダイアフラムの部屋から空気を吐き出し、
     バタフライバルブの開度で 
       スロットルバルブが引き上げられます。
その為に 動きが悪いから と言って
   中に入っている スプリングを 伸ばさないように
     この スプリングの強さを変えると 加速などに影響するので
      分解した際には 絶対テンションを 変えないようにして下さい。
       初心者の方は、すぐにスプリングを 引っ張りたがるので注意
   殆どの方が先ほど、動きが悪いので 引っ張ったとメールがありました。
  これは 燃料コックを 分解掃除したときにも 言えることです。
 とにかく スプリングのテンションは 設計したときから決まっているので
    むやみに 変えることは出来ません。

下の画像は 燃料ポンプ側から見た画像です。

右が進行方向です。正面に2個ダイアフラムを納めたカバーが見えます。
その下にスターターレバーから辿ってゆくと
    スターターバルブがあります。
スターターとチョークは エンジン始動時に使うのは同じですが
       その構造や機能が全く違います。
そのボディに穴が開いてる所が P・Sの調整箇所です。
普通其処には黒いゴムキャップが差し込んでありますが
中古などでしたら無くなっているかもしれません。

この下に拡大画像を追記です: これで解りますか?。
 場所は、乗車してガスタンク右側のヘックス型の燃料ポンプ側です。
そこから覗いて下さい。ドライバーが差し込んであるところです。
 2カ所有ります。ここを左右同じようにして下さい。
   調子によっては左右違うかもしれませんが
     プラグは少し燻り加減の方が良いでしょう。
プラグの焼けは、キツネ色が良いのですが、
  これは高速走行して、直ぐにエンジンを止めてプラグの色を視ますので
    見分けられないのでしたら
      白いより少し黒い方が良いでしょう。
アイドリングを、少し長くしていると、直ぐに黒くなるからです。
   この方が、エンジンのためには良いのです
    

これで良いでしょうか? また解らなかったらメール下さい。


"この穴を覗きマイナスドライバーで締め込んでいきます。"
このときは力を入れすぎないように軽く止まるところまで締め込みます。
締め込んだら両方とも位置を確認して下さい。
解りやすいように初心者の方はボディと調整するマイナス切り込みの
   片方に油性ペンなどで、印を入れて置くのも良いでしょう
その位置から基準値は1回半戻しです。
  1回緩めてから印を確認して半分緩めて下さい。
マーキングの位置がボディの印から反対側に行っていると思います。
   完全に整備されたキャブレターでしたら、これで大丈夫ですが
    じぶんのSRVに合わせて、
      その位置から濃くするか 薄くするか決めて下さい
 
 訂正します P・Sの操作方法が 書き間違っていました
SRV250はパイロット・スクリュー(P・S)方式です
   PC20はエアース・クリュー(A・S)方式です 
    キャブレターの構造が違うので操作方法も変わります。
 エアスクリューが 空気の量で混合ガスの 濃い・薄いを 調整するのに対して
   パイロットスクリューは 混合ガスの量を調整します。 
     よって 締め込むと混合ガス(燃料)の量が少なくなり(薄く)
         緩めると混合ガスの量(燃料)が多くなる(濃く)
    A・SとP・Sのスクリューの操作は 全く逆に成ります。
      詳しい説明は また後ほど致します

以下訂正していますが PC20などでは 活用できます
エアースクリューは閉め込めば空気が遮断されるのでガスは濃くなります。

またその反対に開けて行けば空気の量が多くなるのでガスは薄くなります。

       
   以上が、今まで上手く走行できたのに、調整したら不調になった時は
  一度基準まで戻して再度調整します。(エアークリーナー等も一緒にチェック)


"それと、むやみにJet類・エアークリーナー等"
          の変更をしない様にして下さい。
それに純正エアークリーナーを取り外すとガスが薄くなるので
   エンジン始動が悪くなったり(ガスの薄過ぎにより)
   加速が悪くなりスロットルを開けて走るので
    オーバーヒートしたりエンジン焼き付きを起こします
  エアークリーナー等の詰まりもガスが濃く成りますので
フィルターが砂・埃で詰まると、エンジンはかかるが
 エンジンが暖まると不調になります。

    基準値はノーマルで整備された状態での調整です。
   クリーナーは点検して
       黒くて汚れがひどいときは交換して下さい。
 これだけでエンジン復調の可能性が大きいです


過去記事続編のメニューへジャンプします。
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ただ今SRV250過去記事は工事中!完了です。

2015-02-21 09:41:45 | バイクのカスタム
工事終了しました。
過去メニューから閲覧できます
RV250&Jazz50~125共に編集作業終わりました。
画像が抜け落ちがあるかも知れないので最初から検閲します
65歳の老体に鞭を打ち良爺ライダーがんばっています。
エディタでのコマンドの役割が解ったので
簡単に進んでいます。

其の昔ベーシックで作ったプログラムのバグ取りを思い出しました。
後早ければ2日で 完成すると思います。

 編集作業が終わればこのページ削除します。

過去記事続編のメニューへジャンプします。
SRV250とJazzの縦型エンジンなどカスタムの記録編
SRV250&Jazz 続編です。
過去記事へジャンプ

SRV250アメリケン・カスタム諸元DATAです。

2015-02-19 08:52:06 | バイクのカスタム
良爺ライダーのSRV250アメリカンカスタム
 2010年~2011年約1ヶ年余りの制作過程です
     最近の画像までです。
SRV250の諸元DATAがOCNブログ閉鎖で引っ越し途中に半分ほど
  削除されました。此処にもう一度修正します。
Jazzのカスタム編もありますよ。 
Jazzに縦型エンジン搭載は、メニュー記事から
Jazzにエイプ(Ape)エンジンやXLR12Rエンジン搭載記事満載
イージーライダースのWin120搭載でJazzアメリカンチョッパーなど
 モンキーなどもあります


良爺ライダーの最も愛するMotorCycle
BRS250(ビック・リ・シタ250)TypeⅢ

此までの燃費なども一緒にどうぞ
SRV250 リッターあたり 27.5~30Km
殆どの皆さん同じDATAでした。情報有り難う 御座います。
良爺ライダーの最高燃費は英彦山へプチ一人ツーリングで出した
35Kmが最高燃費です。
2015年2月現在 ここ一年半ほど跨っていないので、計測していません。 

長距離走行での燃費=40Km vs747さんからの 情報がありました。
此は凄いです。その内遠出したいです。

"まず低速トルク申し分有りませんが 加速感がない 遅い等 皆さん同意見でした"
最高速などチェック致しておりませんが、人づてでは最高速130Km程出るらしい。

"良爺ライダー・アメフリスキーの "
SRVも サイレンサー交換後 ゼロから80Kmまでのタイムが
ノーマルサイレンサーより スーパートラップ(ツーインワン仕様)にしてから
すごく加速が良くなりました。

今までのボトボトから ドドドドドドドッと音が静かですが、実感があります。
表現力不足ですみません

サイレンサーの音も 純正サイレンサーに 穴が1mm2~3個 程あいた時より
ほんのちょっと 大きいくらいで 密集地でも 気になりません。
ゆったり乗るための カスタムですので 80KmでればOKです。
爺みたいで(じゃなくて本物の爺?)ごめんなさい!

"SRVのサスセッティングが トライアル車並に 柔らかで"
実際乗りにくい 悪路では 良いのですが 舗装路では
もう少し硬い方が 乗りやすい。悪路走るわけでは無いので
特にコーナーになると 別物で 
沈み込みすぎて コーナーに不安が過ぎる
その為 前後ともに 硬めのサスセッティング
” Good ” です。最高です。 コーナーに、みじんの不安も有りません。
個人差が あるので 一概に言えませんが
良爺ライダー・アメフリスキーには 丁度良い感じです。

SRVのサスが柔らかいのは最初から?
スプリングの経たりから?良く判りませんが乗りにくかった。

"燃費の計測は、ガススタンドでの給油ではなく"
毎回正確を、きたす為に 携行管から
自分で計量し 給油しました。
毎回 同じ給油口部分で 計量し フル満タンで
距離は エースウウェルのデジタルトリップメーターでチェック
(アナログメーターのスピード及び距離計に合わせるため -10%に補正)
この補正でアナログとデジタルの表示がピッタリ合う

"なぜ? デジタルとアナログが付いてるの?と思いがちですが"
デジタル側のメーター各部の文字が小さすぎて、
見えませんでしたので、(老眼・近視)結局はアナログも付けることに成りました。
2焦点レンズも考えましたが。危ないので近視眼鏡のみで
"エコドライブで 最高1リッターあたり30Km"
普段乗り    1リッターあたり27.5~28.5Km  
の筈でしたが今回は な~んと

補足 今日サイレンサー交換後 燃費計測したら ” あれ~ えっ!! ”
” 燃費25km? ん!! ” 
我が目を疑いました。(ひょっとしたら計測ミス?)
やけに加速が良いなと思っていたら燃料馬鹿食い
今までのSRVとは違って じゃじゃ馬に成りました。
リッターあたり丁度25km少しアクセル抑えなければいけないな
今度はアクセル全開は止そうと反省の良爺ライダーでした。
アクセル全開したり 割とラフ走行 それでも最高速80Km位までです。
それ以上出したことがない

アクセルレスポンスも良く
大変乗りやすいMCです。
超低速度でも、停止直前まで 足を出さなくても良いし
マシンのバランスがとっても良いです。
"何度チェックしても この範囲内で 収まります。"
いつも トリップメーターで210Kmくらい走行して 満タン補充
毎回 この距離で計測しているので 間違いは有りません。


補足 今回のサイレンサー交換にて燃費が大幅に改悪されました。

下のサムネイルクリックで拡大画像 拡大画像クリックでフル画像です。
オジーニナルSRV250 2期SRV250TypeⅡ 3期SRV250TypeⅢ
         
オリジナルは後輪全般不良だったのでビラーゴ用に交換しています。

"良爺ライダー・アメフリスキーの SRV250アメリカンタイプ "
(仕様諸元DATA表(かなり重量化しています)
市販品以外は全て良爺ライダーの手作りパーツです。
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重  量    重量は計測していないので解りません
        ノーマルよりも10Kg?程、重いかも知れません
        そのうち計量器に乗ってみます。

全  長    全長はオジーニナルSRV250と同じ
        後輪フェンダーが長い分と後輪を伸ばした分が同じ
        なので全長は変わりません
        スイングアームを伸ばした分
        ホイールベースは90mm長くなりました。
        其の分直進性が良くなり乗りやすくなった。

エンジン    予備エンジンを2011年9月27日に
         換装したために現在慣らし中     
          9月27日参照 此により燃費は不明
           あまり変わらないと思うが

最 高 速 (7月24日参照)アナログメーター読みで最高速135Kmでましたが。
           デジタルメーター(タイヤの距離で計測)正確です。
              実最高速121.5Kmです。

タイヤ    IRC WF-910 ワイルド・ファイヤー
         F   80/100-18  47P
         R   140/90-15  70H
     Fリム Rリムは ドラッグスター250用に組み替え

Rリムサイズ 
ビラーゴ   250 15J 2.75
ドラッグスター250 15J 3.00
タイヤ外径
110-90-18  655mm
130-90-15  625mm
140-90-15  641mm

フロント周り  ステム ドラッグスター250(要加工)
        ライトはドラッグスター250を使い 
         ハーネスケースはJazz50用を使用
     フロントサス ドラッグスター250(オイルは#30と#10を半々)
       ハブ&スポーク・ホイール 
         など新品に全てドラッグスター250用に交換
        インナーチューブ +(SUS304 150mm)延長Kit
              ブレーキライン 南海ステンメッシュブレーキホース
              ワイヤー類はSRV用を使用 予備をワンセット用意        メーターワイヤー・アクセルワイヤー・クラッチワイヤー・チョークワイヤー
        ワイヤー類はハリケーン ロングワイヤーを使用
       クラッチワイヤーの取り回しを変更 これは外観上
スマートに見せるために無理なワイヤーの取り回しになっている。
 この為クラッチのつながりが悪く(重たい)ハンクラッチ状態になり
  クラッチが時々滑り出す。(オイルを挿してもあまり効果がない)
   そこでロングワイヤーに交換してワイヤーラインを緩やかにすると
    今までの動作が嘘みたいに軽くなりギヤのタッチも良くなる。
     よってニュートラルにも入りやすくなる

アルミグリップ   アルキャンハンズの25.4π用を使用 型式 G40006A
            右側はグリップパイプに、そのまま挿入してOKです。
            左側(要スペーサーアルミ板1.5mm使用)
        グリップ全長が120mmで、短いため(8400円と手ごろな価格)

ハンドル       ハリケーン クラッシック(22.2π)

ハンドルバー    22.2πを購入(メーター 及び時計を取り付けるため)

ハンドルポスト   高さ8インチ

メーター       カワサキエストレア用純正 マーカーランプが左右有り確認しやすい

多機能メーター  エースウエル4553CP アナログメーターに合わせて-10%に補正

風 防       ハーレー用 取り付けステー自作と 
           ライトステー 左右2個ずつ使用

ナックルシールド ホンダカブ純正 雨対策 冬は通常のグラブのみでも冷たくない。

レッグシールド   ホンダCD125純正 取り付けステー要加工
           キタコ製マルチウインカー
           (公称10Wだが実際8Wですのでウインカーが動作しない)

高圧コード     シリコンコードに交換 防水のため自己融着テープで防水
           2015年プラグコードが漏電しやすいので
            同じシリコンコードに袋内タイプに最近交換する
           このタイプの方がプラグの火花が強かった。
            旧車みたいに、したかった。

車体アース    ライトケース・エンジン・イグニッションコイルなど
        バッテリーのマイナス側から 
            車体アース を取り各部へパラレル配線

バッテリー     純正YTX-7A ==>中華製CTZー10S(此はそのままポン付け)
       TZ-10Sの互換品で 送料込み2800円(パーツセンター楽天)
    1年の保証付きだが 2010年8月購入して 2012年4月21日現在
     バッテリィの 容量不足を感じない。今年の8月で 2年目を迎えますが
      まだまだ行けます。次回も このバッテリィに 交換しようと思います。
      中華物で 初めて信頼出来た 一品です。
      2015/02/18現在良好 2016/3月少し衰えたかなと感じます  

ガスタンク     ハーレー純正13リッター 此を9.7リッターに変更 2リッター予備    
タンクキャップ   デイトナ製 新品使用していたが すぐ壊れたので使用中止
            キャップを回し 外そうとしても 空回りして外せない
           ハーレー純正キー付きに変更(44π)
         ネジ径46πも有るので注意
           だがこのキャップにはベント機能がないので
        結局最後はデイトナ製のキー付きキャップに交換  

ガスコック      CF POSH ビッグフロー フューエルコック 2こ使用
               通常走行と予備走行の為

メインスイッチ    ビラーゴ250純正使用
          メインSW(スイッチ)台座はフレームの目隠しを兼ねて自作

ハンドルSW     XJR400用 ポジションSWとライトON・OFFSWが付いていたので
            此に交換(バッテリー保護のため)

シート          ハーレー純正 (スポーツスター用)

サイドカバー右   ハーレー純正スポスタ用オイルタンク ブリキ鋏で加工                  
リヤキャリア     良爺ライダー・アメフリスキー純正 腰痛防止バックレスト付き

リヤサス        SR400ローダウンサスから オーリンズのサスに変更

後輪周り        リヤハブ スポーク リム ドラッグスター250用に変更

スプロケット      F-17  R-45 アファム製アルミに変更

スイングアーム    ドラッグスター250用に変更 スイングアーム要加工 
             SRV250純正使用の場合は130-15が使用できます
   リム・ハブ等はビラーゴ250用を用意して下さい。そのまま取り付けできます      
チエーン    520-110からロングスイングアームに成ったので 
           110リンクから130リンクへ交換   EK520-SRX

ブレーキロッド   スイングアーム変更により 純正より100mm延長

ステップボード   ポジション変更の為クリアキン ハーレー用を加工
               取り付けステー自作

サイドスタンド    ステップボードが付いたので SUS304丸鋼で自作
          ローダウンでのメリットが 何もなく走行に不快感があったので
           地上高を元に戻す

ブレーキペダル   ステップボード変更によりペダル延長自作

チェンジペダル  ライディングポジション変更の為自作 リンク式よりダイレクト式に変更
            此によりリンク式に 有った大きなガタが無くなり
             よりシフトアップ・ダウンがスムーズになった   

F・フェンダー     イージーライダース製 ロングフェンダーに変更  雨対策

風きり          トヨモーターの純正

R・フェンダー     ビラーゴ250純正 鉄フェンダーに変更 穴空け加工のみ
              ステーのみアルミで自作
              タムストーンテールライト  アルミミニウインカー

サイレンサー    スーパートラップ・ロングタイプ 
             ドラッグスター400用 ステー自作
              インナーサイレンサー自作
               これにステンレスウールとグラスウール挿入
           2015年現在スーパートラップのメガホンタイプから
                スーパートラップのショートに変更
             画像にはエンドキャップが付いていますが
               静かなので外しています

エキパイ      ドラッグスター250用 イージーライダース製を加工
                  断熱テープ 2本
              ファイヤーフレームのヒートガード 2個

OHVパンヘッド   スーパー S &Sのエアクリーナーカバー加工 
               ロッドはSUSのパイプ使用
               取り付けサポートは SUS304 2mm板厚で加工
            2015年プラグ交換が、し難いので孔を開けて
               プラグレンチが使えるようにする
ブリーザーパイプ   Poshのブリーザー補修部品に水道用の
            フレキシブルパイプを合体させ
           パイプの共振音を取る為に
            ガスフェルターの中の網を挿入

2011年7月16日完成で 思い浮かぶ所での仕様です。
思い出したらまた付け加えます。
南海部品 黒崎店の山本氏には大変お世話に成りました。
皆さんもカスタムパーツ等で解らないことが有ればご相談下さい。
親身になって相談に乗って貰えます。
     後は細部の手直しになると思います。
最近パンヘッドの画像を PCの壁紙にセットして 毎日見とれております。
   やはり 一人で作り上げたので、愛着感は一入(ひとしお)です。
SRV250 アメリカン・カスタム記 制作過程1年を 約1ヶ月で 
  お送り致しましたが どうでした?
     役に立ちましたでしょうか。

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